6月18日(金)、ニヒ亭において、今年もドラフト会議が行われました。結果はこちらです。
今年は、ヒダチームが脱退、ミヤチームがメール参加でした。
今年も、去年の回顧及び今年の感想を書いておきます。
全体としての感想としては、
・ヒダチーム脱退により、有力馬を取れる数が増えるんかと思っていたが、むしろ、より競合が激しくなって、取りたかったのがどんどん他人に取られた印象。今年は、現時点での有力馬が大体決まってたんかな。
クマチームの指名理由。
去年の回顧
（去年の俺)
1位：ダノンパッション(トゥザグローリー500で負け、再びニヒと重なり、1600を元手に1000で勝ち)
これ、ひょっとして大当たりじゃないか？もともと、トゥザグロは550kgが嫌で取る気はなくて、でも、他にどうしても欲しいのおらんなということで、まずはいくらか入札代をもらおうという作戦を実行。想定以上にたくさんもらえ、ダノパシでも重なったのは誤算ながら、うまく元手を利用して勝ててよかった。
前日、「武で好調教」という情報を得ていたんだが、当日は忘れており、「なんでこいつを1位で指名せんといかんのかな？」と少々疑問に感じながらも指名したが、初戦の評判及び勝ち方を見ると、故障しなけりゃ重賞勝ち確実と思われる。
(今年の俺)
故障してしまいました。トホホ。トゥザグロとどっちが良かったのかは、まだ決着がついてない印象。(もともと、トゥザグロが俺のものになる可能性はなかったが)
(去年の俺)
2位：リルダヴァル(イザベルドスメーン1000で負け)
イザベルドスメーンは欲しかったが、しゃあないね。入札制度のいいところが出て、それなりに平準化したというとこでしょう。当初予定では、ツルマルジュピターのつもりでした。そして、当初はマカリオスを先に指名予定だったが、なんとなくアグタキの評価が高い雰囲気を感じて順番変えたが、これは間違いだったかもね。
わざわざ自分の馬を指名せんでもいいんだが、次でマカリオスをいきたかったので指名。これが正解で、3位で再びニヒとマカリオスがぶち当たったが、優先権で獲得。かなりドラフト上手やね、俺。ヒダに7位で指名されるというおまけ付き。ヒダがチョンボしてでも欲しかった(笑)ところに期待しよう。
3位：マカリオス(既述通り、ニヒと重なるも優先権でゲット)
欲しさ度合いは結構高かったが、危なくニヒに取られるとこだった。とは言え、お兄ちゃんも大したことないし、お姉ちゃんは外れだし、期待が大きいわけでもないんだけど。
(今年の俺)
まず、イザベルはいらんかったっぽい。1000円丸儲け。
リル、は、最終的に俺の唯一の活躍馬なので、取って大正解。一方、マカリオスは、今のところ「ニヒにくれてやっといたらよかった」という感じだが、先日いい勝ち方したとこなので、これからやってくれるかも？
4位：ラッキーダイス
(去年の俺)
藤澤和を1頭は取らんとな、というわけで、結局Aを尊重して指名。理由はそれだけ。期待していいのかどうかもようわからん。
(今年の俺)
ウォンビーロングとめちゃ悩んでこっちを選んだ記憶があるが、どっちも大したことなかったな。藤澤和厩舎は、確実にいい厩舎のはずなんだが、外れも多くて、選択が難しい。
5位：サヴァラン
(去年の俺)
特弱のAというのが手がかり。
当初の指名予定に入ってたのは、ここまで。2,3位予定のツルマル、イザベルが消え、外れで取ろうと思ってたアドマイヤプリンス、ロングロウを早々にミヤに取られ、こっから下は取ることをあまり想定してなかった馬ばっかりになってしまいました。ただ、ここ数年で分かってきたことは、上位で取ろうと思う馬はみんな同じで、当初挙げた10頭が半分取れたら上々っていうこと。
ということで、うすうすはこれ以下の今を取ることになる事態も想定はしてました。
6位：デルフィニウム
ということで、思い入れがあるけど手が届かんだろうなと思っていた馬第1弾。兄ゴーステディ。今年はフジキセキがいいらしいというのもあって指名してみました。
