平成15年 3月14日(金)・晴天
『北九州拉麺紀行』を行いました。
食べたラーメンとお店のコメントです。採点は
ヒヨコで行っています。5ヒヨコが満点です。

採点基準


二度と行かない


無理して行く事もない


友人に紹介する


絶対にまた行く


月に2回は顔を出したい


常連になりたい

店主さんと呑みに行きたい

協力:クモさん・ブースカさん・ガリちゃん・ぶんさん
プチ参加:駄菓子屋さん・モルトさん・ウチヤマさん
佐賀組参加:若おやじさん・Ladyさん・σ(^_^)


北九州、一軒目はクモさんがこよなく愛する隠れた名店『黒木』。北九州道路・大谷ランプを降りて5分弱のところにあるこのお店は、間口が一間ほどしかなく。看板も無い。入り口上にある赤いテントが目印だが、もちろんそのテントにも店名は入っていない。私達が到着したのは、朝10:00頃。とりあえず、皆で記念撮影。おしゃべりしながら、お店の前に並んでいると、数人のお客さんが私達の後ろへ並びはじめた。開店は10:30頃とのこと。並んでいるお客さんには常連さんのようで、クモさんの知り合いもいるようだ。
10:30・開店お店の中は、カウンターだけの6〜7人入れば一杯になる程の広さしかない。デフォルトのラーメンを注文(香辛料ヌキで)・・出てきたラーメンは見ためは、アッサリ系で油コクもない。上澄みはほぼ透明に近くうっすらと白い程度に色がついているだけのようだが、口に入れるとなんとトンコツの匂いがツ〜ンと鼻腔に抜ける。しかし、しつこさは全くと言っていいほどに無い。麺は中細麺。トッピングは、モヤシ・メンマ・小ネギ・チャーシュー。このチャーシューが薄味で美味しく。主役を邪魔することなく、しっかりと脇役を演じている。見ためは派手さもなく、なんの変哲のないラーメンですが、じわ〜っとくる美味しさとでも言うのでしょうか。思わず完食してしまうところに奥の深さを感じることができるラーメンと言えるでしょう。いつでも食べれる人たちが羨ましいです。

・住所:北九州市八幡東区尾倉1-4-17
・TEL:093-661-7198
・定休日:日曜、祝日
・営業時間:AM10:30頃〜PM12:30頃(早仕舞アリ)
・駐車場:なし(目の前が交番なのにみんな路上駐車しています。)(笑)

ラーメン/450円・・・その他おにぎりあり。


お外で記念撮影


らーめん


店内(大将と女将さん)



ドンブリ


チャーシュー

とんこつラーメン
 

北九州二軒目は、去年の11月オープンしたばかりの『とんこつラーメン 一徹』。こ洒落た雰囲気の店内は明るく清潔な感じがして好感がもてます。今回の拉麺紀行は、本格的にラーメン店を探訪するのでこの後を考え3人で2杯と2人で1杯に分けて注文、結局5人で3杯。お店の大将、ごめんなさい。m(._.)m
で〜ラーメンはというと、ガツン系ではなくオーソドックスな、クコがあるのに口当たりまろやかなトンコツ。ニンニクが入っているからでしょうか、トンコツ独特の臭みななく女性から子供まで幅広く食べられそうなラーメンではないでしょうか。
トッピングは、チャーシュー・キクラゲ・ネギ・焼き海苔と・・・久留米ラーメンのようです。チャーシューはちょっと甘めの味付けで肉質は柔らかい。麺は細麺でスープとの絡みはいいようです。
全体的にまとまっているラーメンですが、スープがややインパクトに欠ける感じがします。好みの問題でしょうが、もっと出汁を効かせたほうが美味しくなると思います。

時計を見るとまだ11:30くらい。この時間でもう2軒も食している。(笑)・・・まだまだ、お楽しみは、これからのようだ。期待で胸が膨らみ。ラーメンでお腹が膨らむ。

・住所:北九州市八幡東区荒生田3-5-13
・TEL:093-651-9776
・定休日:毎週月曜日
・営業時間:11:30〜21:00
・駐車場:あり(2〜3台)

