鉱　物　情　報
MINERAL INFORMATION OF JAPAN

会員の方は，本誌への投稿と書籍の割引による購入と鉱物観察会及び鉱物研究会に参加ができます．
バックナンバーは，１３８号以降はＰＤＦとなっておりますので，必要な号をお知らせいただければ，メールの添付ファイルとしてお送りいたします．　
なお，冊子体は１冊５００円（送料別）です．
皆様からの投稿をお待ちしています．
現在、かつて本誌の編集者の草下英明氏の遺稿がまとめられ、電子化が行われました．会員の方で，ご希望される方は編集部までご連絡ください．電子メールに添付してお送りします（無料）．

会員の地域別人数

北海道（1）・東北（山形（1）・岩手（3）・宮城（2）・福島（6））地区は13名，関東（茨城（14）・栃木（2）・群馬（5）・埼玉（25）・東京（31）・千葉（11）・神奈川（20）地区は108名，中部（（長野（5）・岐阜（1）・山梨（1））・東海（静岡（2）・愛知（9）・三重（3））・北陸（新潟（2）・富山（1））地区は24名，関西（京都（3）・滋賀（1）・奈良（2）・兵庫（3））地区は9名，中国（鳥取（2）・岡山（1））・四国（愛媛（1）・香川（1））地区は5名，九州（福岡（5）・佐賀（1）・大分（1））地区は7名，合計166名（令和２年３月３０日現在）．

「日本産鉱物種（第８版）2023」を発行！
　
　日本でこれまで産出する，すべての鉱物について，その名称（英名・和名）と主な産地・化学組成・結晶系を，ＡＢＣ順に掲載した，日本産鉱物種の最新版（第８版）を発行予定です．入手方法は下記のとおりです．
　　　　　　　　　　　　　　　　記　
・著　　者：松原　聰（国立科学博物館名誉研究員）
・体　　裁：Ａ5判，カラー口絵３２ページ，１64ページ．
・定　　価：2,500円（会員価格1,800円，２冊まで）
・入手方法：郵便振替 00140-7-128488 へお振込ください．

　「日本鉱物紀行輝ララ☆の詩－別館結晶図シリーズ」刊行
　
　　　これまで掲載された結晶図シリーズ（No.１～２０）を執筆者の竹下良美（Tgcberyl）氏が，その後の話題や紙面などの関係で書けなかったことを付け加えて書き下ろしたものです．本文中の結晶図や文章は全体の統一と理解しやすいように一部を変更してあります．入手方法は下記のとおりです．
　　　　　　　　　　　　　　　　記
　・著　　者：Tgcberyl (Yoshimi TAKESHITA)
　・体　　裁：Ａ４判，全カラー・８５ページ．
　・定　　価：２,５００円（送料別途３７０円（レターパック代））
　　＊会員特別価格１冊２,０００円（送料別途３７０円（レターパック代））
　　・入手方法：郵便振替 00140-7-128488 へお振込ください

　　　　「鉱物情報創刊５０周年記念誌」刊行
　
　　　1974年に創刊して５０周年を迎えるにあたり，会員からの寄稿や表紙を飾った鉱物の写真（一部抜粋）及び総索引を掲載した記念誌を刊行しました．会員は無料ですが，編集部に在庫を確認の上，送料（レターパック代：４３０円）をお振込みください．
　　　　　　　　　　　　　　　　記
　・著　　者：鉱物情報創刊５０周年記念誌
　・体　　裁：B５判，全カラー写真・９５ページ．
　・定　　価：３,３００円（送料別途４３０円（レターパック代））
　　＊会員は無料（送料別途３７０円（レターパック代））
　　・入手方法：郵便振替 00140-7-128488 へお振込ください

最新「鉱物研究会」ニュース

＜今年の研究会＞

令和６年９月２１日、早稲田大学で創刊５０周年記念会を開催しました。参加者は４０名でした(下図上)。懇親会の集合写真は、下図下です。

＜昨年以前の研究会＞

令和５年７月２９日、早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者は３７名でした．
国立科科学博物館名誉研究員加藤昭先生の講演(資料の配布のみ)の内容は，２１６号に掲載致しました．同館研究員の門馬綱一先生からは「ブラジルのアメシスト鉱山とトルマリン鉱山における鉱物の産状について」の講演で，以前，ＴＶで放映された裏話であり，大変興味ある内容でした．同館名誉研究員松原聰先生は，新鉱物７種と新産鉱物１４種を紹介されました．
鉱物頒布にご協力頂いた，鈴木稔氏，田村静男氏，寺島靖夫氏及び配野睦夫氏（五十音順）の皆様に感謝申し上げます．ありがとうございました．

