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英会話ノート(7)

9月23日

明日の出発にそなえて私は朝からあっち行ったりこっち行ったり。
用事を済ませて電車に乗って帰ってくると反対側のホームから
出口に向かうJとばったり。

Jが日本に来て1年半近く、今まで一度も会わなかったのに
最後の最後に偶然会うなんて、なんて皮肉な。

でも思いっきりJを無視した私。

きのうの夜NOVAの元講師と会って、彼との別れをやっと決意した私。
なので今私はNOVAを思い出させるものは全て嫌いな気分。
私が思うほどどうせ先生は生徒のことなんて何とも思ってない
んだし、だったらこっちが先生を無視したって別にいいでしょ。

すると後ろから背中を突付かれる。
それはなんと私が別れを決意した相手の元講師。
これまたなんという偶然。
これから彼はJと一緒に飲みに行くんだそう。
はあー、そうですか。
Jと元講師にさらっと挨拶をして別れる。

彼の彼女でいられたのはとても幸せだったけど、
付き合いを秘密にしなくちゃいけないのがすごく嫌だった。

You pursued me because you wanted something with me.
But you're not just strong enough to have it. Which, in a way
makes you coward.

もう嫌。もう何もかも嫌。


9月22日

10:00(82−Ar)

レベル3のおじさん2人と一緒に3人でUnit30の"Gadgets"
私は今日でNOVAに連続14日間来てて、この授業が朝イチだった
ってのもあると思うけど、レベル3のおじさん二人とのタルい授業に
居眠り寸前になる。

ここのユニットのターゲットはものの用途の説明なんだけど
それをArが何度説明してもおじさんたちには意味がわからず。

レベル2にもなって今さらTO不定詞の次には動詞の原型が来る
っていうことを15分もかけて説明されるとは夢にも思わず、、、。

10:50(83−L)

前のレッスンで一緒になったおじさんたちと一緒にUnit25の
"Rules and regulations"

ここは映画における検閲や言論の自由についての単元。
まずLが、重要な単語を書き出してその意味についての説明。
Classifyとか、 Compulsoryとか、 Code とか。
順番に言ってったんだけどおじさんたちにはちょっと難しかったようで、
私が代わりにCompulsoryは Mandatoryで、、、なんて説明すると
Lが、『まちゃみ、それじゃもっと難しいと思うよ』

それからいろいろディスカッションになったんだけど、おじさんたちには
難しい過ぎるテーマだったみたいで全く盛り上がらず。
ディクテーションしてもおじさんたちは意味が取れず、Lも最後に
『ここの単元は難しい単語が一杯だからしょうがないわよね。』

えええ?!難しくないよ!
だってここのユニットに私が知らない単語は1つも出てきてないし!
おじさんたちにこの単元が難しいんだとしたらそれはおじさんたちが
レベル3だから。This is not fair.

11:40(84−A)

ラッキー・マン・ツー・マンで他校からのヘルプのアメリカ人。
何か質問はある?って聞かれたので、きっぱり、『ない。』って
答えると、(だって知らない人に聞くことなんてないよ。興味ないし)
いいから何か質問をしろ、とのこと。

???質問をすることが何か授業に関係あるのかも、と思い
適当に質問する。でもどうやら授業とは全く関係ないようで、
ただおしゃべりで授業を終わらせるつもりの様子。

げ。最悪。
せっかくのラッキー・マン・ツー・マンなのに、
だったらほかの先生とちゃんとテキストをやりたかった。

会話は完全にシラけているのに、先生は何度もしつこく
『ほかに俺に質問はないのか?』って聞いてくる。

私がこの人に質問をしなくちゃいけない意義って何?
疑問文が上手く作れるかってことの練習?
それとも私が外人としゃべれるだけで喜ぶ、外人を見るのが
珍しくて外人さんに聞きたいことがたくさんある日本人だとでも?

それから関係代名詞を使ってお互いにクイズを作ろう、
ということになり適当に作って出すと、この先生がすごいバカ。

『ジョージア・オキーフが愛した土地は?』
答えはサンタ・フェ、アキビューなんですが、この先生は
え?ジョージア・オキーフって誰?状態。(アメリカ人のくせに!)

