・釣行日：　２００３年１月１日
・釣行場所：　城ヶ島（安房崎）
・実釣時間：　ＡＭ１１：４５〜ＰＭ６：３０
・潮時：　（中潮）満潮４：３４・１４：５８　干潮９：３５・２２：０８
・付けエサ：　オキアミ、海苔
・コマセ：　オキアミスライス２ｷﾛ、配合エサ３ｷﾛ、海苔0.5�`位
・エサ代：　１４１０円
・狙い：　メジナ
・釣果：　カサゴ、海タナゴ


（ヘボ日記）
昨夜は飲みすぎてしまった！
朝６：００に起きるつもりが８：００にやっと起き上がる。
「あ〜、頭痛い」完全に二日酔いである。
フラフラしながら大急ぎで支度して８：３０に出発！
車を運転しながら竿納め釣行の事を反省しながら今回の作戦を立てる。
「よ〜し！やる気が出てきたぞ〜！」しかし外は雨、
途中で海苔を採集するため長井港に立ち寄り船揚げ場のスロープで海苔を
調達してからエサ屋さんへ向かった。
新年の挨拶を交わし、状況を聞いてみると相変わらずメジナは不調らしい。
この時点で僕の脳裏にはボの文字がかすめるのでした。（笑）

釣り場に到着するとさすがに寒い！雨も暫くは止みそうにない。
「おっ、釣り人は誰もいないじゃん、」
と思ったらいました！たったの一人！
そりゃそうだ、元日早々こんな天気の悪い日に釣りをするなんて
余程の好き者である、って僕もそうだった。（笑）

厳しい条件の中、海苔を付けて第一投！
続けて第２投！３，４、５、・・・・・・・・・・・・・・・
む！虚しい。な〜んも反応なし！たまにオキアミを付けてみると
中身だけ吸われて戻ってくる。どうやら海タナゴが寄っているみたい。
海苔に変えるとまた沈黙がやって来る。
観光客のギャラリーも「この寒いのにこいつアホか？」って感じで
僕の事を遠くから眺めている。
「ふん！余計なお世話じゃ〜！どうせ僕はアホですよ〜！」
おっと話が脱線しそうになってしまいましたね。

結局、もう一人の釣り人はまだ明るいうちにうなだれて帰っていきました。
僕も暗くなるまで海苔で粘りますがまったく反応がありません。
ウキも見えなくなってきたので電気ウキに変更してついでにエサもオキアミに
変更しました。するとすぐに反応があります。
アタリやエサの取られ方からして海タナゴでしょう、
案の定、本日最初の魚は海タナゴだった。次はカサゴ。
じゃ次は？・・・アタリが無い！オキアミは原型を保ったまま戻ってくる。
今ではすっかり天候も回復し風も収まってきた。
「う〜ん、なんて綺麗な夜空なんだろう」星がとても綺麗に輝いている。
まるで僕のボを慰めるように。
コマセの無くなったところで納竿しました。

帰りにエサ屋さんに寄り、本日の状況を報告すると「あ〜、やっぱり〜」
「今日は誰も上がってないよ〜」とのお言葉。やはり相当良くない状況だった
みたいです。「まっ、こんな時もあるさ！」とエサ屋さんのご主人に励まされ
家路につきました。

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