令和４年７月２３日、早稲田大学６号館２０３教室で開催しました。参加者は２７名でした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため､感染に十分注意して実施致しました。鉱物頒布にご協力頂いた、井上彰三氏、工藤宗夫氏、鈴木保光氏、辻村行雄氏、田村静男氏、寺島靖夫氏、配野睦夫氏及び深澤一弘氏（五十音順）の皆様に感謝申し上げます。特別講演の加藤昭先生は、資料配付のみで、そのタイトルは「(Mg,Fe)Al珪酸塩鉱物の惨状：変成鉱物」でした。その内容は次号に掲載します。門馬綱一先生は「特別展覧会『宝石』展について」として､展示標本についての現地での様子など大変興味ある内容でした。松原聰先生は、当誌でも紹介した新鉱物「桐生石（Kiryuite）」と、新産鉱物４種、昨年の鉱物科学会で発表され、新鉱物になる可能性のある２種について講演されました。詳細は本誌で掲載しております。

令和３年７月３１日、早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者は２３名でした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用・検温・ソーシャルディスタンスの確保に努めて実施致しました。鉱物頒布にご協力頂いた、鈴木稔氏、鈴木保光氏、辻村行雄氏、寺島靖夫氏、配野睦夫氏及び原田誠治氏（五十音順）の皆様に感謝申し上げます。今回の特別講演について、加藤昭先生は，昨年同様に資料配付のみで，そのタイトルは「珪酸塩鉱物の系統分類体系単位の呼称と内容」でした。その内容は次号に掲載します。門馬綱一先生は「蛍光鉱物」について，蛍光の原因やその例について分りやすく講演をされました．松原聰先生は、新鉱物の鉄葡萄石（Ferriprenite）と新産鉱物７種についての講演でした。詳細は本誌で掲載しております。

令和２年８月８日、早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者は２０名でした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用・事前の検温・ソーシャルディスタンスの確保・標本を触れる際にはビニール手袋を使用する等のご対応をとらせて頂きました。鉱物頒布にご協力頂いた、大川則行氏、鈴木稔氏、鈴木保光氏、辻村行雄氏、寺島靖夫氏及び配野睦夫氏（五十音順）の皆様に感謝申し上げます。頒布できなかった標本は来年用とさせて頂きます。
特別講演では、演題を「隕石中の鉱物」とし、最近，千葉県に落下した隕石を紹介し、それに関連した話をされた国立科学博物館地学研究部の門馬綱一氏、そして、同館名誉研究員松原聰氏からは、日本産新鉱物６種と新産鉱物２６種という、近年にない多い数の鉱物種の紹介がされました。さらに同氏からは、四面銅鉱や薔薇輝石の結晶学的な新しい分類の紹介もされました。なお、これらの内容については本誌に掲載予定です。
なお，新鉱物の一つである千代子石と見られるものは，逸見石に伴って六角柱状ピンク色～褐色で産し，かつて当会で頒布の逸見石の標本にも含まれていると見られます．当時，頒布した標本をお持ちの会員の方はご確認ください．

令和元年年８月１０日，早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者３４名でした。

平成３０年７月２８日，早稲田大学６号館００１教室で開催しました。台風接近の中、参加者２８名でした。

平成２９年７月２９日，早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者５０名でした。

平成２８年７月２３日，早稲田大学６号館００１教室で開催しました。参加者３５名でした。

平成２７年８月８日、東京都江戸川区南小岩コニュニティ会館で開催しました。参加者２８名でした。

平成２６年８月１６日、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２１名でした。最初は、国立科学博物館名誉研究員加藤昭氏による特別講演「鉱物記載情報の対処様式：発展と進歩」を、続いて同名誉研究員松原聰氏による「日本産新鉱物・新産鉱物」の発表が行われました。昨年以降、これまで発表された新鉱物と新産鉱物はそれぞれ７種と２４種でした。詳細は当誌にて掲載します。

