・釣行日：　０２年１２月３０日
・釣行場所：　城ヶ島（安房崎）
・実釣時間：　ＡＭ９：００〜ＰＭ７：３０
・潮時：　（若潮）満潮０２：２３　１２：３３　干潮０７：３３　２０：４０
・付けエサ：　オキアミ・海苔
・コマセ：　アミ３ｷﾛ　オキアミ２ｷﾛ　配合エサ１ｷﾛ　海苔少し
・エサ代：
・狙い：　メジナ
・釣果：　タナゴ、クジメ、アナハゼ、クサフグ


（ヘボ日記）
前日は深夜まで起きていたのに、まるで遠足の時の子供の様に
ＡＭ４：００に目覚めてしまいました。（だってワクワクしちゃたんだも〜ん・笑）
時間に余裕があるのでゆっくり支度してＡＭ６：００に出発！
エサ屋さんで情報を仕入れるとあまりメジナは上がってないとの事
どうも最近の水温低下が原因らしい。
でも、少しでも可能性があるならと迷わず城ヶ島へ向かいました。

最初のポイントは展望台下の磯、ウネリが正面からぶつけてくるが
それほど危険な状態ではありません。むしろメジナ狙いには丁度いい位でした。
ここで２時間ほど粘って釣果はクジメとクサフグだけ。
気配がないので灯台のポイントへ移動しましたが、ここもタナゴやら
アナハゼやらといった外道ばかり・・・う〜困った。
お昼の弁当を食べて釣りを再開しても結果は良くありませんでした。

潮も大分引いてきた時、一人の見知らぬおじさんが話し掛けてきました。
「どおー、釣れる？」
「いやー、さっぱりですよ。」
そのおじさん曰く、「ここは離れのあの磯がいいんだ！お前も一緒に乗るか？」
「いえいえ、僕はここで粘ります」
「なーんだよ！あそこに乗れば釣れるのに！」
「じゃ俺はあそこの離れに行ってくるから」
口は悪いがとてもいいおじさん、
支度の様子やコマセワークを見ていましたが、名人の粋に達している様です。

そのおじさん、見事１投目に良型メジナヒット！！！「えっ！マジ！」
驚いている僕に「早くこっち来いよ〜！」っておじさんが叫んでいる。
お言葉に甘えて隣で竿を出させていただく事にした。
おじさんにいろいろレクチャーいただき第一投って思ったら、
もうそのおじさんは2枚目のメジナとやり取りしているではないですか！
1枚目から2枚目まで、この間約１０分位でした。凄すぎます！

「じゃ俺もう帰るから、頑張れよ！」
「危ないから潮が上がってくる前に帰れよ」
と言って僕に残ったコマセをくれて帰って行きました。
帰り際、お名前を伺い、お礼を言って
そのおじさんとは「またいつか会おうな〜」って感じでさよならしました。
Ｓさん、先日はホントにありがとうございまいた。

その後、一人で暫く粘りましたがボウズでした。（悲）
でも今回、口の悪い（笑）とてもいいおじさんとお知り合いになれたので
満足できる竿納めとなりました。 

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