|
照りつける太陽に耐え、いきなりのスコールに耐え、どんどん北へと進路をとるピヨピ。
しかし、突然、風が強まり、嵐になってしまった。海は荒れ、今にも船は沈みそうだ。
その時、ものすごい高波を受けた!
「うわぁぁぁああああ!!」
|
|
「うわぁぁ!」高波にさらわれたピヨピが、次に気がついた時、そこは一面、氷の世界だった。
「う・・ブルブルッ。は、は、はっくしゅん!!」
辺りを見回すピヨピ。
「助かった・・・でも、ここはどこだろう?氷だらけだ・・・」
|
|
氷のむこうから、ペンギンたちが顔をだした。
「ようこそ、南極のペンギンの国へ♪」
とっても人なつっこそうなペンギンたちだ。
「な・・・南極?でも僕は北に向かっていたのに・・・???」
「気にしな〜い、気にしな〜い。ここは不思議の国。ところで、どうして君はここに来たの?」
|
|
「僕、人を探してるんだ。
ピヨコっていう女の子。この写真に写ってる子だよ。見なかった?」
ピヨピはペンギンくんに、写真を見せた。
「残念ですが見たことありません。すみません・・・」
ペンギンはすまなそうに言った。
「あ、でも、黒い男なら見ました」
「黒い男・・・!?」
|
|
(もしかして、あいつか!?)
「ぺんぎんさん、その人はどこにいますか?」
「その人なら、ハワイっていう島に向かったみたいだよ。ここと違って、一年中あたたかい島だよ」
「ハワイ・・・よーし!僕もハワイに行ってみるぞ!」
|