1−5  蛙が覗いたベトナム社会主義共和国

   6 ハロン湾観光
ハノイから180キロ、車で3時間余り。50人乗りくらいの観光船を我々の団体で借り切り。船上で昼食をとりながら
の観光。 驚いたのは物売りの船。小さな船をロープで我々の船にくくりつけ、採れたばかりの魚や蛸などを買え々々
とうるさく窓をたたく。小さな子供達だ。こんな様子はあちこちで見られた。海上ばかりではなく、路上に立っていても

すぐ物売りがハンモックはどうかとか絵はがきを買えとか、いろいろなものを売りつけてくる。子供も多いが大人もいる。
この生活力の旺盛さには驚かされる。そして街の賑わいは日本の戦後の闇市もかくや、と思わせ、ベトナム人の活力
に刮目してしまう。そして働く子供も多いが、サッカーやバドミントンをして遊んでいる子供もあちこちで見かけた。

家の中でテレビゲームというのはいないのではと思う。
農村での娯楽はテレビというほど、ほとんどの家庭にある。ついでに、街での娯楽は、一番がカラオケ次がディスコ
だそうだ。カラオケは日本と違って、ガールハント目的が多く、一か月の給料をつぎ込んでしまい家庭騒動になること

もあるようだ。ハノイ近郊にはゲストルーム(日本でのラブホテル)が数多くある。そして離婚となると、子供は二人
いればそれぞれが引き取ることになる。一人の時はもう一人つくってから?
肝心のハロン湾だか、ベトナムに4カ所ある世界遺産のうちの一つ。静かな湾内に大小1、000個近くの 島が突き

出ている。中国の桂林に似ているそうだ。とても綺麗で眺めていてもうっとりしてしまう。
 でも景色も、暫く見ていると飽きてしまう。それを良く知っているのか、食事が終わり一休みすると、すぐにいろいろな
ものが並べられ、買い気をそそらせる。刺繍をしたTシャツが、値切って3ドルから2ドルへ。

同じく刺繍のタペストリー13ドルが10ドル。真珠・袋物と種々。゛世界遺産よりお買い物゛とヤジが出るほどみんな
目の色を変えて選ぶのに余念がない。
因みにこの国では、いわゆる定価はない。言い値で買うと馬鹿にされる。いかに値切るかが勝負。

この点団長は上手い。押し出しもいい上、経験豊か。相手ものまれたようにOKしてしまう。
島の一つに、3年前から公開している鍾乳洞を見た。中が大きなドーム状になっているもので、直径5メートルほどの
石筍4本がドームを支えているよう形状。ドームは高さ50メートル、直径100メートルくらいか。様々な形の石筍に、

自然の神秘さを感じる。
帰路、ハノイ近郊で工事のため迂回(50キロほど)したので、市内のレストランに入ったら夜8時になってしまった。
水上レストランでの食事。

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                ハロン湾(世界遺産)              

7 枯れ葉剤の後遺症
 先の戦争でアメリカ軍が使用した、枯れ葉剤の影響で障害を持った人が250万人もいて、この救済が国の問題に
なっている。ハロン湾へ行く途中で、この人達が働いている刺繍工場に寄った。
トイレ休憩ということもあったが、多くの人がこの人達の製品を買い求めた。

この国の課題は、他に高官の汚職、麻薬とエイズということであった。

               親子      ガイド(真ん中)と刺繍工場で働く人

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