その理由だと、エンクリプションでも良かったはずなんだが、見向きもせずにこっちの理由は・・・やっぱりゴステの妹だからだろうな。そういう意味で、ちゃんと歴史が息づいたゲームだと言える。
(今年の俺)
サヴァランもデルフィも、超うんこちゃん。ついでに、エンクリプションとかいう馬も聞いたことないということは、全然ダメなんでしょう。
一方、外れで取ろうと思ってたと書いてあるアドプリとロングロウがまずまず走ってるような。
7位：サザンクロスレディ
(去年の俺)
そして、これはノーザンマイアの孫。ノーザンマイア自体大したことないんだが、産駒はそこそこ走ってて、中でもウシュアイアは頑張ったほうというイメージがあり、しかもM会の評価も高いということで、思い入れがあって取りたいと思ってました。みなさんに欲しかった馬を指名してもらったお陰で取れた馬。
(今年の俺)
こいつはさっぱりダメでもないが、わざわざ取るほどでもなかった。
8位：アドマイヤブレーク
(去年の俺)
これまた、プロコンの弟ということで、ここまでの3頭は全部過去持っていた馬に関係のある血統。どうしてもそういう選択になるんだねえ。本来、切り離して選択すべきだが。でも、取った以上は頑張ってくれ。
(今年の俺)
出ても来ない上に、プロコンまでうんこ。こいつは最低の選択だったかも。
9位：ロジディオン
(去年の俺)
サニングデールが何者かはよくわからんものの、今年のヘコ父はこれやな、と思ってました。坂路51秒台らしいし。でも、誰かに取られても別に他のでいいと思ってました。
知らんかったけど、今週登場らしいね。ここであっさり勝つようだと、結構当たりかも。
(今年の俺)
あっさり勝ったんだが、その後順調に使えず、どうでもいいような馬やったな。
10位：母スーア
(去年の俺)
S、藤澤和、代々取ってる馬、というわけで、Sながら半信半疑なんだが、やはり外せませんでした。こいつを捨ててシャガールもかなり考えたが、やっぱりこいつが切れなかった。ということで、今年こそは頑張ってくれ・・・んかな。
(今年の俺)
ご存知の通り、ヴィクトワールピサを取る権利があったわけで・・・。
こいつも徐々に走り始めてるが、先日の惨敗を見ると、重賞への道は険しそうやな。
(去年の俺)
というわけで、終わってみれば兄弟を持ってる馬ばっかし。しかも、その兄弟、大したことなかったりする。でも、欲しい馬ばっかり取ったという感じで、この布陣で是非勝ちたいと思える。今の時点では、それが大事のような・・・。
ちなみに、今年、世間のドラフトではアドマイヤプリンスが取り合いだとか。知ってたら、2位でアドプリだったかもしれんし、そうすべきだったのかも。でも、その場合、マカリオスをニヒに取られてた可能性大か。
イザベルは、本気で取りにいったものの、心のどこかで俺の馬にはならないような気がしてた。1100円もらえてラッキー、ってとこですな。トータル1700円もらってこの布陣なら、満足度は高い。
ツルマルジュピターやアドマイヤプリンスあたりが2位までに消えたということを来年以降の参考にせんといかんな。
(今年の俺)
結局走ったのはリルダーだけ。一応、ダノパシも故障さえなければ結構いけてたか。それ以外は、ほんまにスカばっかりやな。これでボロ負けしてないのが不思議。
タケチーム
以下、去年のコメントを再掲。
(去年の俺)確かに、シャガールは世間的に見て欲しいでしょうな。ただ、トゥザグローリーは、個人的には外れだと信じてる。そして、母エイシングレシャスは、中央に入厩しないとみた。
アドマイヤフェスタは、なんで俺の候補に入ってなかったんだろうねえ。多分、兄弟を持ってる誰かのもんでええわ、と思ったんだろうな。で、誰が兄弟持ってるんだ？と思ったら、タケのラパルースベイまでさかのぼるのかな？2億4500万でも、この兄弟見ると取る気にならんな。
スクーデリアピサは、最近白井厩舎が全く走ってないイメージなので回避。この判断が当たるとみた。
メジロオードリー・・・取るか？
ルペルカリアはありだと思うが、兄弟がいまいちやからねえ。こいつの上もタケが持ってたんやね。短距離で活躍した母の子が好き？実は。
