・釣行日:08年4月12日
・釣行場所:毘沙門
・実釣時間:13:30〜21:30
・潮時:(小潮)満潮7:24 23:36 干潮2:17 15:45
・付けエサ:(昼)海苔
(夜)オキアミ
・コマセ:(昼)砂、配合餌少々
(夜)アミ1`、配合餌少々
・釣果:(昼)口太(コッパ)
(夜)メバル
携帯メールに返信する為、横浜市港南区の路上に停車。
慣れない手つきの一本指打法でピコピコと文字を打っていると
背後に気配を感じ、バックミラーで確認してみると
見覚えのある車から見覚えのある男性が降りてきました。
「あれ!?こじまさん!おはようございま〜す♪」
偶然にも、こじまさんとお会いし、色々と相談の結果、
今回もご一緒させていただくことになりました。
「何時もお付き合いいただきありがとうございます」(^_^)
毘沙門に到着し、腹ごしらえをしてから実釣開始です。
今回は潮位が低く、釣り座も限られるので二人並んで竿を出しました。
で、様子見の一投目からウキに変化が・・・嫌な予感です。
先週ほどでもありませんでしたが、今回もコッパが沸いています。
釣果は、こじまさんも僕も、25cm未満のコッパのみ。
夕マズメに期待したいところですが、赤潮が接岸してしまい
その後は二人とも、アタリ1回も無く日没撃沈です。
そして今回も、半夜突入ですが
夜光虫の影響で海面ギラギラ・・・期待薄です。
まずは、こじまさんにメバル。続いて僕にもメバル。
その後は音沙汰無しで、たまにオキアミが盗られる程度です。
何回か針を取られてしまったので餌盗りの正体はアカメフグかも知れません。
コマセも使い切り、いよいよラスト1投となりました。
僕はアカメフグに針取られてオシマイ。
と、その時!「キタキタキタァー!」とこじまさんの興奮した声!
竿を見るとかなり曲がっていますの大物のようです。
がっ!しかーし!仕掛けが海草に絡んでしまいました。
暫く様子を見ていましたが、出てくる気配は残念ながらありません。
5分以上経過したでしょうか、こじまさんは、諦めきれない様子です。
ラインを張ったり緩めたりしているうちに穂先に絡んでしまったので
こじまさんは、竿を持ったまま後方へ移動。
そして磯の先端で僕はこじまさんの穂先に絡んだラインを解きます。
この時点で、こじまさんは諦めた様子でしたので
僕はラインを持ってグイッと引っ張ってみました。
すると、仕掛けは外れましたが、海草を引っ掛けたように重いです。
「こじまさぁ〜ん、何か重いんだけどぉ〜」と僕。
「海草が引っ掛かってるんじゃないっすかぁ?」と傷心のこじまさん。(涙)
そして海面に上がったのは、海草ではなく
格闘に疲れ果てて死んだフリをした大きなサメだった・・・
「あ〜ぁ、正体分からないままのほうが良かったっすよ!」と、こじまさん。
今回の釣行は、爆笑の渦で幕を閉じたのでありました。(^_^)