年金所得は雑所得
年金には所得税がかかります。
年金は、所得税法の規定により、「雑所得」として所得税が課せられます。この年金とは、厚生年金保険、国民年金、船員保険などから老齢になったことにより支給される下記の年金をいいます。
また、所得税法上これらの年金は「公的年金等に係る雑所得」として、他の雑所得とは明確に区別されています。
なお、障害または死亡により支給される障害年金や遺族年金は非課税となっているため、雑所得には含まれません。
厚生年金保険
老齢厚生年金、老齢年金、通算老齢年金、特例老齢年金
国民年金
老齢基礎年金、付加年金、老齢年金(老齢福祉年金は除く。)、通算老齢年金
船員保険
老齢年金、通算老齢年金、特例老齢年金
雑所得となる公的年金等には、上で説明した他に次のものなどがあります。
・厚生年金基金及び厚生年金基金連合会が支給する年金給付
・各共済組合等が支給する退職共済年金、退職年金、減額退職年金、通算退職年金・恩給(一時恩給を除く)
・適格退職年金・自社年金等
| ホーム | NEWS
| 健保
| 年金
| 雇用保険
| 労基法
| 労災保険
| MISC
| ABOUT |
ご質問、またはコメントやご助言は、までメールをいただければ幸いです。
このページは、 2003.10.13の19:33:00 にアップデートされました。