| ■ | 首と頭 |
| 長く伸びる首は、甲羅と並ぶカメの大きな特徴です。カメの首が長いことによるメリットはいくつか考えられます。一つは水中にいながらにして首を伸ばし、鼻先を水面に出して呼吸できるということ。もう一つはひっくり返ったときに、首を軸にして元に戻れるということです。また、キリンのように丈の高い草を食べるために長い首が役立っている種もいます。
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| カメの首は甲羅に収まるものと思われていますが、どのカメもそうではありません。水生のカメには大きく口を開けて魚を飲み込めるように、首が太くなり頭も大きくなったために甲羅に収まらなくなったワニガメやオオアタマガメといった種もいます。
一方、ウミガメやスッポンのように泳ぐことに適したカメは、頭だけでなく四肢も甲羅に収めることができません。これは甲羅を軽量化させて、素早く泳げるようにしたのです。 こういったカメは代わりに頭部が非常に堅かったり、強い顎を持っていて身を守るのです。 |