アドマイヤコスモスは、俺もアドマク持ってたら取ってたかな。橋田厩舎もも一つだからねえ。
てなところです。
まとめると、
トゥザグロはこけるはず！、シャガール・・・にはやられるかも。それ以外はおかしい選択とは言わんが、俺は根拠があって外した
ってとこです。
(今年の俺)
母エイシングレシャスが中央に入厩した以外はほぼ評価通りか？トゥザグロはこけてはいないが。でも、シャガールもまだやってないし。メジロオードリーは1勝しただけでも驚きだが。
しかし、この面子でそんなにボロ負けしてないんだねえ。今後、トゥザグロとシャガールが本領発揮したら楽しみかも。
ヒダチーム
以下、去年のコメントを再掲。
(去年の俺)ツルマルジュピター、予定通り勝ったが、思ったほどの勝ちっぷりではなかった印象。むしろ、開幕週のエーシンダックマンのほうが快勝だった。けど、取るならツルマルやわな、そら。オースミダイドウにはなれない雰囲気に見えたが、どうなるでしょうか。
トゥエルフスナイトはC評価。ただ、菊なら可能性あるみたいなんで、うちのルールなら外れとは言い切れない。とは言え、しばらく出ないんでしょう。
レーヴドリアン、未決定枠まで使って、3位で取るか？他におるやろ。
アドガッツ：を取るのはしゃあないな。
エンクリプションは、やる可能性あり。
ハヤブサエミネンスも取っていいと思ったが、初戦の負け方は悪かったねえ。ただ、ダートでなかったのが救い。あの負け方だと、早々にダートへ転向しそうなので、○か×か早い段階で判断できそう。
バラ王、Aジャガ(肉じゃがではない)、リーチは、取ってあかんとは言わんが、俺には縁のない世界。
今年は、牝特の母ナリタグレースがいいらしいし、母チンピクはコンスタントに走り始めたし、このあたりで稼ぎたいところ。
(今年の俺)
レヴドリの活躍は、全く想定外でした。その反動で、今年は1位で、しかも競合してまで取ってしまった。
あとは、ご存知の通りバラ王にしてやられました。それともう1頭、アプフィズもいて、この年の2〜3歳部門圧勝。お見事でした。
ニヒチーム
以下、去年のコメントを再掲。
(去年の俺)今年一番苦しいドラフトだったのはニヒで間違いなかろう。
トゥザは俺と同じ理由で取れなくても満足かもしれんが、外れ1位まで負けるのはやっぱり痛いな。しかも、ダノパシ走ったし。アドマイヤテンクウ、1位で取る馬じゃないな。走っても、1600万の長距離戦でジャブ打ってる程度、俺の馬で言うと、チェストウイングぐらいが成功ケースとみた。
イザベル取れたのはうれしいだろうけど、この1100円も痛いところ。
他で取ってもいいと思えるのは、マシュケナーダとカザンリクやね。マシュケナーダはやりそうな予感がしたんだけど、タケにちょっと見られた調教師評価でも、安田隆はそう悪くないんだけど、なぜか安田隆厩舎は取る気にならない。一回、走ると思ったのがこけた経験があるからかな。このあたりにも歴史が感じられる。こいつが走るようなら、厩舎に対する印象も変えるよう努力します。
カザンリクも、松元茂がもう一つな感じ。ウォンビーロングは藤澤和だから取ったんだろうけど、ラッキーダイスがA、こっちはB+。ラッキーダイスが上やで(笑)。
しかし、今年の牝特は揃ってる印象やねえ。これが全部こけるようだと、よっぽど運が悪い。
(今年の俺)
天空は、言うほどこけてないけど、上記の通り1600万の長距離戦でジャブ打ってる程度になるかも。いや、1600万なら勝ち負けしそうかな。重賞もありえるぐらい。つまり、思ったより強い。
マシュケは、デビュー時はちょっとびびったが、結局大したことなさそう。カザンリクは超うんこ。
ウォンビーロングはラッキーダイスよりちょっと上かもね。どんぐりの背比べもいいとこだが。
で、苦しいドラフトと言われながら2位に頑張ったが、ほとんど牝特のお陰やね。
ミヤチーム
以下、去年のコメントを再掲。
(去年の俺)1位、インペリアルマーチですか。いいという話はちらっとどっかで読んだけど、しかし、1位ですか。なんか情報あった？