ラーメン/500円・チャーシュー麺/700円・ワンタンメン/600円・・・その他


怪しい記念撮影


ラーメン


入り口&外観



ドンブリとロゴ


チャーシュー

寿司、ラーメンのお店

次にやって来たのが、北九州小倉で超有名なこのお店寿司ラーメンの店四方平(よもへい)いくどとなく、TVや雑誌にも取上げられ店内にはその記念の写真がずらり並んでいる。そもそもここは、お寿司屋さんが本業で創業は、昭和12年。終戦直後、食料不足でお米がなかったので、ラーメンを作ってだしていたのがそのまま残って、お寿司とラーメンの同居ということになったらしいのですが、ラーメンは、トンコツではなく、純粋なトリガラスープ。あっさりした中にも深みのあるスープは絶品。高級なチキンラーメンといったところでしょうか。やはり、お寿司との相性を考えてこの味にいきつついたのか不明ですが出汁もキレがあって美味しい。トッピングはチャーシュー・ネギ・メンマ・すりゴマ・もやし。チャーシューは、あっさりしていて控えめで上品な味。麺は中麺で口当たりもよくモチモチした食感。どこかのトリ専門ラーメンチェーン店と違い、とってもバランスのとれたラーメンだと思います。お昼時だったのでお客さんも多くこのお店の人気が窺えます。店内は、カウンター・テーブル・お座敷とさすがに老舗といった佇まいをみせる。まわったラーメン店は、全てお水でしたが(当たり前)、そこはお寿司屋さん。ちゃ〜んと緑茶がでてきてほっと一安心。気にはなっていましたが・・女将さんらしい??人がパープルのチャイナドレスを着ていたのが印象的(不思議)でした。(笑)

・住所:北九州市小倉北区京町1-2-22
・TEL:093-521-0323
・定休日:不定休
・営業時間:11:30〜21:00(火曜日は17:00まで)
・駐車場:なし

ラーメン/400円・セット(お寿司)/600円


入り口&外観


ラーメン


店内(大将?と女将さん?)


モチモチ麺


ドンブリとロゴ


味控えめチャーシュー


鉄火とカッパ


創業当時の写真


暖 簾

エピソード1

さ〜この紀行も後半戦に突入しました。その前にちょっと箸休め・・・・。
『四方平』を食したあと、「平塚の辛し明太子」を買いに八幡の本店へと向かう。その後、ガリちゃん駄菓子屋さんらと待ち合わせの場所、若戸大橋を渡る。若松駅前の市民会館あたりで合流。そのままコーヒータイムということになり、駄菓子屋さんの案内でジョイフルへ向かう。ぶんさんもようやく追いついた。みんなでコーヒーを楽しんでいると、駄菓子屋さんのケータイが鳴った。ギクリッ!どうやらお仕事のようだ。話がおわると、後ろ髪を引かれるようにお仕事へ戻る駄菓子屋さん。お仕事中、短い時間でしたが駆けつけてくれてありがとう。1時間ほどダベったあと、次の目的地『マルケン中華店』を目指すべく、席を立ったら隣でビールを呑んでいたオッサンが手帳とボールペンを出しなんとクモさんにサインを求めてきた。え”〜!!すげ〜クモさんって北九州ではそんなに有名な人だったの〜♪知らなかった〜!!!驚き!!でもクモさん断っている。ん〜なんかへんだぞ〜!!・・後で聞いたら映画監督と間違われた様子。しかし、クモさんに似た映画監督???岩井シュンジは若いし、新藤監督は高齢だし。・・・クロサワさんはデカイし死んでいるし。・・・わかった「トゥナイト2」に出ている日活ロマンポルノの監督「山本シンヤ」だ〜!!って騒ぎながらみんなで納得。ここでも懲りない麺馬鹿達は、『まるけん中華店』を目指すのであった。やはり『麺族動くと何かが起こる』は本当だっ!!(笑)