平成２５年８月４日、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２５名でした。
　特別講演は、「脈鉱物とその内容」（講師：国立科学博物館名誉研究員　加藤　昭氏）と「日本産新鉱物・新産鉱物」（講師：国立科学博物館名誉研究員　松原　聰氏）を、それぞれ行いました。講演の様子は写真-1と写真ー２をご覧ください（写真の公開は終了しました）。
　最初の講演では、脈状になる鉱物に着目し、共存する鉱物などについて解説した。今回の講演については、当誌で紹介の予定である。
　次の講演では、日本産新鉱物４種、新産鉱物１９種の合計２２種もの紹介があった。詳細については、当誌で紹介します。
　その後、鉱物頒布がありました。鉱物を提供された、田村静男氏、鈴木保光氏、配野睦夫氏、森上守之氏、原田誠治氏の方々に感謝いたします。

平成２４年７月２９日、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は３３名でした。特別講演は、「スカルン鉱物とその組み合わせ」（講師：国立科学博物館名誉研究員　加藤　昭氏）と「日本産新鉱物・新産鉱物」（講師：国立科学博物館名誉研究員　松原　聰氏）を、それぞれ行いました。講演の様子は写真-1と写真-2をご覧ください（写真の公開は終了しました）。
　最初の講演では、スカルン鉱物の化学組成に着目し、共存する鉱物について解説した。例えば、ヴェスブ石と灰礬石榴石は外観が似ているが，石英と共存するのは灰礬石榴石の方である、というような野外でも使える情報を提供された。今回の講演については、当誌で紹介の予定である。
　次の講演では、日本産新鉱物３種、新産鉱物１９種の合計２２種もの紹介があった。詳細については、当誌で紹介します。その後、鉱物頒布がありました。鉱物を提供された、滝沢実氏、江坂力氏、配野睦夫氏の方々に感謝いたします。

平成２３年８月１３日、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は３０名でした。特別講演は、「日本で産出が予想される珪酸塩鉱物」（講師：国立科学博物館名誉研究員　加藤　昭氏）と「日本産新鉱物・新産鉱物」（講師：国立科学博物館名誉研究員　松原　聰氏）を、それぞれ行いました。
　最初の講演は、加藤先生により、ジェリーギブス石（Jerrygibbsite）他１６種について、我が国でも産出が期待できる理由を論じた。これらの鉱物については、当誌で紹介の予定である。
　次の講演では、松原先生により、日本産新鉱物３種、新産鉱物１９種の合計２２種もの紹介があった。詳細については、当誌で紹介します。その後、鉱物頒布がありました。鉱物を提供された、滝沢実氏、江坂力氏、配野睦夫氏の方々に感謝いたします。

平成２２年８月７日、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２６名でした。特別講演「日本産新鉱物・新産鉱物」（講師：国立科学博物館　松原　聰氏）を行い、その後、鉱物頒布がありました。鉱物を提供された、原田誠治氏、原田明氏、配野睦夫氏、鈴木保光氏、田村静男氏の方々に感謝いたします。特別講演では、昨年以降、これまで発表された日本産の新鉱物・新産鉱物８種を報告。また、北海道幌満の白金族鉱物を例に取り上げ、小さすぎて鉱物種が決められないことを紹介し、個体数を増やし分析すれば、新産鉱物（新鉱物の可能性も?）になる可能性があることを示した。

平成２１年８月８日（土）、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２５名でした。特別講演「日本産新鉱物・新産鉱物」（講師：国立科学博物館　松原　聰氏）を行い、会員の井上彰三氏、加藤昭氏、鈴木保光氏、田村静男氏、寺島靖夫氏、西久保勝己氏、原田誠治氏、林富士子氏らの提供による鉱物頒布がありました。鉱物を提供された方々に、この場を借りてお礼申し上げます。　

平成２０年８月９日（土）、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２８名でした。今回の国立科学博物館の松原聰氏による特別講演「日本産新鉱物・新産鉱物」では、昨年よりこれまでの１年間に命名された新鉱物は４種、新産鉱物は１１種であったという。なかでも、フェリタラマ閃石は、タラマ閃石と同一産地の群馬県下仁田町茂垣で発見されたが、肉眼的にはタラマ閃石と区別ができないという。カリ鉄パーガス閃石も角閃石の一種であるが、角閃石の化学分析の必要性を特に感じた内容であった。また、今回の鉱物頒布に協力いただいた工藤宗夫氏、和田輝昭氏、谷口徹氏、冨岡一善氏、田村静男氏、竹田光三氏、森上守之氏、鈴木保光氏、大津素行氏に感謝いたします。

