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スイス旅行記 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7
7月8日 ( Zermatt ---- Rothorn ---- Stelisee ---- Blauherd ---- Sunnegga ---- Zermatt )

ホテルから10分ほどの登山電車の駅でロートホルンまでの切符を買う。急勾配が40度ほどあるかと思われる登山電車が、5分ほどで 2,280m の高さのスネガまで上がる。ここから二つのゴンドラを乗り継いで 3,103m のロートホルンに着く。幸い今日も天気がよく、素晴らしい眺望が開けている。



逆光の中のモンテローザとグレンツ氷河

案内書には、ここからハイキングでシュテリゼー湖へ向かうとあったので、ボランティアでごみを拾っている人にどちらへ行くとよいか聞いて歩き始めた。昨日のコースとは違って、下りの道の勾配もあって歩きにくい。


途中に石で囲って、ここにあると印を付けてあったエーデルワイズ
(エーデルワイスにめぐり会ったいきさつは --- こちらのページに詳しく)

1時間ほども歩いたが、シュテリゼーがなかなか現れないで、ひとつ下のゴンドラ駅ブラウヘルドに出た。道の案内表示を見ると、シュテリゼーまで20分と書かれている。この駅まで下ってから歩き始めた方がよかったようだ。ようやく目的地にたどり着いたが、風があって湖面に少し波が立ち、逆さマッターホルンは見れなかった。ハイカーが日光浴したり、思い思いの過ごし方を楽しんでいた。


シュテリゼー湖とマッターホルン

スケッチをして過ごした後ブラウヘルドに戻り、ここからゴンドラでスネガまで降りる。ここにあるレストランでも素晴らしい眺望が開けていて、日ざしが強いのにパラソルを閉じて日光浴をする人たちもあり、ゆっくり楽しんでいる様子。われわれも、軽い食事をして疲れを取る。