向山洋一先生 語録 パート
 
 
 向山洋一氏の「語録」は数多くあれど,どの言葉一つとっても色あせることなく,根太く常に一貫している。
 何年たっても,決してぶれることがなく,我々教師の傲慢さ・厭らしさ・弱さをものの見事にうち砕き,
読むたびにいつも教師として生きることのありがたさと厳しさを心の奥底から揺さぶられる。
「目から鱗」とは,このことである。
 まさに,氏が言われるように「教師修行は果てしがない」のである。
 
 ここでは,特に代表的で,印象深い語録を下にいくつか紹介したい。
 なお,それぞれについて拙いコメントを入れようとも思ったが,これらの名言をいたずらに汚してしまいそうな気がしたのでやめた。

ネバー・ネバー・ギブアップ!
教育実践の評価の基準は,「子供の事実」と「腹の底からの手応え」の二つだけである。
学び続ける教師だけが,子供の前に立つことが出来る。
子供をほめて,ほめて,ほめまくることです。
できない子をできるようにさせ,できる子も満足させる,それがプロの先生の授業です。
すべての授業行為には,必然性がある。
言葉を1/10に削れ。1/10を削るのではない。9/10を削って1/10にするのである。
すぐれた授業には,リズムがある。流れるようなリズムだ。リズムは,よけいな言葉を削るところから生まれる。
教師こそが「いじめ」をなくせる。
プロとアマの差は,わずか数ミリにすぎないが,その数ミリは,どうしようもないほど歴然とした差である。
努力は段階的に重ねなければならないが,発達は加速的に訪れる。
授業も「詰め」が大切である。授業の「詰め」とは,「こんなところまで」というところまで確認作業することである。
およそ,どんな仕事にでもあてはまることであるが,素人の目にとまらぬことを玄人の目は見つけることが出来る。
力のある先生と,駄目な先生の違いを一つだけ言えといわれたら,「時間の意識」と答えます。
終了チャイムが鳴って,1分延長したら−20点。2分延長したら−40点。3分延長したら−60点。4分延長したら−80点。5分延長したら−100点。つまり論外。
したたかに,しなやかに,しつこく努力されたし。
 
 
※引用文献・参考
「教室ツーウェイ」(明治図書)「授業名人の教育語録」(明治図書)「家庭教育の指針」教え方のプロ(明治図書)
「いじめを克服する教師の闘い方」教え方のプロ(明治図書)「こんな先生に教えられたらダメになる!」(PHP研究所)「教育トークライン」
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