ま、これは興味のない人なら知らなくてもしょうがないんですが、
『ビッグ・ベンという愛称のイギリスの建物は何?』
にも答えられなかったのにはびっくり。

君ってなんでも知ってるんだねー!ってあほか。

私はKeの授業が嫌いでずっと転校したかったけど、
考えてみれば転校先にもやる気のない先生がいる確率は
うちのブランチにいる確率と全く同じなわけなのよね、、、。

12:30(85−Ke)

教室を移動しようとすると、昔私にガンを付けてきたレベル4の
お姉さんとおばさんが何か騒いでいる。
どうやら2人は同じレベルなのに何故か違う教室を指示された
らしい。で、おばさんが受付に確認してみるとやはり言われた
通りで合ってたらしく、おばさんの方だけが私の教室に入ってくる。

がーん。
つまりおばさんはゾーン制に移行済みの生徒さんだから私と一緒。
お姉さんはまだだからラッキー・マン・ツー・マンで一人、
ということなんですね。

レッスンはいつもの退屈なプリントで迷信について。

でもレベル4のおばさんにはこのプリントは難しかったようで、
1行読むにも私の倍は時間がかかる。
お互いに質問しろって言われても、おばさんは質問なんて
作れないし、私のした質問の意味もわからない。
それでKeが私のした質問を簡単にいい直す始末。

ただでさえ簡単過ぎて退屈なプリントなのに、おばさんが単語を
知らないので、いちいちKeは私に説明しろと指示する。

もういい加減にして。

先生たちが私に毎回単語の説明させるのは、その単語を
わかってる私にもパラフレーズさせることによって勉強をさせようと
してるのはわかるんだけど、でも私って何なの?
レベル3やレベル4の人たちと先生との通訳?

おばさんが答えに詰まっているあいだ、ほかの教室を見回すと
もう一人のレベル4のお姉さんは一人でTとレッスンしてる。

どうしてなの?

レベル4のお姉さんが一人でレッスンを受けてて、どうしてレベル2の
私がレベル4のおばさんと一緒にレッスンを受けなくちゃいけないの?

あまりのばかばかしさに涙が出そうになる。

もう嫌だ。
ここのところずっとNOVAに通っててほんと疲れた。
もうNOVAなんて辞めちゃおう。
たまにマン・ツー・マンでいい授業が受けられるにしても
こんな授業が毎回あっては精神的にもう付いていけない。
解約してお金を返してもらおう。


9月21日

今日はうちのVOICEにKAORUさんが遊びに来る予定で
レッスンは朝イチの1コマだけ。

(81−Ar)

いつもの通り時間ぎりぎりに入って行くとエレベーターのところで
鬼教授と一緒になる。明るくあいさつをすると鬼教授は私を見て
『うんざり』という顔。

レッスンはUnit53の "Justice?"

Arが罪と罰の釣り合いについてどう思うか聞いてきたんだけど、
鬼教授はArの言ってることが全然理解できていない様子。
Manslaughterとか、 Assaultとか、Fraudとか、法律用語を
全く知らなくて、Wedlock も知らないから全て私が説明するはめに。

私も生物に関する専門用語が出てきたらきっと全く理解ができないと
思うけど、さすがに法律用語は普通に英字新聞や英語のニュースを
見ている人ならある程度わかるはず。

おかげでディスカッションになっても鬼教授は何も言えず、
私の意見のあとに "I agree with her." って言うだけ。
とか言って、でも絶対私が言った意見の半分も理解していないと思う。


14:15(L)

KAORUさんがちょっと遅れるというので先に一人でVOICEに入る。
メンバーはいつもの失礼なおじさんと、初めて見るガラパゴスみたい
なヘンなおじさん。

私が火曜にロンドンに行くことを話すと、ガラパゴスのおじさんが
突然、ロンドンに一人で行くなんて危ない、と言い始める。
外国は危ない、僕は外国になんて一生行く気ない、なんて言うので、
じゃあ、なんで英語を勉強してるんですか?と聞くと、
僕は外人に生まれたかったのに残念ながら日本人になってしまった。
日本人である以上、僕は生きるか死ぬか、外国に行く気はない。

???

