シンガポール・マレーシア旅行記 2001年

マレー地図


2001年3月16日(金)

 8時には、チェックアウトしろと昨夜言われたので、チェックアウトしたが、カギは持って出て、荷物はキャビネットの中である。
 何回か7Fに行ってチェックアウトの手続きをしようとしたが、昨夜した場所がわからず、誰からもフォローされなかったので、 そのまま外に出てしまった。正確なチェックアウトではないので、心配ではある。
 1Fにある食堂で、焼きそばの様な物と玉子焼きを追加し、朝食とした。(S$2)近くを歩いていると、カラフルなフードセンターがあったので、 コーヒーを飲もうと思い入ってみた。そこで、コンチネンタルセットを注文してしまい、トースト、コーヒー、オレンジジュースを食べる。
 急ぐわけではないので、ここでしばらく休んでいた。中華系の店もあるが、朝食のためか洋食系が人気あり、長い列を作っている。
 適当に歩いていくと、ラッフルズ・ホテルに到着してしまった。嗚呼、ここが有名なラッフルズ・ホテルかと思ってしまった。 白く輝いて、雰囲気は良さそうである。まあ、あまり縁は無そうであるが。
 とりあえず、写真を撮って、アーケードに戻った。ラッフルズ・ホテルに隣接するアーケードで、ミュージアムもある。まだ早い時間のため、 アーケードはがらんとしていて、静かである。レストラン等の準備が出来て人が集まると、別の様相になるのだろう。
 せっかくだから、ミュージアムにも入ってみる。海外のホテルのワッペン?の様な物が数多くあり、当時のものだから、凄いと思う。 旅行がしやすい現代でも、なかなか出来ないような。ラッフルズ・ホテルに対する賞状もある。高い評価を受けていることがわかる。 昔の旅行道具や、当時の写真もあり、興味を引かれる。
 歩いてPARCOに行くが、まだ閉まっている店がある。西友のスポーツ店に行こうと思ったが、まだOPEN前である。しばらく、映画館の前で待つ。 ハンニバルが上映されている。見たい気がしたが、日本で見るつもりだったので、我慢した。
 ようやく、西友が開店したので、2Fのスポーツ店に行ってスイミングパンツを購入、一段落。忘れ物によるロスは大きい。

 まだ、11時くらいであり、これからだと、セントーサ島に行ってみようと思い、ガイドブックを調べる。ラッフルズ・アーケードの近くのバス停から バスが出ているようなので、また戻りバスを待つ。
 なかなか、目的のバスが来ないので、イライラする。セントーサのロゴが入っているらしいのだが、全然それらしきバスが来ないので、場所を間違えて いるのか心配になってしまった。
 30分以上待って、それと判るバスが来た。ちゃんとEコースのEとあり、SENTOSAと出ているので乗り込む。料金は後のようだ。すぐに着くと思ったが そうでもなく、車内で猛烈に眠くなってしまった。
 到着後、バスの料金、入島料S$7を払って、島内のバスを待とうと思ったが、結局よくわからなかったので、歩き出してしまう。
 フードセンターから、マーライオン像(巨大すぎて、笑ってしまう)の下を通って、Siloso Beachに到着。砂浜だけはきれいで、トイレで着替えて 浜に向かう。浜には、椰子や木で出来た傘の休憩所があり、日陰なのでそこに荷物を置く。
 海に入ると波もあまり無く、泳ぐには気持ち良く、少し雲もあるが時折日も差し、まずまずである。泳いだ後、浜で横になるが、暑いので、日陰で休む。 何度か泳ぐと、雲が厚くなり、雨が降ってきた。
 木の傘の下でしばらく休んでいたが、雨はますます強くなってきた。他に移動も出来ないので、ここで横になっていたら、本当に寝てしまった。 起きて待っていると雨も上がり、泳ぎは中断し戻ることにした。
 フードセンターでチキンフライドライス(S$4)を食べるが、写真とは全く別物であったが、美味しかった。 この値段で、写真と同じ物が出て来たら、その方が驚くだろうが。
 市内に戻ろうと思ったが、両替所を見つけて両替をするが、レートが悪いように思った。それでも、多少現金が出来たので、 アンダーウォーター・ワールドに行くことにして、雨上がりの道を歩き出す。
 距離が示されていたので安心だったが、やはり雨が心配であった。今にも、降り出しそうである。
 チケットS$17を購入し、入り口前の海ガメを見てから中に入るが、この海ガメ、本当に大きく何匹もいる。本当に背中に乗って、竜宮城にいけそう。 何故かアマゾンコーナーがあり、ピラニア、電気うなぎを見るが、興味深い。ピラニアは本当に悪そうな顔をしている。いやー、ピラニアに失礼ですか。 他にも、毒カエル、巨大ヘビもいる。毒カエルは、小さいのに色鮮やかで、勘弁して欲しい感じ。カエル自体、かわいいとは、思えない。
 子ども頃、おたまじゃくしを捕まえてきて、カエルにしていた男が言うセリフでは、ないな。
 見所は、アクリルトンネルで多くの魚が左右、上に泳いでいて、これは面白い。サメやナポレオン・フィッシュ、色鮮やかな魚、巨大エイ…。 トンネル下を動く歩道に乗ってみて回る。思っていたよりかは、小さめ。それでも、3周くらいしてしまった。
 別の水槽にシードラゴンがいて、興味を引かれた。水中の藻に擬態している感じ。コンパクトカメラで撮るが、ちゃんと写っているか?。
 チケットにドルフィン・ラングーンのチケットも付いていたので、モノレールで向かうが、かなり距離が離れている。モノレールを降りて、歩いて 行くが、もう時間も過ぎてCLOSEしていた。へなへな。
 仕方がないので、バスでゲートまで戻り、Eコースバス(S$2)に乗って、市内に戻る。このバス、ラッフルズ・アーケードに戻るまでかなり遠回りなので かなり時間がかかった。
 ゲストハウスに戻って、今晩の料金を払うが、特に何も言われなかったので、拍子抜けであった。なんだったんだろう。荷物も無事、特に異常は なかったので、一安心。
 朝行ったフードセンターで焼肉セット(S$6)ビール(S$6)を食べるが、追加でローストダックヌードル(S$4)も食べる。満足、満足。 明日の船の時間に合わせて、タイマーをセットし眠る。

ラッフルズ・ホテル
偶然辿り着いたラッフルズ・ホテル
有名なホテルだが、縁は遠い。
奥の近代的建物と対称を成す。


花
ラッフルズ・ホテルの近くにて。
南国に来た気分があった。


巨大マーライオン
セントーサ島にある巨大マーライオン。
結構笑える。偽物で巨大だから。
もし、唯一の物だったら、ありがたみが有るかも。


アンダーウォーター・ワールド1
アンダーウォーター・ワールドにて。
巨大魚。尾側の赤がポイント高し。


アンダーウォーター・ワールド2
ひらひら泳ぐ。名前は?。
縞模様とひれのひらひらがカワイイ。
でも、毒が有るのかな?。


アンダーウォーター・ワールド3
正面から観ると、面白い。
「何だ!バカヤロウ!かかって来い!」
と、思っているか、いないか。


アンダーウォーター・ワールド4
見えにくいけど、シードラゴン。
手前の黄色いのが、それです。
中々、かわいいです。
こういうのを、飼いたいな。




前の日に戻る   次の日に進む

TOPページに戻る
旅来歴に戻る
旅行記のTOPに戻る