アドプリは、巷のドラフトでは取り合いらしい（？）ので、ええんでしょうな。俺も、それを知った上で戦略考えたかった。
ロングロウは俺も考えたが、この兄弟、いつも前評判はいいが、結局走った試しがないので、今年走るという理由がない。とは言え、ミヤが取らなかったら俺が取ってた可能性大で、取ってくれて感謝、となりそうな予感がする。(めちゃ前向きな希望的観測)
ヤングアットハート：シンゲンが走ってきたので俺も考えたが、父FD、最近いまいちな松山厩舎ということで、逡巡してしまいました。というか、それを覆して取るほどシンゲンがすごいとも今のところ思わないし。
あとは、いつも通り、全くチェックもしなかった馬達が揃ってます。これで勝たれたら、参りました、です。これで勝たれるようなら、俺も新たな情報源を探さないと太刀打ちできない印象。
(今年の俺)
走ったのはアドプリぐらいで、この年の若者部門ビリ。そういつもいつもは勝たないか。
(去年の総括)
取った本人が「今年の目玉2頭を確保した」と鼻高々でしたが、確かにタケチームの2頭が注目ではあるな。あとは、ツルマルジュピターとダノンパッションの「走ると分かってる組」が、どこまで賞金を伸ばせるか。
ミヤチームは依然としてわけわからんとして、ニヒチームにもあんまり欲しいのがおらん感じ。ヒダもツルマルジュピター以外はちょっと・・・、タケも1,2位以外はちょっと・・・というわけで、やっぱり今の時点で一番欲しいのはうちのチームやな。当たり前ですが。みんなもそう思ってるんやろね。それはそれでいいことです。
ただ、牝特は、これは明らかにニヒが1番、タケが2番ていう感じ。なんか、ミヤチームがちょっと弱い感じがするが、もうちょいいいのおらんのかな？
取っちゃダメな馬は、
1番はトンデモナークでしょう。これは間違いなく走らないとみた。
あとは、自信を持って走らないというのはいないけど
・アドマイヤテンクウ：1位で取る器じゃないという意味で。
・レーヴドリアン：名前未決定で取る馬じゃないという意味で。
・母エイシングレシャス：中央に来んでしょう、という意味で。
・スクーデリアピサ：ちょっと攻め気味ですが、白井厩舎だめでしょうという意味で。
わけわからんのは、
アドマイヤジャガー、テラボルト、タイセイワイルド、アドマイヤキャロル、カフェフレグランス
(「去年の総括」の総括)
何度も書くが、タケチームの目玉2頭は、まだ評価不明。
ツルジュピとダノパシの「走ると分かってる組」は、確かに走ったが、結果的に共に大したことなかった。
取っちゃダメ組みでは、
・トンデモナーク：多分走ってないね？
・天空：取ってよかったね。
・レヴドリ：参りました。
・母エイシングレシャス：中央には来ましたね。でも、それだけ。
・スクピサ：やっぱり厩舎がダメなんでしょう。
・わけかわらん組み：多分、どれも走ってないね？
ということで、まずまず評価は当たってるかな。
さて、去年の回顧が長くなりましたが、今年のドラフトの回顧をしてみましょう。
まず、他人のことを考えずに俺が欲しいと思った10頭は以下の通りです。
順番も、ルルーシュ以外はほぼこの通り。一応、ドラフト戦略も考えた順位になってるので、必ずしも欲しい順ではないが。
レーヴディソール
カーマイン
ソルデマーヨ
ユニバーサルバンク
マルセリーナ(取られたらインパクトゲームでもいい)
レッドジョーカー
オルフェーヴル
オーシャンビーナス
ダンスファンタジア
ダノンハロー
ルルーシュ(母ダンスーズデトワール)
1位
ミヤとのレーヴディソール競合はほぼ予想通り。ただ、ミヤの入札は初めてだったので、どのくらい書いたらいいか、かなり悩みました。しかし、1050には笑った。チョンボするにしても全然かけ離れてたら「チョンボやなあ」で済むところやのに、よりによって50差を攻めてくるとは。ちゃんと俺らの相場分かってる証拠やね。
ユニバーサルバンクはSで俺の好きな(?(笑))マツパクであっても、母ヴィクトリーバンクで1位指名はないな。俺には。