この人の英語は私が経験した数少ないVOICE体験の中でも
かなり意味不明で何言ってるのか私には全然わかりませんでした。
おそらく、英語が完璧にしゃべれないうちは外国に行く気はない、
危ないから、って言ってたと思うんですが、すると突然、失礼な
おじさんが私に、『君はレベル2になりたいって言ってたよね?』
って聞いてきました。

は?それとこれに何の関係が?
それにだいたい私のレベルがいくつだってあなたに関係ないでしょ。
よっぽど、『もうとっくにレベル2になってるよ!』って言ってやろうと
思ったけど、VOICEでレベルうんぬんの話をするのはださいと
思ったので、

『はあ。』、とだけ答えると、失礼なおじさんは私を指差しながら
ガラパゴスのおじさんに、『彼女はたかがレベル3なのに、いつも
ワシントンだのロンドンだの、一人で行ってるんだ、だから君だって
外国に一人で行けるよ。』

なんですってーっ!

たかがレベル3?私が行けるんだから君も行ける?
冗談じゃないわよ!自慢じゃないけど私、この失礼なおじさんより
英語が上手い自信が絶対にあります。私があんたにそんなこと
言われる筋合いはないわよ!そんなセリフは自分がレベル2になって
から言え!


途中からKAORUさんが来たのでここでランチ休憩。

16:05(J)

今日のメイン・イベント、J。
でもこの時間になると生徒が増えて8人くらいいたので、
Jは入ってくるなり、"What makes you go bananna?" って
ホワイト・ボードに書いて、慣用句の勉強モードになる気配。

げっ。
冗談でしょ?これじゃアイルランドの話が全然出来ないじゃない、
そう思ってKAORUさんの肘を突っついたんだけどKAORUさんは
だんまり。

Jが、この文章の意味わかる人?って聞いてきて、わかってたけど、
私は早くこの会話を潰したかったのであえて答えず、
まわりの人は意味がわからなかったみたいで会話は全く盛り上がらず。

で、Jが、頭がおかしくなることだよ、って説明して、ほかに
どんな言い方があるか知ってる?って聞いてきたんだけど、またしても
まわりの人は誰も答えず。それでJが私を見て、私に助けを求めてる
のはわかったんだけど、私はアイルランドの話をしたかったので
かわいそうだったけどあえて無視。

で、うまく会話が死にまくったところにKAORUさんのかばんから
そっと地球の歩き方を出して、Jに、これなんだかわかる?
と見せてみる。

『あ、アイルランドのガイドブックだ!』

JはKAORUさんにガイドブックを見せてもらい、自分の故郷の
ページを開いて一言、『ホーム、、、。』(ってあんた、ETかい?)

かわいい。
アイルランドをあまり恋しがらないJだけど、やっぱりそれなりに
愛情を持っているのね。

それからはガイドブックを見ながらJの故郷の話。
『ここのお店には僕のおじさんが働いてるよ、Jが寄越したって言えば
なんかくれるかも、あ、でもおじさん、ケチだから無理かなあ、
あ、ここのレストランには僕の元彼女が働いてるんだよ、小さい街
なんだよね。』

Jのおじさんが働いてるパブは有名でどのガイドブックにも
載ってるからJはともだちに自分のうちを教えるときはそのパブを
教えて、おじさんに聞け、と言うそうです。

でもそのおじさんがなかなか面白い人らしく、『Jの家に行くにはまず
あの星を目指して進み、山を越えるとある星に従って、、、』、なんていう道案内をするのでJのともだちはみんな迷っちゃうんだそうです。

それからアイルランドの妖精、レプリコンの話になって、Jが、
KAORUさんにレプリコンの探し方を伝授。
『きのこの下か、虹が出たらその足元、それと山の上のほうにも
よくいるよ。』

素敵。
実はKAORUさんが持っているアイルランドのガイドブックは
私が買ったもの。7月のロンドン用に買ったのですが、アイルランドの
あまりの地味さ加減に行く気を無くしてKAORUさんに上げちゃって
たのです。

でもKAORUさんの日程ではJの故郷まで行く余裕はなさそう
だけど、Jの話を聞いてたら私が行きたくなってしまった。

星を道しるべに人を訪ね歩いて、虹のふもとで妖精を探す、
なんて素敵だと思いませんか?

17:00(Ch)

Chが持ってきたお題は、『10年前日本で一番有名だった人。』

でも、この時間はロンドンに行く前に私がChに会える最後のチャンス
だったので、私はこのVOICE後にChに手紙を渡そうと、
あまり会話に入りませんでした。

するとなぜか失礼なおじさんは、パウエル・コーリン、なんて
言い出す。『10年前は戦争があったから、ほら、中東の、、、』
あれ?パウウェル・コーリン?コーリン・パウウェル、、、?
っておじさんは私のほうを見て助けを求めてる様子。

それを言うなら"Gulf War" で、"Colin Powell" って、
私はもちろんわかったけどもちろん無視。

するといつのまにか青色ダイオードの発明者の話になってる。
青色ダイオードは確かにすごい発明だけど、Chの質問の意図とは
ずれてるんじゃ?