　平成１９年８月１１日（土）、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。参加者は２５名でした。特別講演「日本新鉱物・新産鉱物2007夏」（講師：国立科学博物館地学研究部、松原聰氏）では７種と、新鉱物になる予定の１種の話があった。なかでも、石英中に含まれる10ミクロンサイズのナハコライトや辰砂と思われていたものがメタ輝安鉱だったという話は肉眼同定の難しさをあらためて思い知らされた。また、鉱物観察会（８月１８日（土）開催）についての案内も行なわれた。今回の鉱物頒布に協力いただいた田村静男氏と竹田光三氏に感謝いたします。　

平成１８年８月１９日（土）、東京都江戸川区南小岩コミュニティ会館で開催しました。今回の特別講演「日本新鉱物・新産鉱物2006」（講師：国立科学博物館地学研究部、松原聰氏）では、３年前に新潟県青海で発見された新潟石が、新しい定義によってClinozoisite-(Sr)になってしまうこと。また、香川県小豆島の花崗岩に含まれる長さ1mm以下、黒褐色短柱状の褐簾石のマンガン置換体が、上田石（Uedaite-(Ce)）という新鉱物名が与えられたこと等が特筆すべき話であった。なお、昨年夏からこれまでの1年間、我が国で発見された新鉱物は３種（他２種可能性あり）、新産鉱物は１２種であった。ただし、1種（新潟石）の名前が鉱物種の新定義によって消えることになる。また、鉱物観察会（９月２３日（土）開催）についての案内も行なわれた。参加者は３８名でした。

　平成１７年７月２日（土）、早稲田大学理工学部６２号館Ｗ棟１階大会議室で「鉱物研究会」を開催しました。今回の国立科学博物館地学研究部の松原聰部長による特別講演では、日本で記載された新鉱物はなく、１０種類の新産鉱物が発見された、という内容でした。この詳細な内容については、１４５号をご参照ください。また、鉱物の頒布は田辺克幸会員からによる「フォンセン石」で、国立科学博物館名誉研究員の加藤昭博士による解説がありました。参加者は３６名でした。

鉱物観察会

・令和５年の鉱物観察会は，１０月２８日（土）・２９日（日），岩手県舟子沢鉱山と田野畑鉱山周辺で実施しました．集合写真等のアップロードは終了しました．参加された方は，別途にメール等でご連絡ください。

・令和２年の鉱物観察会は，１１月２１日（土）～２３日（月）､大分県佐伯市木浦鉱山と宮崎県延岡市鹿川渓谷で実施しました。

・令和元年の鉱物観察会は、９月１４日（土）～１６日（月）、三重県津市芸濃町宝並、和歌山県紀伊鉱山などで実施しました。

・平成３０年の鉱物観察会は、９月１６日（日）・１７日（月・祝）、岩手県赤金鉱山及び奥新切で実施しました。

・平成２９年の鉱物観察会は、９月２３日（土）・２４日（日）、岩手県赤金鉱山及び奥新切で実施しました。

・平成２８年の鉱物観察会は、９月３日（土）・４日（日）、愛媛県砥部町及び上島町岩城島とその周辺で実施しました。

・平成２７年の鉱物観察会は、９月１２日（土）・１３日（日）、岡山県布賀鉱山とその周辺で実施しました。

・平成２６年の鉱物観察会は、９月2１日（土）・２2日（日）、北海道日高町・様似町で実施しました。

・平成２5年の鉱物観察会は、９月22日（日）に、福岡県長垂で実施しました。その前日には九州大学の高壮吉標本を見学しました。

・平成２４年の鉱物観察会は、８月２６日，鉱物観察会（群馬県甘楽郡下仁田町上蒔田・茂垣）で実施しました。

・平成２3年の鉱物観察会は、９月１8日（日）に、岩手県九戸郡軽米町立川鉱山及び同郡山形村戸呂町高松鉱山で実施しました。

・平成２２年の鉱物観察会は、９月１１日（土）・１２日（日）に、北海道北見市国力鉱山跡と紋別市八十士砂金沢で行いました。今回は、国立科学博物館の鉱物観察会に参加するというかたちで実施しました。会員以外の方も含めて参加者は３５名でした。現地での案内者も含めた記念写真はこちらをクリックしてください。（写真の掲載は終了しています）

