・釣行日:2010年8月14日(土) ・釣行場所:釼崎・毘沙門 ・実釣時間:18:00〜21:30 ・付けエサ:オキアミ ・コマセ:アミ1`、配合微量 ・釣果:口太(足裏)、石鯛(コッパサイズ)、小アジ、ゴンズイ、フグ
本日は本当は家で休養のはずでしたが、前日の晩に突然ある衝動にかられ・・・ ショウジンガニの味噌汁が飲みたくて飲みたくて・・・ と言う訳でして、今回はカニを捕まえるのがメインでの単独釣行です。 午後1時、自宅を出発し釼崎に到着ですが 何時もの駐車スペースはキャンパーで埋め尽くされていました。 Uターンするスペースも無いので細い道をひたすらバック。 仕方ないので有料Pに車を停めて、タモ網片手にカニ捕獲作戦開始です。 ところが、海は大荒れで辺り一面大ザラシ! 海底の様子が掴めず、捕れたショウジンガニは2匹だけでした。 カニを諦め、釣りの準備をしていると東京方面からヘリが飛んできました。 随分と低空飛行をしています。目測で30m位の高度でしょうか。物凄い爆音です。 何時も見慣れている海上保安庁のヘリですが何時もとは様子が違う様な気が・・・ スピードも物凄く遅く飛んでいます。「荒れた海に居るからマイクを通して叱られるのかな?」 すると、そのヘリ。隣の高磯でホバリング。 付近には、赤と白のツートンカラーのヘリも・・・消防庁のヘリです。 その時、僕は察しました。誰かが遭難してしまったと。海保のヘリは画像の位置で30分以上もホバリングを続けています。 消防庁のヘリもその付近でずっとホバリングしています。 事の異変に気付いた付近のキャンパーの人達は立ちつくして見守っています。 騒然とする中、もはや僕は、釣りどころの気分ではなかったです。 やがてヘリは、移動を開始。「助かったのか?救助できたのか?」 しかし、海保のヘリは今度は高度を少し上げ、釼崎、高磯、毘沙門付近の海岸沿いを旋回。
何回も何回も行ったり来たりしている。まだ発見されていない様だ。 そしてまたホバリング、そしてまた旋回。ヘリが到着してからもう2時間にもなる。 それでも海保のヘリは諦めず、捜索を続けている。 僕も風向きから考えて、浮き輪か何かに掴まっていればこちらに流されてくる可能性もあると思って 付近を見渡していましたが、それらしい影は見つけることができなかった。 やがて日没を迎え、海保のヘリと消防のヘリはスピード上げて飛び去ってしまった。 「発見されたのだろうか?」「それとも日没で捜索打ち切りだろうか?」 実は、今回の事故の目撃談、書くか書かないかとても迷いました。 つい先日も、この付近で泳いでいた人が亡くなっています。 海や川での遊びは楽しいけど、危険も沢山あります。 くれぐれも皆様、無理なさらぬ様にお願いいたします。 私も襟元正して、安全な海での遊びを心掛けようと今更ながら思った次第です。 今回は釣果については、どうでもよいことなのですが 釼崎では夜8時過ぎまでやって小アジ、チビ石鯛、フグ。 その後、毘沙門に移動して足裏メジナとゴンズイでした。