1−4  蛙が覗いたベトナム社会主義共和国

4 ハノイ
ハノイはベトナムの首都。ホーチミンから北へ2、000キロ。空港に着いたのは夕方。気温が低く10数度か。車から
見る景色で先ず目に付いたのが、田植えを終わったばかりの延々と続く田圃。それと市内に入ってからの人家の様子。
とても豊かそう。煉瓦の壁と朱色の瓦屋根。南と大違い。ガイドに聞くと気候と気質の違いのためという。
 
今は冬から春の始めという時期。四季がある。夏は6から8月で酷暑となる。台風も来る。これに備える家が必要となる。
それと気質は、勤勉で貯蓄好き。南は勤勉だがお金が入るとパーと使ってしまう。そして、季節は乾季と雨季だけ。
平均気温25度と暑い。裸でも暮らせる。事実、上半身裸の人が街頭に結構いた。だが、日本でいうホームレスの

ような人は見かけなかった。 ベトナム人は犬を食う。ハノイ近郊にこの店がいっぱいある。 
それと花を栽培する農家が多い。バイクにバラの花を一杯積んで走っている。1本5円から10円で買えるそうだ。南と
違って食事も家で調理して食べる。独身者は朝外食する人が多い。これは日本も同じだがこちらの方が行儀がいい。

駅の立ち食いそばを見れば分かる。ベトナム人はちゃんと座って食べている。

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                   朝食の風景                      

 チャカと水上人形劇
夕食はレストランで名物チャかを食べる。これは雷魚の唐揚げ。煮付けもある。淡泊で美味い。
レストランから人形劇の劇場へ行ったが、この周辺は雑貨店が一杯で品物も豊富。日本の駅前商店街と変わらない。
南と大違いの街だ。ソニーのワイドテレビが8万円だった。たばこは200円(これは高い)。レストランでのビールは

1ドル(国産品−味はいい。輸入のハイネッケンビールは少し高い)。南で食べたココナッツアイスクリームは400円
だが美味い上に3人前くらいの量があった。
 人形劇は200人くらいで満員。終わって帰るときはこれから見る人が歩道にあふれていた。西洋人の顔も多い。

この人形劇は他の国にもしばしば公演に行って好評を博しているそうだ。チャイナ風の音楽(団員8人くらいで珍しい
楽器ばかり)に乗って、横15メートル縦5メートルくらいの水を張ったプールで、いろいろな人形(動物や人)が水面
から出たり入ったり自由に演技をする。動きは自由自在。花火や煙が出たり、動物が木に登ったり、人形が3体肩車

をしたりと、どこでどうやって操っているのか誠に不思議。テンポの速いのもある。1時間くらいだったが、呆気にとられ
て見入ってしまった。

                       水上人形劇

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