<frameset rows="100,*"><frame src="○"><frame src="○">< /frameset>
<frameset cols="200,*"><frame src="○"><frame src="○"></frameset>

今回は　フレームのネスト（入れ子）についてお話します。
まずは　下の２つのフレームページを見比べてみてください。

●　３分割されたフレームページ

●　フレームのネストを使った３分割のページ

 

見た目は全く同じに見えますね。
ところが　その作りは全くちがいます。

まず　１つ目のフレームページは　フレーム枠を分割する時点で３つに分けて
フレームページが出来上がっています。

●　通常のフレームイメージ

２つ目のフレームページは　上下に分割したフレームの下側の枠に
さらに左右に分割したフレームを挿入しています。

これを　フレームのネスト（入れ子）　といいます。

●　フレームのネストのイメージ

この時　最初に作った上下に分割されているフレームが　親フレーム
後から入れ込んだ　左右に分割したフレームが　子フレーム　ということになります。

それでは　もう一度このページを見てみましょう。

フレームをネストしたページ

 

HTMLフレームは　こんな感じになっています。

親フレーム　は　上下に分割されています。
上側のウィンドウには　ue.html　が入っています。
下側のウィンドウには　子フレームの枠になる　index2.html　が入っています。

<frameset rows="100,*"> 　　<frame src="ue.html"> 　　<frame src="index2.html"> </frameset>

 

子フレームは　親フレームの下側に入っていて
さらに　左右に分割する役割をしています。

左側のウィンドウには　hidari.html　が入っています。
右側のウィンドウには　migi.html　が入っています。

<frameset rows="*" cols="200,*"> 　　<frame src="hidari.html"> 　　<frame src="migi.html"> </frameset>

 

だいたいのイメージはつかめましたか？