DVD通販ならDMMがお得!
予約商品オール25%OFFに全商品送料無料キャンペーン実施中!!

ホームページは難しくない  ちょこっとHTML  Lesson5

画像の表示タグとテーブルタグ

大きな画像を表示させたいとき 画像をそのまま貼り付けてしまうと、
表示サイズも大きく ファイルサイズ自体も大きいので 画像が表示されるまでに、
どうしても時間がかかってしまいます。
まず 下のリンクをクリックしてみてください。

○ 大きな画像をそのまま貼り付けてみました。

画像はきちんと表示されたでしょうか?
ちなみに 上のリンク先の画像のファイルサイズは 184k あります。
重くて見えなかった人は そのままで結構です。
これでは せっかく貼り付けた画像も 重くて読み込めない 見えなかった
という訪問者もでてくる可能性がありますね。

そこで PhotoShopやFireworks、Paint Shop Pro などの画像処理ソフトを
利用して画像を分割し テーブルタグを使って表示させる方法があります。
これを 画像をスライスして表示する といいます。
では 下のリンクをクリックしてみてください。

○ 画像をスライスして表示してみました。

今度は 画像をスライスして表示した場合です。
大きな画像をそのまま貼り付けた場合と違って、画像の表示が分担されていますので、
かなり早い時間で全体を表示させることができます。
ちなみに画像のファイルサイズは 空の部分なら 1k程度
色が複雑な部分は大きくても13k。
ファイル16枚を 全部あわせても 94k になりました。
最初の 1枚の写真のサイズは 184kですから かなり小さくなりましたね。

画像をスライスするには 画像処理ソフトを利用しないといけないので、
多少の技術が必要ですが、慣れてしまえばそう難しいことではありません。

綺麗な写真や画像をレイアウトに使っているホームページは
たいてい こういうやり方でホームページを作っている というのを
少しはご理解いただけたでしょうか?

● 適切なファイル形式を選ぼう

画像形式では 写真はjpeg その他のイラストなどはgifで設定する。という
お話を 以前にご紹介しましたね。

そこで 次のサンプルを見てください

○ 適切なファイル形式を選ぼう

このページは ヘッダ部と 左側のメニュー ひまわりの写真 そして
本文がありますね。

ひまわりは 写真ですので jpegの形式で、
その他の画像は gifの形式で保存しています。
このように 画像にあったファイル形式を選んで
指定することができます。

● 画像をスライスして表示させるメリット

・ 大きいサイズの画像をそのまま貼り付けると 表示時間がかかるのに対し
  スライスした画像は ファイルサイズを小さくでき なおかつ表示する
  ファイルを分担できるため 画像がより早く表示される。

・ それぞれの画像に対して 個別に画像の処理を行えるので、
  1つ1つの画像に適切なファイル形式 圧縮率を指定することで
  ファイルによってはさらにサイズを下げることもできる。

・ 画像内にボタンを入れている場合 リンクやロールオーバーなどを
  指定できる。

● 画像をスライスして表示させるデメリット

ここまで聞くと メリットばかりが目立ちますが、
もちろんデメリットもあります。

・ 画像を読み込む数が複数になるので 場合によっては、
  必ずしも表示が早くなるとは限らない。

・ それぞれの画像に 適切な画像形式 圧縮方法を活用しないと、
  かえって逆効果になる場合もある。

・ 画像をやたらに分割してしまうと ファイルを読み込む数も増え
  テーブルタグも複雑になり、かえって読み込むまでの時間がかか
  る場合がある。

つまり なんでもかんでも やたらにスライスをやればよい 
というものではありません。

● イメージマップとの違い

スライスした画像にリンクを貼れるなら イメージマップのような感じかな?
なんて思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、このやり方は、
イメージマップとは少し違います。

今回のお話は 画像を分割して 1つの画像にリンクを貼る方法です。
イメージマップの場合は 1つの画像に 複数のリンクを貼るというものです。
意外に 勘違いされている人もいらっしゃいますので 混同しないようにしましょう。

● スライスがうまく表示されない方へ

テーブルタグでスライス画像をやってみたけど 上手くできなかった。
という人のために ちょっとアドバイスです。
どうしても画像の隙間が埋まらない という人はこの部分を確認してください。
まず 通常のテーブルの場合は

     
     
     

このHTMLタグは

<table border="1">
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
</table>

まずは 枠線を消しましょう。

     
     
     

<table border="0">
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
</table>

これでもまだ 不十分ですね。
これは セルの間隔とセルの余白が指定されていないからなんです。
指定していない場合は 間隔、余白 それぞれ 1 となりますので、
セルの間隔、セルの余白 共に "0" と 指定しましょう。

     
     
     

<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0">
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
 <tr>
  <td> </td>
  <td> </td>
  <td> </td>
 </tr>
</table>

 

 

ホームページは難しくない  ちょこっとHTML  Lesson5

当ホームページは リンクフリーです! 
Copyright (C) 2004. mamoho. All Rights Reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。