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■風来坊のビクトール

通称熊。
ノースウインドウ出身。
192cmくらい。130kg前後。
夏生まれ。B型。
こげ茶ぽい黒い髪。黒の瞳。

父親は傭兵でノースウインドウの第四部隊隊長(これは公式)だったが、次男誕生のすぐ後くらいに死去。
祖母・母・一回り歳の離れた弟はネクロード襲撃時に死去。

子供の頃は腕白で近所のガキ大将的存在。
15の時に家計を助けるために、父の昔馴染みに頼んで傭兵として雇って貰う。
以降、傭兵として出征する合間に、金になるなら結構何でもやった。
その頃にアナベルと出会う。
20歳辺りでネクロードに村を滅ぼされ、その仇討ちに旅に出る。
オデッサ率いる解放軍に入るのは、1の1、2年くらい前辺りでしょうかねえ。
その後は公式通りで。

性格。
基本的には豪胆で快活。お調子者で人の期待を裏切らない。大雑把なようにみえて人の機微には敏く、それに対して優しい対応をしてやれる。普段は面倒臭がりだが、「こうだ!」と決めた事に関しては粘り強く根気良く最後までやり遂げようとする面も。いい男だねえ。
しかし、繊細で臆病な一面もあって、悪い結果から先回りして安全圏に逃れたりも(主に人間関係)。そして弱い自分を晒したくないため、常に「明るく強い」自分を演出している節がある。
また、冷酷な一面も。自分で納得がいったならどんな非道も出来る。根っからの戦い好き。戦場ではベルセルクとなって手が付けられなくなる事多々あり。
内に潜む獣を飼い慣らしているので上手くやっているけども。

まあ、普段は酒ばっかのんであんまり仕事しないでフリックといちゃいちゃして…「あんな大人になったら駄目よ」とレオナに罵られてそれでいいと思ってる。
てゆか、そーゆー自分を楽しんでると思う。

バトル。
基礎は父親に叩き込まれたが、現在はほぼ我流。基本がどうとかよりも、自分の好きに動きたいので誰かに教えを請う事もしない。
パワー重視の押し切りタイプ、
剣は切るより凪ぐ、叩くというカンジ。
また魔法は故郷で「魔法は女が扱うもの」という慣習があったのでいまだにあまり進んでは使わない。
不得手でもあるし。

恋愛。
デイジーは家の裏に住んでいた幼馴染。父親がビクトールの父親の部下だった事もあって共に家族のように育った。従って特に恋愛感情が募っていた訳ではなかったが、最終的には嫁にするなら彼女だったかも。
またアナベルには恋愛感情込みの好意がかなりあった。しかしお互い踏み出す前にノースウインドウの悲劇が起こり、またその後、それぞれの現状から別れ別れに。その現状を打破してまでは一緒にいようと思える程の想いはまだその当時はなかった。
1〜2の間で再開を果たすけれど、その時にはもうお互い恋愛感情は皆無。昔を懐かしむ事はあっても、もっと大事なものを互いに手に入れていたからね。
あと、過去の他の相手とはすべて遊び。
仇討ちをする旅で特定の恋人を作る事を避けてきたため。中には結構長く世話になった女も何人かいたけれど、結局はその人達のために仇討ちをやめる事は出来なかった。

現在はフリックに身も心も捧げる毎日(笑)
基本的に浮気はしない。
奥さんは大事にするタイプ。
多分一生幸せにやっていくはず…

酒。
強い。ザル。そして大の酒好き。
辛くて強いのが好み。
けれど、酔い潰れないように無意識下で調節して飲んでる。
一度死に掛けた人間が、どこであれ無防備に酔い潰れる事なんて有り得ないと思うので。
特にどうしても叶えたい目的がある人間はね。
しかしフリックと相棒になってから、数える程には潰れた事も…

その他。
実は、心臓をはじめとする内臓が左右逆にある(医学的に「全内臓逆位症」というらしい)。なので胸の防具の補強板は右にある。
「不死身のビクトール(本人談)」とも言われる所以はここにあると思うんだけどなあ。
そして利き手も左だったのだが、祖母に矯正させられ右利きになった。

過去に身代わり地蔵に助けられてから(ネクロード襲撃の時)以来、必ず常備している。





■青雷のフリック

通称青いの。
戦士の村出身。
180cmくらい。85kg前後。
冬生まれ。O型。
前髪が金、その他が黒に近い茶。うす青の瞳。

実は現村長(ゾラック)の腹違いの弟。
前村長(村長は世襲制)と北から来た異国人の妾との間に生まれる。一人っ子。
妾腹だけど、フリックが生まれた時には既に正妻が死去してたため、周りには温かく迎えられて育った。父親やゾラックは村長の家に入るように勧めていたが、母親が頑なに拒否したため村の外れの小さな家で母子二人で暮らしていた。
その母もフリックが10歳くらいの時に病死。その後も村を出るまではその家で一人で住んでいた。

