次は節電意識の確認のための測定器具です。
まず現状を知らないことには、努力の結果の確認も出来ないし、やる気がおきないでしょう。
特にコンセントをつないだだけの待機電力がどのくらいなのかは、測定してみると認識が一転します。便利さと裏腹に大きな代償を払っているのですね。

消費電力の測定はそう簡単ではありません。
これまで、機器の定格の説明だけに頼って自分で確認する認識はほとんど無い時代だったため、このための機器開発も停滞だったのだと思います。br>
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故による節電意識で最近やっと注目されてきたわけです。
やっとプラグ差込ごとにスイッチのついたタップも意識されてきました。
次は、実際にはどのくらいの電気を消費しいるのかを認識することを望んでくると思います。

「測定」が見直されてきた訳です。
放射能、放射線も目に見えないことからの戸惑いとなっていることに気づいてきたのです。
おまけに、東京電力、政府の結果発表が何やら訳がわからんし、怪しいとまでは言わずとも何やら信用しにくい、と言った状況があるのだと思う。
やはり自分で確認するしかない、と。

あまりいいものがあると言える状況にはないですが、現状での何点かを紹介しておきます。


ちなみに、私は、現在は、交流電流計を使用しております。
もう10年以上も前になるかもしれないが、秋葉原でテスターを買うときに、クランプと呼ばれる交流電流を測る機能のついたものです。
かなり高かったのだけを覚えていて、値段は忘れたけど。2万くらいしたかな。仕事でもないのに、なかなか買えるものでもないと思うし、かなり勇気のいったことでした。
(KYORITSU DIGITAL CLAMP METER MODEL 2006)

これで電流アンペア数がわかれば、電圧は100ボルトなのでこれをかけるとワット数になる。


(2011/7/23)

値段安くないけど、今ある中では、この辺りか。
SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8


これは半分がスイッチ付きのタップにもなって、便利と実用とよさそうだが、精度やら評価が気になるが
サンワダイレクト 節電対策に! ワットメーター 付き 電源タップ <7/26頃入荷予定 先行予約受付中> 700-TP1052DW


ELPA 簡易型 電力量 表示器 エコワット EC-20B


ケーズでも売っていた。2980円。自動表示のみ。切り替えSWは欲しいところ。精度はいまいち

サンワサプライ ワットチェッカーplus TAP-TST7



≪ ≫


急にハイグレードになるが、プロ級。測定するには電源コードを分離して片方のみを咥えさせる必要があり。(自分はそのようなプラグ付きの電源コードを用意している。)
HIOKI クランプオンAC/DCハイテスタ電流計 3288


こちらなら、価格もまあまあか。テスターとしても充分以上に使用できるし、イイと思うよ。
Sanwa クランプメータ DCM-400



≪ ≫



≪ ≫