同じく、レッドジョーカーも、確かにヘコ父枠で1番良さそうなのがこの馬ではあろうと俺も思ったが、これまで何年もやってきて悟ったことは、やっぱりヘコ父はヘコいということ。1番いいのを取り損ねて、代わりに全く走らないのを取ってしまったとしても、そもそも1番いいのが大して稼がないので、頑張って1番いいのなど取る必要はあまりないんじゃないか。なわけで、本来、ヘコ父の稼いだ賞金は10倍ぐらい(それは極端なら、5倍ぐらい)するルールにしたいと思ってます。ということで、レッドージョーカー1位指名は、1位指名をパスしたに近いものがあるように思うのですが。こいつが重賞でも勝ったら「参りました、ニヒ様」って言ってあげます。
そして、ミヤの外れ1位はソルデマーヨ。外れでもこれが取れるんなら問題なかろう。もちろん、俺もかなり上位で欲しかったです。
2位
マルセリーナと迷ったんだが、カーマインは確実に3位では重なって負けそうな気がしたのでこちらを指名。ついでに、マルセリーナ取られてもインパクトゲーム取ったらええわと思ってたんだが、両方同時に消えたのは大きな誤算だった。他人がこれらを指名することが分かってたら・・・マルセリーナいってたかもな。でも、1位でも競合してるだけに、負けた可能性が高いかな。そしたら、2位でカーマインは指名できず、3位で指名するも負けて・・・みたいなことが起こってたかも。その惨事を防げたという意味では、これで正解か。
ということで、マルセリもインゲも両方欲しかった。
カラータイマーは、名前が載ってたら取ってもよかったが、Bやしな(笑)。
3位
タケの母スカブーは予想通り。ニヒがレッドディアーナ取るのも予想通り。3位でなくてもいいと思うけど。
俺のダンスファンタジアは、上述どおり、この時点で上位指名予定の馬をほとんど取られてしまい、順番でいくとオルフェーヴルだったんだが、母がGI馬で藤澤和厩舎であることを考慮すると、ダンスのほうが誰かに狙われる確立高しと思ってこっちを先に指名。4位でオルフェが重なってるだけに、正しかったかどうかは微妙。
そして、下位指名予定だったダノンハローまでこの時点で消える。
この時点で、当初の10頭のうち、残ってるのはわずか3頭
4位
オルフェ、タケと重なる。オルフェがどうしても欲しかったというより、予定していた10頭の内3頭しか残っていないという現実が、どうしても欲しいという気持ちにさせたな。実際、これ取られてたら、あと1頭違う馬を選ばなあかんかったんですが、欲しいと思えるやつはもう残ってなかった。大枚はたいても取れてよかった。(結果は知らんが)
フラアンジェリコは、取ってもよかったし下位で残ってたら取ったかもしれんけど、トゥリファーが大したことない上に、B「まだ単調」やからねえ。
コティリオン、フローガ、ようやく、他人が見知らぬ馬を取り始めました。3位まで、ほぼ全部が俺の指名候補だったっていうのは珍しい。
5位
4位あたりから、母ダンスーズデトワールをいつ指名しようかと悩んでて、実際、1回書いたんだが、タケとミヤが既に未決定枠を使ってることに気付き、ニヒがMAX資料を買ってない(と思ってる)ことを考えると、ニヒがよりによってこれを指名する可能性は極めて低いという結論に至り、10位で取れると安心したところでニヒが指名。はっきり言って、痛恨。でも、4位でいったらオルフェは取れてないわけで。5位でニヒと重なっても、この時点で2回も入札で勝ってしまってたので、ここでもう一回は厳しかったやろな。そういう意味では、しゃあないか。
そして、候補馬がどんどん消えるので慌てて追加したシュプリームギフトもここで消える。しかし、今日の負け方を見ると、こいつは別にいらんかったのでは？
6位
ということで、当初予定していた10頭が全部消えてしまい、特に欲しい馬がいなくなってしまったので、なら、牝特ではレッドジョーカーかこいつかのどっちかを是非と思っていたゼフィランサスを指名。緒戦の内容を見ると、この指名はOKだったんじゃないか。
