バラシた魚は大きい

・釣行日:05年4月23日
・釣行場所:毘沙門
・実釣時間:14:30〜20:00
・潮時:(中潮)満潮4:19 16:51 干潮10:27 22:45
・付けエサ:海苔、オキアミ
・コマセ:アミ2`、サナギミンチ1`、配合エサ
・釣果:口太×7(28cm〜33cm)


↑:30cm未満はリリースの為、写っていません。

(釣りキチ日記)
お昼過ぎに毘沙門到着。
弱い南寄りの風、チャプチャプ波、波ッ気は少々もの足りませんが
若干の濁りがあり底は見えません、なかなか良い状況と判断します。
お弁当を食べて一服してからウキ下約4メートルに設定して実釣開始。
今日はマッタリしていません。大物が釣れそうな気配がします。

潮流はおっつけの潮で仕掛けが手前に戻されてしまいます。
手前に戻された仕掛けは左側から出るサラシで今度は右へ流れます。
ヒットポイントを想定して狙いを定めます。
15:30頃、最初のアタリがありました。
水面に浮かせると目測で30cm位のサイズです。
「エイヤー!」と抜き上げようかと思ったのですが、
針が口の皮一枚で掛かっているのが見えました。
念の為、タモ入れでゲット。サイズは32cmでした。
これをキッカケにちょくちょくアタリが出始めました。
しかし、サイズはいまひとつ、いや、いまふたつ。(笑)
30前後ばかりですのでブリブリ抜き上げていきます。

暫くするとアタリは遠のきました。
はて?これから夕方の満潮を迎えるのにどうしたのかな?
魚は何処かに行ってしまったのでしょうか?それとも大物が寄ってきたのでしょうか?
こんな場面でも、海苔エサ初心者まる出しで悩んでしまいます。
オキアミでしたらエサ取り軍団がある程度バロメーターになるのですが・・・

その時、ウキがスーと入っていきました。
ウキが視界から消える前にアワセイッパツ針掛かり!
確かな手応えで凄く重いです。竿は満月にしなったまま魚は全然浮いてきません。
と、今度は左の根に向かって突進していきます!
「ヒェ〜!止まってくれ〜!!!」それにしても重い。
この魚がメジナでしたら、かなりの大型に違いありません。
やっと、ウキが水面に見えてきました。
「焦るな!」と自分に言い聞かせ落ち付こうとしますが無理っす!(笑)
その時、ウキがビョ〜ンと空を舞いました。号泣!号泣!号泣!
「ハリス切られちゃったかな?」仕掛けを点検するとバラシの原因は針外れでした。

その後、19:00まで海苔でやって31cmと33cmを追釣。
夜釣りでは付けエサをオキアミに変更してみましたがアタリまったく無し。
潮位も下がってきましたので夜釣りの釣果を諦め、帰路につきました。