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勿論フリックの病気は治りましたとさ…


ええと…ここまで読んで下さいまして、ほんとに有難う御座いました。
普段、文の下手さを「漫画描きだから〜」と言って誤魔化して来ましたが…
「漫画だって下手じゃねーか!」と思われた方、ほんっとすみませんです!
いやしかし、何が恥ずかしいかって技術云々よりも、お話の内容そのものでしょう…
普段は気付かないでいたけれど、それを失くしそうになって気付くことってありますよね?
フリックが、「もし万一死ぬような事になっても、喜んでオデッサの元へいこう」と思っていた筈だったのに、
いつのまにか熊と一緒に生きていく事の方が大事になってたんだ…と気付くトコロが描きたかったのです。
ちゃんと伝わっていて下さってたら嬉しいなあ…(遠い目)
なんか、ずーっとこのお話を漫画で描きたかったんですけど…
今になって思えば、どうしてそんなに描きたかったのか謎なカンジです(あれ?)
こ、今度があるなら、もっとらぶな話で描きたいです。
ベタな上に辛気臭いお話で申し訳なかったです…ええもーほんとに。
でも一応2周年の企画って事で頑張った事は頑張ったのですが!(←同情に訴えてみる)

2003.03.14

下絵 タブレット直描き
着色 openCamvas