子供の頃はいたずらっ子だったらしい(公式では)。
12の時から戦場に立ち、生計を立てていた。
その容姿と裏のない性格から周りの者からは好かれていた。が、中には良からぬ事を考える輩も。勿論、力で示して蹴散らしておりましたが。
二十歳で成人の儀式のため村を出る。
その後はまあ大体公式通りで。

性格。
基本的には真っ直ぐで素直な性格。特に一旦心を許した人にはトコトンまで尽くす。しかし、その人達以外には結構厳しい面も。思い込みが激しく短気で熱くなりやすいので、考えなしで言動してしまう事もしばしば。
青いねえ。
けれども根が真面目で人が良く、決して思考が悪どい事に向かわないので、自分本位であるにも係わらず人には好かれる得な性分。いつまで経っても世慣れず天然なトコも一因かなあ。可愛すぎじゃっちゅーねん。
真面目な割りにずぼらで大雑把なところも。村で女の仕事として教育を受けたせいもあって、家事は殆どしない。身なりにもあまり関心はないようだ。
見栄っ張りなので自分は冷静な大人で強い人と見られたいので、普段はそんなフリをしてる。が、熊にちょっかいを掛けられてはボロを出してる。

自分では直ぐにやっかい事に首を突っ込んで無茶をする相棒のストッパー役と思っているようだが、実際はその逆の事が多い…

バトル。
武器も魔法も村の教育で基礎を叩き込まれた。ある程度何でも使いこなせるが、得意なのは剣と弓と雷の魔法。あと、多少の兵法も。無駄の一切ない動きで、剣舞のような動き。思わず見惚れそうな。
戦いが好き…というよりも、持てる力を示して結果を出したり、己がいかに高みにゆけるのかを見極めたい性質。戦争自体に理由はあまり求めない。自分の信念を貫き、守りたいものを守る。それでいいと思ってる。

戦士の村は暗殺集団の隠れ里じゃあないんだから、別に怪しげな修行もしないだろうし、何もかも徹底的に仕込まれる訳でもないと思う。基本をやって、それぞれの得手を極める方針じゃないのかな。戦士にならない人もいるだろうし。また、戦士の村では、どちらかというと精神論に重きをおいてると思われます。聖クリフトを開祖とする村の成り立ちや村長の長話を思えばさあ。「戦士たる者〜」とかさ。
なので、フリックは強いけど最強じゃない。
ランクで言えば上の下くらい。まだまだ発展途上なのですよ。剣も魔法もより強い人がいる。
これは熊もそうですけどねー

恋愛。
ぶっちゃけオデッサが初恋で是非。
昔から、向こうから飽きるほど言い寄って来られたので、誰かに恋焦がれるような事はなかった。そーゆーのはオデッサがはじめて。
しかし彼女には恋愛感情と共に尊敬も畏怖もあったので少々複雑だった。彼女の死後、改めて深く考える事が出来、そこから本当の意味でオデッサを愛するようになった。生涯女はオデッサ一人と決めている。
そんな訳で熊と一緒になった訳ではないけれど…
現在は熊とらぶらぶ。オデッサとの兼ね合いも自分なりに納得いくように考えられるようになっている。
多分このままずっと熊と生涯を共にするはず…

酒。
そんなには強くない。でも酒好き。
口当たりのいいのが好み。
解放軍に居た頃はオデッサを守るため、殆ど酒には手を出さなかった。べろべろに酔ってたんじゃ、いざという時困るものね。頻繁に飲むようになったのは熊の影響。気を付けて飲んでるけれど、たまに過ごして潰れてる。

その他。
愛剣オデッサの名は、実は刃ではなく柄に付けられたもの。
刃は折れる事もあるので、一生を共にするものとして名を与えるのにそれでは困るから(これは戦士の村だけの特例)。
なので柄には「オデッサ」と彫があります。

戦士の村の者が戦いに赴く時には青いものを身に付ける風習がある。
青は聖クリフトの色して奉られているのでその加護を戴くため。



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以上、多大な捏造を加えて当サイトのデフォとなっております。
お話しによっては上記以外の設定の場合もありますがそれはご愛嬌でよろしくです。



END.


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