『私はもっと日本を大きく変えた人、影響力のあった人について
話すのかと思ってたよ』、と言うと、Chがそうだと言うので、

『安室奈美恵が結婚したときはすごかったよー。女の子みんな
彼女と同じスカート買ったんだから!』と言うと、失礼なおじさんが、
『君も買ったの?』と私に聞いてくるので、
『???そのときじゃないけど、ええ。』
『じゃあ、みんなじゃないじゃん!』

、、、、。その屁理屈に私は二の句が次げず、怒りに手が震え。
そんなのちょっと考えればわかるじゃん!『みんな』ってじゃあ、
1億2千万にそろわなきゃ一生使えない、ってわけ?!

Chはちょっとびびりながら『みんな』って言っても
一般に、って意味で使えるんだから、、、ってフォローしてくれた
んだけど、私の怒りは収まらず、そのあとまた青色ダイオードの
話になったので、失礼なおじさんがいい加減な英語で説明してた
話を嫌がらせで全部、言い直してやりました。だって失礼な
おじさん、ロクに裁判用語も知らないんだもん。今日はまじで
頭に来て殴りかかってやろうかと思ったけど、こんな人、
英語で言い負かすだけで充分よ。

19:30(M)

おじさんたちは前の時間でいなくなったみたいで女の子たちだけ。
私はこの前の時間にKAORUさんと恋の悩み話をしていたので
その気分を引きづってMの話にも身が入らず。

KAORUさんが何か茶化して、Mがいつもの通りすねたフリして
甘えてきたんだけど、今の私にはそれもジャマくさいだけ。

で、よく観察してみると、これがMの会話術なんだなあってことに
気付く。この時間、ちょっとダサめのお姉さんが一人いたんだけど、
会話が途切れる度にMはそのお姉さんの服に突っ込みを入れる。

なんかばかばかしい。
失礼にならないよう私たちがMのことをほめて、かわりに今度はMが
私たちのことをほめる。心にもないのに、それがルール。
Mの時間にいつも男の人がいなくなるのも分かる気がする。

今日1日ですっかりVOICEが嫌いになってしまった。
はー、やだやだ。


9月20日(80−B)

今日は朝からパッキングに大忙し。

私はいつも「お引越しですか?」と言われるくらい大荷物で旅行します。6週間も行く今回なんて、持っていく荷物を全部合わせてみたら
なんと40Kg!我ながら、「多すぎるっちゅうねん!」

アメリカ線には重量制限がないからいいけどヨーロッパ線にはあって、
それがなおかつとても厳しくて20Kgを超えると容赦なく追加料金を
取られてしまいます。なので今回は前もってすぐに使わない冬服
なんかは別送品で送ることにしました。

で、朝から郵便局を行ったり来たり。
最近の日本はとても陽気がよくて、こんな素晴らしい時期に日本を
離れるのはとても残念な気がします。ロンドン行きたくないな。

NOVAに行くと、教室には昔よく一緒になったレベル3のおばさまが。
でも私とは違う教室の様子。
そうか、おばさまはまだゾーン制に移行してないのね。
この場にもしゾーン制に移行したレベル3の人がいたら
どうなるんだろう?その人はおばさまとレベル3のクラスになるの?
それとも私と一緒にレベル2クラス?

というわけで今日はマン・ツー・マンでB。

入ってくるなりBが、「髪切った?」って聞いてくるので
(私)「ううん。」(B)「じゃ、パーマかけた?」
(私)「?ううん」(B)「じゃ、髪に何かした?」(私)「ううん、別に何も。
あ、でもそういえば今日はちゃんと髪の毛をとかしたかも。」って
言ったらBが大笑い。すいませんね、私いつも頭ボサボサなんです。

まずは発音の練習をするのにいい方法があるよ、っていうことで、
歌を教えてもらう。

 ♪Tea Tie Tey, Tea Tie Toe, Tea Tie Tickey Tie,
Tea Tie Toe Tickey Tie Toe♪

が基本の歌詞で、これをなるべく早く歌えるようになると
フルエンシーも発音もよくなるから、TをTh, R, S, Sh, K, F に順番に
言い替えて練習しろとのこと。

