びょうきとよぼう
  カメもにんげんとおなじようにびょうきにかかることがあります。カメのからだにしたのようなしょうじょうがあらわれたときは、びょうきとおもって、てあてをしてあげてください。しかし、たいせつなのはびょうきになってからあわてるよりも、ふだんからびょうきにならないようによぼうすることです。そのためには、まずカメをまいにちよくかんさつして、いつものかっこうやこうどうをしっかりとみておぼえておき、カメにかわったことがおきたらすぐにはっけんできるようにしましょう。

 

しょうじょう.1 ふだんよりエサをたべなくなった。
いつもこうらのなかにもぐって、じっとしていてげんきがない。
  おんどがさがっているためです。カメはきおんがひくくなるとたいおんもさがって、うごきがにぶくなります。きおんがさがるあきぐちからは、とうみんさせないのであればあたためないといけません。
また、なんびきかいっしょにかっていて、つよいカメにいじめられているばあいは、げんきなカメはべつにしてようすをみてください。
   
しょうじょう.2 こうらがデコボコしてきた。やわらかくなってきた。
こうらのツヤがなくなってきた。
ひふがカサカサしてきた。
  カルシウムぶんやにっこうよくのふそくか、エサがかたよっているためのえいようしっちょうです。なによりもにっこうよくをさせることがだいじです。ガラスごしでは、しがいせんをきゅうしゅうしてしまうので、そとにだしてにっこうよくをさせてください。また、えいようがかたよらないようになるべくいろいろなエサをたべさせるようにしてください。
   
しょうじょう.3 めがふくらんできた。しろくはれてきた。
  『 ハーダーしえん 』というめのびょうきです。みずがよごれていると、このびょうきにかかりやすくなるので、こまめにみずをかえるようにしてください。それでもめのふくらみがとれなかったら、ビタミンAがたりないのかもしれません。ビタミンAをおおくふくんだたべもの(トマト,ニンジン,かいのむきみなど)やどうぶつようのビタミンAのくすりをあたえてあげてください。
   
しょうじょう.4 あたまやてあしがうんできた。
ひふにしろいわたのようなものがついている。
  ちいさなきず(たがいにかみあったりしてできたきずなど)からバイキンがはっせいして、うんでくることがあります。やはり、みずがよごれているとバイキンがはっせいしやすいので、みずかえはおこたらないようにしてください。
   
しょうじょう.5 はなやくちからあわのようなものをだしている。
  にっしゃびょうなどきおんがたかすぎるせいです。すずしいところにうつしてたいおんをさげてあげてください。なつばのにっこうよくにはとくにちゅういしてください。
   
しょうじょう.6 はなみずがでていたり、くちがひらいたままでこきゅうしている。
およいでいるとき、みぎかひだりのどちらかにかたむいている。
  かぜです。カメのこきゅうはみずにうくちからをたもつやくめがあるので、はながつまるとバランスをうしないまっすぐにおよげなくなります。ちりょうほうとしてはおんどをたかめ(31〜34ど)にたもってください。
   
しょうじょう.7 こうらがはがれてきた。
かわがぼろぼろむけてみずにただよっている。
  こうらがきれいにはがれて、したのこうらがきれいにでているようであれば、びょうきではありません。カメがせいちょうしているのです。また、てあしのかわがむけるのはせいちょうによるだっぴです。ヘビのようにかたちをのこしたままだっぴするのではなく、ぼろぼろとむけるのです。