03年最後の釣行
・釣行日:03年12月29日
・釣行場所:毘沙門、小網代
・実釣時間:12:30〜22:00
・潮時:(小潮)満潮 9:42 20:28 干潮2:44 15:15
・付けエサ:オキアミ、ノリ
・コマセ:アミ3`、オキアミ1キロ、海苔少々、配合餌少々
・釣果:メバル、タナゴ、べラ、ゴンズイ、フグ、ハオコゼ
↑:詳細な場所はお伝えできませんが、今回の釣り座です。
(釣りキチ日記)
今年最後の釣りとなった今回の釣行。
気合十分です!当初は、城ヶ島を予定していましたが、
三浦に着く頃は、南西の強風が吹いていました。
予定していた城ヶ島の展望台下の磯は、どう考えても無理そうです。
仕方なく?、毘沙門の様子を見に行きますと・・・「ウヒョー!いいじゃん!!!」
何の迷いも無く、毘沙門で竿を出す事に決定しました!
コンビ二弁当を食べてから、期待の第一投!付けエサはオキアミです。
それにしても今日は風が強い、磯に立っているだけでも大変です。
潮流は、沖へ向かってガンガン流れています!すぐにフグがヒットしてきました。(あれ?)
オキアミでは秒殺です。エサ取りの正体は、フグの他、べラ、タナゴです。
大体、海中の状況は掴めました。
今回は、メジナ用に海苔も採集していましたので試してみます。
付けエサを海苔に変更すると、とたんにアタリが出なくなります。
暫く粘っていると、やっとアタリ!しかし、合わせのタイミングが合わずエサだけ取られて
しまいました。結局、海苔エサのアタリはこの1回だけ。
夕方まで海苔エサをメインに、たまにオキアミを使ったりして楽しみました。
でも、オキアミでは、たちまちエサ取りの餌食になってしまう状況です。
日没後、電気ウキを点灯させ、オキアミに変更してみると、
エサは原形を保ったまま戻ってきます。
「チャーンス!」これは期待できそうです。
まずは、メバルがヒット!サイズは20cmちょいオーバーってとこでした。
リリースして仕掛けを打ち返します。いつ大物が来ても不思議ではありません。
でもこの時、僕の頭の中には、どういう訳だか先日テレビで見た心霊番組が・・・
「なんか怖くなってきちゃった」そう考えだすともう恐怖は増すばかり。
もう怖くて釣りどころではありません!(笑)
19:00に、逃げるようにして毘沙門を後にしました。(情けねぇ〜)
まだ、コマセが余っていたので小網代へと車を走らせました。
毘沙門の大波と大風が嘘のように静まりかえっています。
「ここなら怖くない!」(笑)
早速、竿を出しますが、コマセが効きだし最初のアタリがあるまで30分位かかりました。
ここでの最初の魚はゴンズイです。2匹目もゴンズイでした。次も・・・
何匹ゴンズイを掛けたでしょうか、またまたゴンズイが釣れてしまったので
針を外そうと、船揚場のスロープにゴンズイを置いた時です。
いきなり竿がひったくられる強烈なアタリ!!!
とっさに竿を構え、やり取りの態勢に入ります!「デ、デカイ!」
ドラグは悲鳴を上げ、道糸はキンキンと糸鳴りしています!
当然、竿は綺麗な満月を描いています。
しかし、僕は海を背に、陸に向かってやり取りしています。(爆)
そうなんです、正体は野良猫だったのです。
「またやってもうた〜」「恥ずかしいよ〜」
猫は、根(漁具)に張り付こうとして一気に突進していますが
僕は、華麗な竿さばきでそれをかわしました。(笑)
やっと、猫も諦めたのでしょう、ゴンズイを口から離しました。
可哀相なことをしてしまいました。ゴンズイはボロ雑巾のように
変わり果てた姿で、息絶えていました。
猫も、ゴンズイの毒にやられなかったのかな?ちょっと心配です。
しかし、「誰にも見られていなくて良かった〜!」これが正直な気持ちです。
この後は、ゴンズイ、ハオコゼ、メバルを釣って、それから根掛かり。
ハリスが切れてしまったので、ハリス交換しようとヘッドランプを点けようとしたら球切れ。
これをキッカケに竿を仕舞いました。
何だか、色々ハプニングもあり楽しかった今年最後の釣行でした。
:ご挨拶:
皆様、今年も「三浦半島の海釣り」をご覧くださいまして誠にありがとうございました。
お蔭様で、三浦の釣り仲間も増え、そして悲願であった黒鯛50cm目標達成できました。
これも皆様の、お励まし、アドバイスの賜物と心より感謝しております。
今年は、私にとって、本当に楽しい一年間でした。
来年も、皆様と楽しく(もちろん釣れなくても)やっていきたいと考えております。
どうぞ来年も宜しくお願いいたします。