ただ、候補馬がどんどん消えたら取ろうと思っていた好調教馬・エイシンモンジューをここでタケに強奪される。この時点では、7位でいこうと思ってたし、取れるつもりでいたので、これまた結構痛かった。
リヴォルバーの長浜厩舎、いつからかさっぱり走らなくなってるので、よほどのことがない限り取る気にならない。こいつも走らないとみた。
7位
さて、ついに、スペアとして「これだったら取ってもいいな」と考えていた馬も全部消えてしまい、取る馬がいなくなってしまったので、ここからの3頭はほとんど期待する気になれんけど、しゃあないから取った感じ。ワールドカップの日本代表みたいなもんですな。特に、インナージョイなんか、「村山厩舎って誰やねん」ていう感じで、こんなのを取るのは俺の方針には合わんのだが。でも、日本がカメルーンに勝ってリーグ戦を突破できるかもっていうぐらいなので(現時点では結果が出ていません。後日読んだときのために)、こういうのがかえって走ったりして・・・というのに期待します。
マスクトヒーロー・鹿戸雄、ハイランドダンス・菊川、ようこんな厩舎で取る気になったな。共にこけるとみた。
8位
当日も言ったが、フィエラメンテの母はてっきりフェアディール(ミッキーダンディ、アドマイヤワイドといううんこコンビの母)と思ってました。フェアリードールなら、結構やりそうな気がしてきた。かなりうれしい誤算。でも、なんでニヒは見向きもしなかったんだろう。さては、ニヒはタニギム嫌い？
ベルシャザールはもちろん欲しかったが(なんでこんな順位まで残ってるの？)、俺はカーマイン取ってしまってたもんで。そういう意味では、一度スカーレットレディを手放したのがここで効いてきた。取れたら4位で取ってたね。
ヘヴンリーブリス、俺も取るかどうか相当悩んだ。特に、7位以降は取りたい馬がいなかったんだから、外れ覚悟で取る手もあったんだが、こいつはデビューもしない可能性が50％以上あるような気がして、出ない馬は楽しくないので、ぐっとこらえて指名しませんでした。出ないよりは出て弱いほうを選ぼうと。ある意味かけですが、このかけは当たるとみた。
9位
ハイライトリールねえ、全く走る気がしない。一応、今日、お姉ちゃんのハッピープレゼントが500万を2着したし、こないだマカリオスも勝ったので、それに期待するとしよう。
エアジョイントはありだと思うが、他人のを横取りしてまでは、っていう感じで、ニヒの馬が適切でしょう。
ベッラミーアは、名前がベッラレイアに似てる以外は特徴なし(?)。
10位
リベルタス(母カーリング)が取れたこと自体は良かったでしょう。かなり走りそうな気がしてる。ただ、こいつを取るがために、ディープ牡馬が1頭取れなかったわけで。どうしても欲しかったのがいたわけではないが、欲しくもないのを取ってるだけに、本当はディープ牡馬をもう1頭取らしてほしかった。多分、母ダンスーズデトワールを取れておれば、ハイライトリールの代わりにアドマイヤカーリンを指名していたと思われる。後から、何が正解だったか検証してみよう。
ヴェイロンはありなんだが、ここでも俺はカーマイン取ってしまってるので。
ダーズンローズは、俺は取る気全くなしだが、ニヒにとってはこれが10位で取れるのはおいしいな。
イガバビー、おもろい名前の馬取るやんけ。
ということで、今年の総括
俺が有力と思ってた馬は、珍しくきれいに分かれた印象。
なので、Sのアルファホールまで加わって牝特が圧倒的にいいニヒが優勝候補に見える。
牝特では、俺が2番だと思ってるんだが(と言っても、上位2頭だけだけど)、俺の3位以下って、見ようによっては「まじめに取ってるんか？」っていう感じかもね。世間的には。
取っちゃダメな馬は、
・リヴォルバー、マスクトヒーロー、ハイランドダンス：いずれも厩舎がだめすぎ(多分)
・ヘヴンリーブリス：デビューしない
・ベッラミーア：わざわざDID取るか？
ぐらいかな。みなさんの評価基準と俺の評価基準が近づいてきたんかな。
でも、以下は全くリスト外。
・コティリオン
・フローガ
・リフトザウイングス
・アソルータ
・メイショウヤタロウ
以上。それでは、末永く愛馬を応援しましょう。