(注)PCの状態によっては、最初、唄のガイドラインが音と激しくずれる場合があります。 その場合、再読み込みすると直るようです。また、続けて再生した2回目以降も直るようです。


「耳切り坊主(みみちりぼうじ)」
沖縄の首里に伝わる伝説をふまえた、古くから伝わる、ちょっと怖い子守唄です。歌詞は他にも色々とバリエーションがあります。

( 唄の意味 )

(お囃子)
夕暮れ市に(母姉に)追いすがると、大村御殿の門口に、耳切り坊主が立ってるぞ。
幾人幾人、立って居ます
三人、四人、立って居るぞ。
何と何とを持っています
鎌も刀も持ってるぞ。
小刀も包丁も持ってるぞ。
泣いてる童の耳をグスグス・・・(と切り落とすぞ)
(お囃子)

参考文献:「沖縄の童謡集」島袋全発著(1934年/昭和9年 初版発行)