・釣行日：０３年９月６日
・釣行場所：毘沙門
・実釣時間：１８：３０〜２１：４５
・潮時：（若潮）満潮　−：−　１５：３９　干潮７：４０　　２０：２５
・付けエサ：オキアミ、サナギ
・コマセ：アミ２ｷﾛ、サナギミンチ1ｷﾛ、配合エサ少々
・釣果：黒鯛（41.5cm）、フグ、ゴンズイ




（釣りキチ日記）
今回は約１ヶ月ぶりの毘沙門釣行です。
なので前日の夜はワクワクして寝付きの悪いこと（笑）
っていつも釣行前日はワクワクして寝付きが悪いのですが。

エサを購入して、毘沙門へ向かいます。
本日の潮位では、いつものウェーディングして行く場所は無理なので
駐車スペースからすぐ近くのポイントで竿を出すつもりでいます。
　　　　　　　　　　　　　　↑（ごみ捨てではありません）
が、しかーし！毘沙門に到着すると、僕の秘密ポイントは磯遊びの親子が
浮き輪でプカプカと泳いでいます。（笑）初秋ならではですね、苦笑いするしかありません。
日が暮れれば帰るだろうから僕それまで車中でボーとしたり朝から頑張って帰り支度を
している釣り人に「どうでしたか？」などと話しかけたりして時間を潰しました。
数人の釣り人にお話を伺いましたがどの釣り人も残念賞の様子でした。
こりゃ僕も苦戦しそうだな、などと思っていると磯遊びの親子が海から上がってきます。
早速、僕も準備をして磯へ向かいます。海の状況は薄濁り、波はややザワついています。
まずはオキアミを付けて第１投！すぐにフグがヒットしました。
続けて投入を繰り返しますが、オキアミでは秒殺です。たまらずサナギに変更して
攻めますが・・・フグに齧られるだけ。そうこうしているうちに日もどっぷり暮れ
波も風も収まってきてしまいました。蒸し暑いです。じっとしていても汗ばんできます。
こうなると登場するのがあの痒〜い虫、僕も今夜はかなりやられました。

そうこうしているとサナギが原形を保ったまま戻ってくるようになりました。
「ん、フグがいなくなったかな？」試しにオキアミを付けて投入してみます。
予想通り、オキアミも原形を保ったまま戻ってきます。
「今がチャンス！」手返しのリズムを変えて仕掛けを振り込みます。
しかし、アタリがありません。ゴンズイがポツポツ掛かる程度です。
「困ったな！」潮流もゆっくりになってきたのでガン玉を外して軽い仕掛けで攻めてみます。
すると今度はフグがポツポツと掛かってきます。
分かってはいましたが、本日のエサ取り軍団はかなり厳しいです。
「これでダメなら諦めよう」とガン玉を外した軽い仕掛けのままタナを２０ｃｍ程深くして
いつもより根際ベタベタに高切れ覚悟で攻めてみることにします。
すると、やっとウキにそれらしきアタリ！
合わせると奴はいきなり根の下へ突っ込んで行きます。「切れるー！」と思った瞬間、
今度はいきなり沖へ向かって走り出しました。「ラッキー！」
さっきの根ズレが少し心配ですが、ここからは僕が主導権を握ってやり取りします。
遊ばせている余裕はないので速攻で浮かせタモ入れも月光のおかげで一発で決まりました。
魚を確認するとまずまずのサイズの黒鯛です。
僕は思わず（こんにちは赤ちゃん）のリズムで
「♪こんばんは黒チャン、私が〜タケよー」って歌ってしまいました。（笑）
それにしても良く引きました。やり取りの最中はもっと大きいと思ったのですが
今回はこれで満足して家路につきました。

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