| IQの差 | 第29話 |
| カプとモグがひなたぼっこをしていたので、陸場でエサをやってみた。(ブィは尻尾を切られてから別の水槽ね。)現在は登り口が一ヶ所しかないブロック片が陸場である。モグはエサを口にするまでもなく、人が近づいてくるとすぐにドボンッ!臆病な性格は治らない。カプはと言うとエサをひとつ口にしたら、こちらも水の中にドボンッ。やはりエサは水中でしか食べないようである。 2匹が飛び込んだ後も引き続きブロック片の上にエサを置いて、手に持ったエサでそこまで誘導してみた。陸場でエサをひとつ口にしてはドボンッ!これを何度か繰り返した。そうやってようやく陸場にしかエサがないことに気づいた2匹。だが2匹は登り口のない垂直な壁の方から、一生懸命首を伸ばしてエサを食べようと試みる。何度かに一度は成功するが、見ていてなかなかじれったいものがある。さっきまで登り口の方から登っていたことはすっかりお忘れ?ほんっとカメって頭悪いんだから…。 そうしてバカにしているうちに、モグが遠回りにはなるが登り口の方から登っていってエサを食べるようになった。一度だけじゃなく何度も何度も。おっ!ちったぁ学習するんじゃ〜ん!一方カプは相変わらず体力に任せて断崖絶壁から首を伸ばしている。2匹は知性派と肉体派?そう言えばナイーブなモグとあっけらかんとしているカプ。ムムッ!性格の違いはもちろん、カメにもIQの差があるのか?…って言ってもIQ1とIQ3くらいの差でしょうけど。(笑)
しかし、陸まで登っていったモグはひとつのエサを口にすると同時に二つ三つを蹴っ飛ばして水中に落としてしまう。何故か一度にたくさんのエサを口に入れようなんてことは考えられないらしい。もちろんそのおこぼれに預かるのは水中にいるカプ。ん〜、どっちが賢いんだか??? |
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