2−2 タ イ 王 国 見 聞 記
1 ラッキーカラーは金と赤色
バンコクのドンムアン空港上空から見ると、整然と区画された緑一面の畑(田)と白壁に赤い屋根の住宅が迫ってくる。
赤は幸せを呼ぶ色。そして、金色。寺院の外観はこの色が多く使われている。当然の事ながら、派手はで。仏像の
多くも金色。僧衣も金色。像使いの衣服は赤色。ついでに、ラッキーナンバーは4と9だ。なんか、日本と全く反対といった感じ。
この国の人は原色が好き。町中を行き交う通勤用バスの原色で描かれた絵には驚かされる。ボディだけでは足らず
ガラスの部分にまで描かれている。
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ベトナム上空 赤と金色の寺院 金色の仏像 金色の僧衣
2 国土は日本の1.4倍
国土は、日本全体に東北と北海道を合わせたぐらいの大きさ。首都バンコクのある平野は関東平野の7倍もある。
海抜1メートルほどの平野が延々と広がる。北部の山岳地帯でも1,000メートルを超える山はない。
猛毒を持った蛇コブラがいるので、山登りをする人もいない。コブラに噛まれると、2時間で死んでしまう。
田舎の人が噛まれると血清がないので、足を切断ということになってしまう。毒蛇研究所がある国は、タイとブラジルだけ。
人口6,000万人。バンコクに750万人住んでいる。この国は、地震と台風がない。そのために、千年も前の
寺院の遺跡がたくさん残っている。その寺院は、日干し煉瓦を積み上げただけのもの。4階建てまでだと基礎も要らない。
市内の高速道路の橋脚も細い。
地価はバンコクの一等地で、坪当たり40万円。物価を考えると相当高そう。因みにこの国では、地価の高いところは
仏教寺院の近辺だ。何故なら、信仰心の篤いこの国の人は、日曜日には礼拝に訪れるからである。
人の集まるところ、商売が繁盛する。
65%の人が農業に携わっている。米5キロの小売り値が60から80バーツ。日本円で180円から240円となる(1バーツ3円)。
日本の10分の1ぐらいか。
女中が一ヶ月1万から2万円。運転手が3万から5万円で雇える。つまり7万円で運転手・女中付きの生活が出来るのだ。
案内してくれたガイドさんは、お手伝いを住み込み1万円で雇っている。最低賃金は、1日175バーツ(525円)。
大学院卒で月、最高で20万円。収入は日本の8分の1くらい。まあその分、物価も安い。
道路はどこまでも真っ直ぐ