それからはJustifying の練習。

こういう風にBは、私が英語を使う上で必要だと思うことを的確に
練習させてくれる。年間を通してこの人に教わったらすごーく英語の
勉強になりそう。どうやらBは前もって、生徒に今日はこれを教えよう!
って準備をしてるらしく、いつも教えるポイントを書いたメモを持って
教室に入ってきます。

それに比べてAなんて、ユニットのどこを教えるのかを考えるのも
めんどくさいらしくUnit1から順番にやっているとか。この差って、、、。

Bの授業はいつも深遠で考えさせられることが多いので私は
大好き。大好きなイギリスの先生に習ってた授業みたい。
(唯一の違いはBが私のタイプじゃないってこと。残念だわー。)

いつも私はBの授業を受けたあと、やっぱりあのときはこういう風に
言えばよかった、ああ、もう一度聞いてくれたら今度はこう答えるのにな、っていつも考えてるんだよ、と言うと、Bは笑いながら、そういうのは
"The ghost of the stairs"って言うんだよ、って教えてくれる。

実際にはいない人を想像しながら会話を進めていくことを
"The ghost of the stairs"って言うんだそうな。

ちょっと!私はそんなPathetic じゃないわよ!単純に頭の中で
英語の復習をしてるだけなんだって!と言うとBは、笑いながら、
いやー、僕もよくするよ、ってフォロー。フォローになってないんですけど!


9月19日

17:00(78−J)

マン・ツー・マンでJ。
調子はどう?と聞かれたので、この前私が眠れなくてテレビを
観てたときのことを話す。

そのときたまたまやってたのがチアリーディング選手権だった
んだけど、みなさん、チアリーディングって知ってます?
これがすごいんですよ!

人を放り投げて人間ピラミッドを3段作ったり、女の子がバック転して
人の上に片手で倒立したり。そんじょそこらのスポーツじゃ
かなわないくらいの運動量。

で、この話をし始めたらJはなぜか、ポンポン持ってた?セーター
着てた?長いソックス?音楽かけて?って質問してきたので
"It's not important, that's not the point." って言ったらJは、
"It matters to me!"
あははは。Jが冗談を言うとは思わなかったのでちょっと笑っちゃった。

で、あまりのそのすごさに私も最初は感動してたんだけど、
でもそのうちに、こんなに大変なことをするくらいだったら
どうせならオリンピック種目をやればいいのに、(だってこの
チアリーディング選手権、夜中の1時に放映されてたんですよ、
それもBS。なんてマイナーな。)って思い始めて、

こんなにも人気がないのに大変なスポーツをすることは
私には無意味に思えて、どうしたら人がこんなにも無意味なことに
熱中できるのかな?自分の人生があまりにも不幸だから
それを忘れるためにチアリーディングみたいな無意味なことに
取り組めるのかな?って言ったらJは、

この私の感想はひどいと思ったらしく、ちょっとむっとしてる。

でもそれでも見続けているうちに、考えてみれば私って、なんでも
分析しちゃうし、物事の中に何か意味を見出そうとするけど、でも
実は全てのものに意味を見出すことなんて無意味なのかも、
チアリーディングに意味なんかなくてももちろん別にいいわけで、
間違ってるのはチアリーディングじゃなくて私なのかも、

って思った、ってここまで言ったらJは、最初の導入からこういうオチ
が来るとは思わなかったらしく、すごい!チアリーディング選手権
観てそれを悟ったの?まるでアメリカン・ビューティーのケビン・
スペイシーだね!と驚いてくれる。(確かに映画でもチアリーダーが
きっかけになるけど私とは全然意味合いが全然違います。)

でも結局私は全く無意味なチアリーディング選手権観てさえも、
こうやって有意義なものを得てしまうんだからキリがない、、、。

私がそんなことをブツブツ言っていると、Jは、心の量子力学と
相対論について教えてくれる。感動した、、、。

19:30(79−Ch)

今日も前々回、前回と同じ女の子と一緒に当たるはずだった
んだけど彼女が来なかったので結局、Chとラッキー・マン・ツー・マン。

でお互いの恋愛悩み話。
"I am just kind of left here figuring out what goes where...
Relationships are hard,,,"

