一撃必負!

・釣行日:06年7月29日 ・釣行場所:毘沙門 ・実釣時間:17:30〜23:00 ・潮時:(中潮)満潮6:39 19:42 干潮0:58 13:19 ・付けエサ:オキアミ ・コマセ:アミ1キロ、サナギミンチ1キロ、配合餌 ・釣果:口太(コッパ)、カサゴ、サメ、アカメフグ、ゴンズイ

(釣りキチ日記) 駐車スペースに到着すると久々にF田さんにお会いしました。 暫く振りの釣りだそうで、やる気マンマンです。頑張ってくださ〜い。 今日の毘沙門は微風、ベタ凪。潮流もまったくありません。 日没前だというのにオキアミが無傷で戻ってきます。 コマセ撒いても真下にユラユラ沈むだけ・・・ 海面には沢山のミズクラゲがプカプカと・・・ やっと当たりが出たのは日没前。 25cmに満たないコッパメジナ2匹&カサゴでした。 電気ウキを点灯させいよいよ夜釣り開始ですが生体反応無し! ウキは投入した場所にじっとしています。トホホ・・・ 暫くすると、釣友のこじまさんが別の場所で実釣終えて激励に来てくれました。 こじまさん、どうもありがとうございます! あまりに気配が無いので更に浅い場所に移動しました。 ここの水深は非常に浅く、大潮の干潮時は干上がってしまう場所です。 まずは、定番の磯際狙いですがサッパリです。 そこで今度は10mほど沖にある沈み根の際を徹底して狙います。 時刻は20:45。やっとアタリが出始めましたがサメとかアカメです。 そしてやっとゴンズイも釣れました。「会いたかったよ〜」(笑) 21:15。外道がサッパリ釣れなくなりました。 ハリスが傷付いていたので新品に交換して釣り再開です。 仕掛けを張り気味にしているとウキにアタリは出ないのですが 手元に「コンコンッ」と生体反応が伝わってきました。 一呼吸置いてからアワセを入れると掛かった! 掛けた瞬間に大型とわかる重量感です。 魚は一瞬何が起こったか分からない様子でジッとしていましたが 次の瞬間、凄いスピードで沖へ突っ走りだしました。 僕にまったく反撃するチャンスを与えずガンガン走っています。 「おぉー!デケェ〜!」「ヤバイ」「獲れないかも・・・」 そしてやっぱり、バラシてしまいました。(泣!) 仕掛けを点検すると、チモトから切られていました。 もしかしたら、大型の尾長だったのかも知れません。 ハリスを結び直そうとしますが手が震えて上手く結べませんでした。 気持ちを落ち付かせて再び釣り再開。 バラシてしまったため、暫くアタリは出ませんでしたが 一ヶ所集中攻めでまたアタリです。 この魚も大きそうな引きですがスピード感は先ほどより劣ります。 この時点で僕は口太の良型だと思ってやり取りしていましたが 根に突っ込まないので?と感じはじめました。もしかしてサメ? 上げた魚を確認するとやはりサメでした。ガクッ! 結構大きいので計ってみることにします。 バタバタと暴れるので正確には計れませんでしたが70UPでした。(笑) 時刻は22:00。予定通りコマセ終了です。 がっ!このまま帰れる気分ではありません。 コマセ無しで粘りますが、もともと魚の居付いている場所ではないので 当然アタリはありません。 仕方なく付け餌のオキアミをパラパラと撒きながら頑張りますが ゴンズイ数匹釣って23:00に終了となりました。