俳句ノート

<秋4> 

2016,11,01更改

   

 NO  句  備考   ちくわ シニア句会   枻  その他
151 尾瀬ヶ原 木道のわかつ 草紅葉 2015,11,06 2015,11,04 2015,10,20
152 老夫婦の 食後の黙や ちちろ鳴く(き) 2015,10,20
153 魚信なし 浮で一服 赤とんぼ 2015,10,20
154 早稲の香や 旅人となりて 訪ふ故郷 2015,10,19
155 右書の 老舗の屋号 新走り 2015,10,19
156 ハロウィンや 氏神様に 今年米 2015,11,06 2015,11,20
157 色変へぬ 松や紅葉づる 鳴子峡 2015,11,04 2015,11,20
158 残菊や 晩節汚す ことなかれ 2015,11,16
159 文化の日 雲龍降らせ 法の雨 2015,11,16
160 新蕎麦の かすかな緑 箸の先 2015,11,16
161 故郷の 訛なつかし 菊の宿 2015,11,20
162 故郷や 両隣より 今年米 2015,11,20
163 鴨来る 礫のごとく 着水す 2015,11,20
164 渓紅葉 畳みたためて 立石寺 2015,11,20
165 舞扇 とて秋扇の ありぬべし 2016,08,15
166 *早稲中稲 晩稲の斑 稲稔る 2016,08,15 2016,08,20
177 午後三時 貌に出でけり 酔芙蓉 2016,08,20
178 歳寄るや みな身障者 愛の羽根 2016,08,20
179 花は葉を 葉は花恋ふる 曼珠沙華 2016,08,20
180 かなかなの かなかなかなと 峡の暮 2016,08,20
181 敗戦忌 勝つまで我慢 なんで嫌 2016,08,20
182 *花は葉を 葉は花恋ひぬ 曼珠沙華 2016,09,01
183 オスプレー 寄るな壊すな 秋の虹 2016,09,01 2016,09,07 2016,09,20
184 三国の 秋ぞ甲武信ヶ 岳攀づる 2016,09,01
185 秋の雲 鯖や鰯の 泳ぎをり 2016,09,01
186 川の字に 寝て台風の 吐息聞く 2016,09,01
187 秋天に 円相描く 鳶とんび 2016,09,07
188 遠霧笛 大佛次郎 記念館 2016,09,07 2016,09,20
189 昇り切る ことなく千切れ 秋の雲 2016,09,07
190 釣竿の 先がさき行く 蘆の花 2016,09,07 2016,09,20
191 家計簿の 収支の合はず 鉦叩 2016,10,07 2016,09,07 2016,09,20
192 おしいつく 四捨五入して 翔ちにけり 2016,09,07 2016,09,20
193

遊行寺へ 銀杏落葉の 遊行坂

2016,09,07 2016,09,20
194 敬老日 昭和を生きし 氷川丸 2016,09,20
195 鰯雲 九十九里浜 見晴るかす 2016,09,19
196 猫じゃらし 終の栖を 見つけ得ず 2016,09,19
197 黄昏を 誘ふかなかな 頼朝墓 2016,09,19
198 銀舎利てふ 言葉を今に 今年米 2016,10,04
199 秋声や いよゝ尖りて 老いの耳 2016,10,07 2016,10,04 2016,10,20
200 霧笛橋 霧笛に答ふる 遠霧笛 2016,10,04

 

秋5