運動量保存の法則

第6話
1998.6.20

かっぷちゃんはもうすっかり慣れて、手からもエサを平気で食べるようになりました。

食べる量も、我が家にきた頃の倍ぐらいになりました。

食べる量が増えれば、当然出る量も増えます。

かっぷちゃんは、ごはんを食べたあと決まってうんちをします。

先日その現場をじっくり観察してみました。

食後にじっとしたまま前足を水槽の底につけたら排便モードです。後ろ足はフラフラと水中に浮かんだまま、前後に揺れています。かっぷちゃんはこの状態でふんばっているみたいです。

そして、そのときはやってきます。

『ブリブリッー!』

うんちが出ると同時に、かっぷちゃんのからだがロケットのように前方にはじき出されました。(と、言ってもほんの数ミリですがイメージ的にははじき出されたという風でした。)

これは、『作用反作用の法則』。いやいや『運動量保存の法則』か。

こんなところで、学校で習った物理を思い出しました。

摩擦のない氷の上でボールを投げれば、体が反対側に進むという、アレです。

まだ体重が軽いからこんなになるんでしょうか。ウミガメもこれが推進力だったりして...。

作用反作用の法則 物体Aが物体Bに力(作用)をはたらかせると、物体Bから物体Aに大きさと方向が等しく、向きが逆向きの力(反作用)がはたらく。
運動量保存の法則 いくつかの物体が内力をおよぼし合うだけで外力を受けていないとき、全体の運動量は変化しない。