チンチン?カイズ?

・釣行日:04年7月10日
・釣行場所:毘沙門
・実釣時間:19:00〜0:30
・潮時:(小潮)満潮 11:09  22:49 干潮5:05  16:23
・付けエサ:オキアミ
・コマセ:アミ4`、配合エサ少々
・釣果:黒鯛×3(最大30cm)、口太×2(最大35cm)、アナハゼ


↑:撮影後、黒鯛2枚はリリースしました。

(釣りキチ日記)
今回は、釣友のイップーさんと毘沙門釣行です。
なんと!イップーさんは前日未明に自宅を出発し、
城ヶ島へ朝マズメのメジナ狙いで釣行していて
そのまま毘沙門で夜釣りです!タフですね〜。

毘沙門の駐車スペースに向かうと仮眠しているはずの
イップーさんは、起きています。大丈夫なの?
暫くすると三浦海岸週末の釣りのしんさんが激励に
やってきてくださいました。しんさん、いつもホントにありがとうございます!!!
しんさんは、今日の天気を心配していましたが元気よく剣崎へ出撃されました。

僕達も、支度を整え磯へと向かいます。
日没前に、かなり強い雨が降り強風が吹きはじめました。
暫くすると雨は止みましたが、強風は止む気配もなく実釣スタートです。

僕の釣り座は、潮は最悪のパターンで流れており気配がありません。
この場所では、アナハゼと25cmほどの小メジナが上がっただけでした。
場所移動して魚の気配を探りますが・・・ここも無反応です。

少し休憩しようと荷物置き場に戻りますと、イップーさんは
足裏サイズの口太をゲットしておりました。
「とりあえずオカズキープしておきます」とのことで
イップーさんがストリンガーに魚を掛けて釣り場に戻ります。
しかしこの時、イップーさんのタックルにアクシデント発生!
イップーさん、物凄く落ち込んでいます。
釣りを止めて引き返す事も考えましたが、この時の時刻は22:00時。
イップーさんにはお気の毒ですが、今の潮位でウェーディングは不可能です。
イップーさんも、それを充分理解されていて
「タケさん、どうぞ釣りされててください」と
落ち込んでいるのに僕に気を遣ってくれます。

予備竿で復活されたイップーさんと僕は、同じポイントを攻めることにしました。
二人で静かに攻めていますと「アッ!」という声。
どうやらイップーさんは良型を掛けてすぐに針外れだったようです。
そして今度は僕にアタリ!あまり抵抗せず上がってきたのは35cmのメジナでした。
次にヒットしてきたのは黒鯛(28cm)小さいですが撮影用にキープしておきます。
暫くの沈黙の後、またアタリ!今度も引きから判断して小型黒鯛です。
上がってきたのはやはり黒鯛の30cmでした。
「もっとデカイの釣りたい!」しかし、大物の気配は微塵もありません。
でも、諦めないで釣り続けます。
と、今度はイップーさんにアタリ!やり取りの様子を見ていましたが
黒鯛だと思われます。が!しかーし!!!残念無念のバラシです。
2連荘バラシにイップーさんもとても悔しそうです。
そのお気持ち、良〜く理解できまくりです。
イップーさんにお話を伺うと30cm級の黒鯛ぽかったとのことでした。

結局、この後は黒鯛(30cm)を追釣して僕はおしまい。
イップーさんは、ラストスパートに賭けましたが・・・タイムリミットを迎えました。

今回の釣行では、外道はアナハゼ1匹だけ。
フグもゴンズイもサメも掛かりませんでした。
何でだろう?やっぱ海は摩訶不思議です。

イップーさん、今回はお疲れ様でした。
次回はきっと良型ゲットしましょう!