暫しの休息の後、一行は『マルケン中華店』を目指す。ジョイフルから10分くらいとところだった。国道沿いのバス停の側だ。ここでは珍しい青いテントが目立つ。ちゃ〜んと白い文字でマルケンと入っている(笑)。暖簾は赤い。外観を撮影していると後ろからσ(^_^)に声をかけてくる人がいる。慌てて振り向くとモルトさんでした。卒業式帰りだそうです。お連れのウチヤマさんとはお初で、ここで麺族のプチオフ会となってしまった。(笑)扉を引いて中へ入ると結構広い店内はカウンターとテーブルで20人くらい入りそうです。大将と女将さんの元気な挨拶で初めてのお店なのに思わず笑顔になる。和み系のお店?。おまけに、大将は、白いYシャツにネクタイ姿。両腕には腕カバーをつけて、まるでどこかの事務職員さんのようです。店内の壁に掛かっている木製のお品書きが懐かしく目にとまった。・・・ん〜ラーメン350円!!!。ナニ?!この値段。ホント!!しかも、ドンブリに目一杯入ったワンタンメンでも450円。とても良心的です。さてお味の方はどうかと、ワンタンメンとラーメンを注文。3〜4分ででてきた。見た目ビックリ旨そうなトンコツの香りとスープの上に薄っすらと張った油。見た目にもこれは、凄い味じゃないかな〜と感じる。一口すする。旨い!!コクこってり、しかも出汁もよくキレている。もう一度すする。このまったりとしたスープは、どこかの味ににている。そうだ、唐津の「○○軒」トリトンコツを絶妙にブレンドしたスープと北九州の「○ん○も○」ガツンとくるような脂っこさを上手く合わせたような感じのスープ。しかし、惜しいかな少し香辛料の入れすぎで辛い。辛いのは好きですが、こんなに辛いとだんだん味が解らなくなってしまうので勿体無い。トッピングは、チャーシュー・もやし・小ネギと至ってシンプル。麺は中麺でスープとの絡みもいい。チャーシューはσ(^_^)好みの薄味でスープを邪魔しない控えめな味付け。北九州のラーメンには、もやしが乗っかるのは基本のようですネ。行った店の殆どがもやしをトッピングに使っていた。とにかく、今回は4.5ヒヨコですが、接客もよく限りなく5ヒヨコに近い4.5ヒヨコです。香辛料が入っていない(丁度いいくらい)のデフォルトのスープを飲んでみたい。もう一度チャレンジしたいお店です。
PS:初めての、お客さんも大切に接してくれる大将と女将さんにとても好感がもてるお店でした。

・住所:北九州市若松区宮丸1-4-2
・TEL:093-771-4977
・定休日:第1・3・5日曜日
・営業時間:11:30〜19:00
・駐車場:あり(7台)

ラーメン/350円・大盛りラーメン/400円
ワンタンメン/450円・チャーシューメン/450円
今時こんな価格でも提供しているのに脱帽です。しかも値段以上に美味しい。


珍しい?青いテント


ラーメン


ワンタンメン


中麺


ネクタイ姿の大将と女将さん


薄味で美味しいチャーシュー


ドンブリのロゴ

板に書かれたメニュー


ドンブリ


美味しそうなワンタン


最後の名店。締め括りは、鞍手郡にある『泰平楼』。遠賀川を南へ下り北九州市内からは、だいぶ離れていて、派手な青い暖簾に大きな店名が目印です。去年一度来たことがありますが、今回はどうか楽しみです。とにかく最後、気合を入れて食べるゾ〜♪
派手な暖簾を分けて店内へ入るカウンターと小さなテーブルだけのこじんまりとした店内ですが小ぎれいで、厨房もよく片付いています。さっそく、デフォルトのラーメンを注文。トッピングはチャーシュー・ネギ・焼き海苔・すりゴマ。見た目は久留米ラーメンのようです。スープは、ほのかにトンコツの香りがする。濃厚さは感じられないが・・・・・一口すすると、ナンとまろやか味塩分も丁度いい。と言うよりゴマの風味と合わさり甘ささえ感じられるほどに口当たりがいい。出汁もきいていて美味しく仕上がっている。丁寧な仕事振りが窺えるスープです。麺は、中麺でさらりと口の中に収まる。去年食べた時ほど、かん水臭さが気にならないのは、このスープのせいか?・・・アレだけ食べていてもしっかりとした味を感じるのも、このラーメンがきちんと作られているからでしょう。チャーシューも味を抑えスープの味をよりいっそう引き出されているようです。トータルバランスの優れたラーメンという表現が適しているかは解りませんが。そんな雰囲気を感じさせるラーメンです。同行者のクモさん曰く、これでも、今日の味は、イマイチだそうです。旨い時は、もう一つ上のランクだそうです。奥が深い!!
ここでは、お新香巻きも有名でお持ち帰りで買っていく人が多いそうです。

・住所:鞍手郡宮田町4803
・TEL:0949-32-0720
・定休日:月曜日の不定休
・営業時間:11:30〜21:00
・駐車場:あり(4〜5台)

ラーメン/450円・大盛り/500円


入り口と暖簾


きれいな厨房


観たことがあるお客さん達?


口あたりのいい中麺


ラーメン


味付けがいいチャーシュー


ドンブリのロゴ


ドンブリ
北九州の皆さん平日なのにわざわざ案内して頂いてありがとうございました。
北九州のラーメンは奥が深いこれにあのお店が加わったら北九州拉麺戦争勃発ですネ♪宿題店を残していますので、また伺います。ホントお世話になりました。この場を借りてお礼の挨拶とさせていただきます。