トレインシミュレーター攻略データ

 JR北海道@

基本的な攻略

 キハ201系、731系共に130キロ対応の最新車両だけあって、加速性能、減速性能ともかなり高く、運転しやすい車両です。特にブレーキ性能は非常に高く、110キロから最大ブレーキに入れれば350メートル前後で停車することができます。といっても、こんなきわどいブレーキングをする必要は全くなく、快速でもかなりダイヤに余裕があります。

 僕の行っている基本的なブレーキングは高速走行時は適当に早めの減速をし、残り100メートルで35キロくらいになるように調整します。そしてブレーキ2でゆっくり減速し、のこり40メートル/20キロ、10メートル/10キロをチェックしていけばほぼ0メートルで停車することができます。ただし、勾配のある駅も多いので注意が必要です。時間に余裕がないときは、もう少し高速で進入しますが、残り100メートル/50キロくらいなら余裕を持って停車できるはずです。これ以上の速度ではオーバーランの危険がある上、低速域で強力なブレーキをかけることになり、乗り心地が悪くなるのでおすすめできません。

区間別の攻略
余市〜蘭島

 ゆっくりと出発し、カーブでの75キロ制限を抜けたら最高速度の95キロ近くまで加速します。この区間はこの後は速度制限のあるカーブはないので、90〜95キロで飛ばします。

 蘭島の遠方信号の減速表示を確認したら2くらいのブレーキでゆっくり減速、75まで速度が落ちたらブレーキを1にし、次にくる場内注意に備えます。場内信号を55キロ弱で抜けたらブレーキを1にして緩やかに減速、後は上記の停車パターンで停車します。

蘭島〜塩谷

 ここから小樽までは山岳路線らしく、急カーブの連続です。キハ201系の性能を持ってすれば、25パーミルの急勾配でも軽く100キロを出すことができますが、線形上こんなに加速することはできません。65キロ制限のカーブが各所にあるので、スピードを出しすぎないように注意しましょう。平均65キロくらいで走ればちょうどよいくらいの時間になるのではないでしょうか。

塩谷〜小樽

 下り勾配は惰性で加速します。残り2700メートルあたりの75制限、1500メートル地点での65制限に注意しましょう。急な下り勾配なのでブレーキの利きも悪くなっています。下り勾配を惰性で加速した場合、両方とも83キロくらいになったらブレーキをかけるといい感じです。後は遠方信号を過ぎたところにある60キロ制限の急カーブに注意すれば無事小樽到着です。

小樽〜南小樽

 かなり時間に余裕があるので、速度制限ぎりぎりで走る必要は全くありません。うっかり速度超過しないように注意しましょう。

南小樽〜小樽築港

 少し時間的に厳しい感じなので、遅れを出さないよう注意しましょう。

小樽築港〜銭函

 75キロ制限のカーブがかなりあるので注意しましょう。基本的には平均75キロで走れば問題ないでしょう。

 朝里〜張碓のみ異常に時間がないので、注意しましょう。張碓の通過確認の動作をしたら最高速度の100キロまで加速、そのままトンネルを抜ければいいくらいの時間になると思います。普通よりも快速の方がさらに時間的に厳しいので快速を運転するときはこの区間では80キロ近くの平均速度で走るようにした方がよいかもしれません。

銭函〜桑園

 時間的にはそんなに厳しくはないので、焦る必要はないでしょう。快速の場合でも、平均105キロくらいで走ればいいのではないでしょうか。

 発寒では、手前にセクションがあります。100キロくらいならセクションを抜けてからでも何とか停止できますが、時間の余裕がありすぎるので、85キロくらいでセクションにはいるようにすればよいでしょう。

 発寒中央の手前でもセクションがあります。ここは100キロ以上で進入してしまうとちょっと停止できるか怪しくなります。時間的にも厳しい感じなので、90キロくらいでセクションに進入すればよいと思います。

☆通常は120キロを出す必要は全くありませんが、「快速で、手稲の手前で減速信号を経て警戒信号に変わる場合がある」という事実を確かめるには、思い切り飛ばす必要があります。この場合、星置をでてすぐの95キロ制限に注意しましょう。駅の手前から減速を始めないと間に合いません。また、星置の先にも95キロ制限がもう一カ所あったような気がします。

桑園〜札幌

 4ノッチくらいでゆっくり加速し、後は惰性で進めば、丁度良いくらいの時間に札幌に停止できるはずです。この方法なら、途中の注意信号や分岐制限は軽くクリアできるはずで、ホームへの進入は25キロくらいになるはずです。(ATSの確認は一瞬ブレーキをかけ、ブレーキが効き始める前に確認ボタンを押してすぐにブレーキを解除します。)

 快速の場合も、だいたい上記のペースになるように調整すればうまくいくはずです。