スペイン旅行記 1991年

スペイン地図


1991年8月19日(月)

 飛行機の中から見る日の出は美しく、あっという間にギラギラした太陽と化する。こうじっくりと日の出を飛行機から見るのは、初めてである。 朝食には、キャビアがついていて、初めて食べたが、これがなかなか美味しい。高いだけの物と思っていたが、塩味で一粒一粒がプチプチしていて、美味しい。
 成田で、アルジェリア帰りの彼に、朝食にキャビアが出たか訊いてみると、そんなものは出ないとのこと。やっぱり、ビジネスクラスだね。 でも、どうせオーバーブッキングでビジネスクラスにのるなら、他の航空会社の方が良かった。アエロフロートじゃね〜。

 何とか、日本に帰ってきた。新宿に着くと、ゴルバチョフがクーデターにより、辞任と言うニュースを知り、しばし呆然。まさにその時、モスクワに居たのだから、 本当に世の中、何が起きるか判らない。今後のロシアは、世界はどうなるんだ、と思ったが、今は早く帰りたい。
 日本は蒸し暑く、新宿を歩いただけで、スペインでも出なかった様な汗が出てしまった。しかも、寮に着く前に、大集中豪雨となり、濡れながら帰り着く。(終)

   Muchas gracias.
   Adios.



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