| 禁断のエサ | 第34話 |
| 暖かくなってきてカメちゃんたちも食欲旺盛。一番小さいブィでも、レプトミン(大)を一度に10個くらい食べるようになってきた。これはエサ代がばかにならないかも。 残り少なくなってきたレプトミンを買うついでに、他に目新しいエサがないか探した。魚のエサはたくさんあるのにカメのエサは選ぶほど種類がない。そんな中、ひとつ美味そうなエサを発見。中・大型の観賞魚用とあったが、ガマルスとそう値段も変わらず、より美味そうだったので試しに買ってみた。 エビのようなエサで、かなり大きい。そして水に入れると鮮やかな朱色に染まる。色揚げ用とあったので、なんかそれ用の成分(着色料?)が入っているのかも知れないね。体に悪そう!どうすんだよ?カメちゃんが真っ赤になっちゃたら。そのときは『 カラーひよこ 』ならぬ『 カラーカメ 』として売り出すか…。 このエサはバツグンに食いつきがいい!水面に浮かんだエサを見つけるとものすごい勢いで近寄ってきてバクン!どちらか一方が口にすると、すぐさまもう一匹がくわえている横からはみ出しているエサを奪おうと襲いかかる。あっ、これはカプとモグの話ね。ブィはまだ小さいから戦いの輪の中には入れられない。カメって分けてあげるとか『 半分こ 』にするとかできないだよね。自分が食べたければ赤ちゃんのだって横取りするんだから。 この二匹。たまにエビや貝などの魚介類を与えることがあるが、そのときは本能むき出しでお互いを噛まんばかりの争いを始める。実際に噛みついていたこともある。だから二匹を離しておいて別々に与えないといけない。このエサはまさしくそれと同じ危険な香りがする。レプトミンを与えたときとは明らかに様子が違う。これを与えると性格が激変する禁断のエサなのだ。 |
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