ピクニック気分

・釣行日:04年5月15日
・釣行場所:毘沙門
・実釣時間:15:00〜22:00
・潮時:(中潮)満潮 2:40  14:51 干潮8:46  20:47
・付けエサ:生ミック、オキアミ
・コマセ:アミ2`、サナギ2`、配合エサ少々
・釣果:小メジナ(極小サイズ)、メバル、タナゴ、べラ、フグ、

(釣りキチ日記)
暖かい日差しの中、車の窓を開けて気分良く毘沙門へ向かいます。
R134号の三崎口駅を過ぎたあたりで右腕に「チクッ!」と痛みが。
見てみると「ワッ!蜂だ!」どうやら刺されてしまったようです。
患部が腫れてきましたが、ブヨに較べれば大したことはありません。
幸いなことに痛みもそれ程ではありませんでした。

お昼に毘沙門到着。
思った通り、波ッ気はまったく無く潮も澄んでいます。
風もありません。誰も居ない離れ磯で
ノンビリとお弁当を食べながら満潮時刻まで
贅沢な時間が過ぎていきます。
沖合いを通過する大型船を眺めたり、誰も居ない磯で寝転んだり。
とてもリフレッシュできました。

15:00より実釣開始。
付け餌は生ミックで始めます。
一投目から活発にアタリがありますがべラ、べラ、べラ・・・
キュウセン、ササノハ、オハグロなどべラの爆釣です。
2時間程で生ミックを使い果たしてしまいました。
オキアミに変更しても状況は変わりませんでしたので
少し場所を移動してみることにします。

移動した場所ではタナゴとフグのオンパレードです。
日没前、水深30cm程度の浅瀬にウニョウニョと動く物体を発見!
「ゲゲッ!」正体は大きなウツボでした。
竿を置いて、暫くウツボ観察です。
半径5メートル位の範囲を行ったり来たりしています。
「何やってんだろう?」長年毘沙門通いしていますが
こんな光景は初めて見ました。
10分位するとウツボは沖合いへと姿を消していきました。
僕もこれを合図に釣り再開します。
と、今度は暫くするとグニョグニョと動く物体を発見!
「あら!」今度はタコが現れました!
なるほど!これで訳がわかりました。
ウツボに襲われたタコがリスクを承知で浅瀬に逃げ込み
ウツボがそれを追ってきたようです。
「タコ食べたい!」
タコには気の毒だがこれも運命、僕のタモに納まりました。

↑:ウツボから逃れたと思ったら・・・

いよいよ日没を迎え、夜釣りタイムです。
大物の期待が膨らむところですが、
な、なんと!口太と尾長の自己最小記録を更新してしまいました。
サイズは口太、尾長ともに7cm位です。(笑)
この後は、メバル1匹のみ。
コマセを使いきったところで納竿です。

帰り際の駐車スペースでは、釣友のルパンさんが来てくれました。
コーヒーをご馳走になり、楽しい雑談で小1時間ほど盛り上りました。
ルパンさん、ご馳走様でした。