飼育容器
  容器は大きめのものを用意しましょう。3cmぐらいの子ガメもすぐに大きくなります。せめて水場が甲羅の数倍はないとカメは泳げません。水槽、衣装ケース、たらいなど何でも利用できますが、そのほかに付け加える器具のことを考えると、一般的には水槽がよいでしょう。

そこに水を張り日光浴のできる陸場を作ります。卵を産ませるのでなければ陸場は瓦や石を置くだけでもかまいませんが、カメが水からはい上がりやすいようにしてください。砂利や砂を底にしいてもかまいませんがカメの食べ残したエサやフンが砂利にもぐって水を汚してしまうので、水替えの世話を怠らないようにしなくてはなりません。

カメはたくさん食べてたくさん排泄し、エサも食いちらかします。そのためフィルター(ろ過器)は水替えの頻度を減らすくらいに考えてください。ろ過能力は汚れに追いつきません。

水深はカメの甲羅が少し見えるぐらいにします。詳しく言うと、カメが四つん這いになって、首を伸ばして鼻先を水面に出して、息つぎができる深さにします。深すぎると、水面まで泳いであがって息をしなくてはなりません。これは、子ガメにとっては特に負担になります。また、逆に浅すぎると、ひっくり返ったときに起きあがるのに苦労します。

水は水道水をそのまま使ってかまいません。カメは魚のようにエラで呼吸するのではなく、おもに肺で呼吸をするので、水道水のカルキ(消毒用の塩素)をぬかなくても大丈夫です。