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フレームを作る前に　フレームのしくみを理解しておきましょう。
まず　フレームって何だ？　というところからです。

●　通常のページとフレームページとの違い

まずは　こちらのサンプルをみてください。

通常のページ

フレームを使ったページ

通常のページの場合は　１ウィンドウに対して　１つのページ
という感じで扱われています。

これに対して

フレームを使ったページの場合は　ひとつのウィンドウを
いくつかに区切って　それぞれ別の文章や画像を表示させる
ことができます。

その違い　理解できましたでしょうか？

●　フレームページの構造

今度は　フレームページの構造をみてみましょう。
もう一度　さきほどのサンプルを見てください。

フレームを使ったページ

 

実は　これは　３つのHTMLファイルでできています。

１つめは　左側のメニューのページ
２つめは　右側のメインのページ
３つめは　フレームを構成する枠の役割をするページ

 

例えば　ページが　３つに分割されている場合だと
３つのページと　ページを分割させる役割のファイル
計　４つのファイルからできています。

ページが５つに分割されれている場合だと、
５つのページと　ページを分割させる役割のファイル
計　６つのファイルからできています。

ページにアクセスしたときは　この　ページを分割している
ファイルにアクセスして　分割されたページを見ている
ということになります。

ちょっとややこしいですが　ご理解いただけましたでしょうか？