通常 リンクの部分は 下線が引かれていて その部分がリンクであるというのが
わかるようになっています。
ホームページは難しくない
ところが スタイルシートを使うと このリンクの下線を消すことができます。
ホームページは難しくない
では HTMLソースを見比べてみましょう。
まずは 通常のリンクで 新しいウィンドウを開くようにしてあります。
<a href="http://www6.plala.or.jp/mamoho/" target="_blank">ホームページは難しくない </a> |
今度は 下線を消した場合です。
<a href="http://www6.plala.or.jp/mamoho/" style="text-decoration:none" target="_blank">ホームページは難しくない </a> |
style="text-decoration:none" という設定です。
通常のリンクにこの設定を付け足すと そのリンクの下線を消すことができます。
スタイルシートを利用して テキストの下線を消す という命令文になっています。
● ページ全体のリンクの下線を消す。
先ほどの指定は 1つのリンクに対して 下線を消す方法でした。
今度は ページ全体のリンクの下線を消す方法についてお話しします。
ページ全体に反映させる場合は HTML文章の <head> 〜 </head>の
部分に 次のような設定を入れます。
<html>
<head>
<title> ページ全体の下線を消す </title>
<style type="text/css>
< !--
a{ text-decoration:none;}
-->
</style>
</head>
<body>
:
:
</body>
</html>
|
すると こんな感じになります。
ちょっとサンプルページを見てください。
ページ全体のリンクの下線を消したページ
● 注意してほしいこと
最近では 上のサンプルのように リンクの下線を消したページが
多く見られるようになりました。
リンクの下線を消すと なんだか高度なテクニックを使ったようで
満足感はありますが、ユーザビリティを考えると やはりマイナス
になってしまいます。
それは 通常のテキストと リンクが判別しづらくなるからです。
今回の場合だと 背景は白 テキストは黒 リンクは青 になって
いますので解りやすいですが いつもいつもそうとは限りません。
基本的には テキストとリンクは ぱっとみてはっきり見分けが
できるようにしておきましょう。 どうしても下線を消したいという
のでなければ 消さないほうが無難だと思います。
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