・平成２１年の鉱物観察会は、９月２１日（月）・２２日（火）に、新潟県糸魚川市周辺で行いました。参加者は２０名でした。初日は日帰りコースで、フォッサマグナ・ミュージアム副館長宮島宏氏による糸魚川周辺の鉱物についての解説があり、その後、青海川にある天然記念物を現地で説明いただきました（写真-1,右から二人目が宮島氏）。翌日は、予定を変更して、姫川沿いの観察後、翠宝堂の廣川和雄氏からは蓮華石などの新鉱物発見の経緯をお聞きしてから、小滝のヒスイ峡へ向かいました。その後、平岩では河野雅英氏によるご案内で、ネフライト（軟玉）とも呼ばれる綺麗な緑色角閃石族の集合を観察し、早めの午後２時すぎに解散しました。両日とも天気は曇りでした。参加された方、現地でご案内・解説された方々にこの場をかりて御礼申し上げます。（写真の掲載は終了しています）

・平成２０年の鉱物観察会は、９月２１日（日）に、新潟県東蒲原郡阿賀町三川鉱山で行いました。参加者は１４名でした。天気は曇り。無事に終了しました。

・平成１９年の鉱物観察会は、８月１８日（土）に、岩手県野田玉川鉱山玉川採石場で行いました。参加者は１５名でした。天気は曇りでしたが無事に終了しました。

・平成１８年の鉱物観察会は、９月２３日（土・祝）に、福島県永井鉱山及び高倉鉱山で行いました。参加者は２９名（案内者を除く）でした。天気にも恵まれ無事に予定どおり終了しました。永井鉱山と高倉鉱山での様子はそれぞれ写真-a1・-a2（坑道）と写真-ｂ1・-ｂ2をご覧ください。（写真の掲載は終了しています）

・平成１７年の鉱物観察会は、秋田県亀山盛鉱山で行いました。参加者は１０名（案内者を除く）でした。多少雨に降られましたが無事に予定どおり終了しました。その時の報告に関しては145号をご覧ください。

・平成１６年度の鉱物観察会は、８月２２日（日）に、岩手県宮古市根市鉱山の小藤石の含むドロマイト・スカルンを目的に開催しました。幸い天気もよく、参加者（14名、案内者を除く）全員無事に予定どおり終了しました。第二根市鉱山と第二門神鉱山での様子はそれぞれ写真-aと写真-ｂのとおり。そして参加者全員の集合写真-ｃです。参加された方や案内者としてご協力頂いた田村静男さん、原田誠治さん、鈴木保光さんに感謝致します。なお、現地での肉眼鑑定で分からないものについては、研磨薄片を作成し、偏光顕微鏡による観察やＥＰＭＡによる化学分析を行いましたが、小藤石は残念ながらまだ確認できていません。その結果については、141号をご覧下さい。（写真の掲載は終了しています）

・平成１４年に開催した時の様子：平成１４年９月１日（日）、晴天に恵まれ、糸魚川（新潟県）にて鉱物観察会を行いました。フォッサマグナミュージアムでは竹之内学芸員により懇切丁寧な新鉱物についての説明を聞き、小滝の天然記念物の現場では小野健博士による、周辺の地質や産出するヒスイ輝石についての分かりやすい解説を受けました（写真-1と写真-2）。午後からは、最近の新鉱物発見に貢献されている廣川和雄氏により、新鉱物を実際に手に取りながらお話を伺いました。最後には、親不知海岸にてヒスイ輝石探しを行い、ほぼ予定通りに散会しました。参加された方、現地でご案内された方々にこの場をかりて御礼申し上げます。（写真の掲載は終了しています）

・平成１３年９月９日（土）長野県南佐久郡川上村甲武信鉱山で開催

・平成１２年８月６日（日）福島県いわき市御斉所鉱山で開催

・平成１１年７月４日（日）福島県いわき市四倉新八茎鉱山あさひ坑で開催

鈴木保光会員からの提供：《日本新産鉱物の記事リスト》

　最新版「埼玉県内の鉱物」

令和２（２０２０）年までに埼玉県内で産出した鉱物２０３種については、
”埼玉県内の鉱物(PDF）（最新版)”をご覧ください。

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