Chは私に会うといつも洋服をほめてくれたり、髪型をほめてくれたり、
ロンドン行くまであと何回会えるのかな?とか、まちゃみと話せて
楽しいな、とか、なにかしらめちゃくちゃ私のことが好きだって
表現してくれます。

私がこの人の半分も素直だったら私もこんなに恋愛で苦労しないのにな。


9月18日(77−M)

朝イチのレッスンを取ったらまたもや鬼教授と一緒。
鬼教授は私を見るなり、『あなた朝は来ないんじゃなかったの?!』

『、、、。すいません、今は働いていないので、、、。』

悪気はないんだろうけどそれにしてもこの言い方はひどい。

私と一緒になるだけでこんなに不機嫌になるなんて、
この人、レベル3の人たちと一緒になるときはどうしてるんだろう?
って思ったら鬼教授は更新したのがずいぶん前だとかでゾーン制の
適用外らしく、ゾーン制については全く知らないそう。
で、私が教えてあげたら、そんなばかなシステム、私、もう絶対
更新しないわ!と、ものすごーく怒ってました。

レッスンはヘアドレッサーのところ。


おいっこのベビーシッターをしに姉の家に行き、そのあと近所の
NOVAに寄る。

メンバーは、金髪のきれいなアメリカ人の先生と、お兄さんと
おばさん。前日にあった北朝鮮との会談について話してる。

先生は北朝鮮にものすごく興味があるみたいで、どうして今になって
日本は北朝鮮に行くの?って先生が聞いたら、レベル6のお兄さんが、
それは侵略するためです!なんて言うからびっくり。

この人はこのブランチの生徒さんで、先生もある程度人となりを
知ってるからそういう冗談も言えるのかもしれないけど、
いくらなんでもこの冗談はひどい。

なので私が説明すると、二人の生徒さんにはこの話題は難しすぎた
らしく、私と先生だけがしゃべってました。

次の時間はゲーム。
あまりにもつまらなかったのでこの時間で帰りました。


9月17日(76ーA)

本屋さんでロンドンのガイドブックを探したあと
ちょっと早めにNOVAに着く。

すると遠くの教室でMがまだレッスンしているのが目に入る。
レッスンが終わってからもう5分も経ってるのに?と思って見ると
Mが話してる生徒の女の子は、アイドルになれそうなくらいに
めちゃくちゃキュート。

Mはどうして私に優しいんだろう?なんて私は思い上がってたけど、
きっとこのアイドルちゃんにはMってもっともっと優しいいんだろうな。


レッスンはAとマン・ツーマンでユニット5。
Breakを使ったフレーザル・バーブの練習。
私はボキャブラ女王だけどフレーザル・バーブはニガテで
よく使われてるのしか覚えてません。

テキストからAがフレーザル・バーブを抜き出してそれを
当てるっていうのをやったんだけど全然わからず、最初はAが何を
させようとしてるのかさえもわかんなかったくらい。

で、そのうちちょっとAが、『だーかーらー』モード入ってきたので、

『ちっ、今日はぶすでおばさんのまちゃみなんかに当たっちゃって
俺、最悪だよ。こいつ、フレーザル・バーブなんかもわかんないで
レベル2きどってだもんな。笑わせるよ。』

なーんて思ってるのかな?ごめんね、Aもさっきのアイドルちゃんを
教えたかったよね、ぶすでおばさんの私がこの時間に予約入れた
ばっかりにー、と落ち込む。

Aが、5つのフレーザル・バーブを使って話をしろ、と言うので
レベル2になった初日に鬼教授ともめた一件を話す。

するとAはものすごく驚いて、その話はほんとなの?って聞くので
『あ、うん、ほんとだよ。なんで?』、と聞くと、Aは、『だって
まちゃみ、僕にそんなこと一言も言わなかったじゃない』、って言った
あと我に返ったらしく、『あ、もちろん、まちゃみが僕に言う
必要はないんだけど、、、。』、と、狼狽する。

その気持ちわかるなー。
Aと私って、お互いに信頼しているというか、決して特に仲がいいわけ
じゃないんだけど、特別というか、Aはきっと、何かあったら私は
なんでも自分に話してくれる、って思ってくれてるんだろうな。

私もそう思ってたから。でもね、Aに話せないことがたくさん
出来てしまったのよ。