かたつむりの旅の写日記
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五 能 線 の 旅 |
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20歳台の前半に10数日間、下北半島を中心に北東北の一人旅をした時に、仕事のやり繰りがつかず一日出発を遅らせたために津軽半島の「五能線」に乗ることが出来ませんでした。何時かはと、ずっと思い続けていました。定年から3年目・・ようやく願いがかなって18切符で4泊5日
のぶっつけ本番の一人旅。 |
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第一日目 能代までの移動 |
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青春18切符を使うには、随分くたびれた年齢になりましたがいよいよ出発です。 |
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酒田では2時間半の待ち合わせ。酒田港の鮮魚センターで海鮮丼の昼食。 |
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疲れたら休む・眠かったら寝る・元気があれば目いっぱい動く・・。東能代で乗り換え、能代まで。能代は静かな田舎町です。 |
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第二日目 太宰治生誕の地・斜陽館へ |
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バスケットの町能代から、快速イベント列車「リゾートしらかみ」で五能線
の「五所川原」へ向かいます。 |
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今日の席は、BOX席です。一人旅の男女と同席になりましたが、年齢差に相手は少し戸惑ったようですが、すぐに旅談義が始まりました。 途中駅から津軽三味線の演奏者が乗車し実演がありました。 |
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立ねぶたと津軽三味線と斜陽館で有名な五所川原駅で降りました。ここからは、津軽鉄道で斜陽館のある金木町へ向かいます。 |
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ストーブ列車で有名な津軽鉄道は超ローカル線です。夏場は風鈴列車になっていました。金木駅までカタコトと懐かしい音をたてて進みます(約13`の行程)。 金木駅前では「しじみラーメン」で腹ごしらえしました。 |
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太宰治の生家「斜陽館」は国の重要文化財に指定されています。 |
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入母屋造りの外観・ふんだんに良質の材木を使った部屋・庵・階段など、どれもみな年輪を感じさせます。 |
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毎年6月19日の太宰治の誕生日に全国のフアンが集まると言う「桜桃忌(生誕祭)」の開かれる芦野公園の文学碑までは徒歩で約20分。
五所川原へ戻り、今夜の宿・弘前へ。弘前の宿は、日曜日のシニア割引でなんと3570円の朝食と大浴場付きのビジネスホテルです。これは駅前で晩酌付の夕食とほぼ同額でした。 |
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第三日目 ゆっくり弘前・ゆったり不老不死温泉 |
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弘前公園までは市内循環100円バス。駅のコインロッカーへリュックを預け、観光案内所で情報を仕入れて出発です。 |
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桜見物で有名な弘前公園だけに桜の老木が多い。観光客もほどほでで、ゆっくり散策することができました。 |
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お城の本丸は弘前城資料館になっていました。 お堀に映る深緑。 |
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圧巻は西濠の桜並木。桜の頃には多くの桜見物で人々が溢れるとのこと。その頃にもう一度訪れてみたいと思います。 |
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昼食は「満天そば」とゆっくりの旅ならではのビール。公園と付属の植物園見物を終え弘前アイス売りのお婆さんに会いました。声をかけたら話しかけてきました。屋台一筋に50年。この商売で3人の子供を東京の大学に出したことを誇らしげに語るのですが、通訳不在のため2〜3割しか言葉が通じません。すっかり話し込んでしまい電車に遅れ、指定席券の買い直しというハプニングもありました。 |
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再び「リゾートしらかみ」で今夜の宿「不老不死温泉」へ。乗り遅れたお陰で、車窓から夕日を見ることが出来ました。 |
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第四日目 十二湖巡りと日本キャニオン |
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「不老不死温泉」・・なんとも妙な名前の温泉ですが五能線の旅の宿としては結構有名です。多くの有名人やレポーターが訪れた記録がありました。 海岸にせり出した露天風呂はタオルが茶色に染ました。 |
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宿前から「十二湖行」のバスに乗りました。十二湖は30数個の沼や湖の総称です。 |
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うっそうとしたブナ林・神秘的な湖・・・ここでも充分に白神山地に浸ることができます。 |
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コバルトブルーの「青池」は、十二湖のシンボル的な存在です。 |
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ブナの原生林はうっそうと繁り、時折差し込む一条の光が深い緑を鮮やかに演出します。・・これぞ世界遺産の光景だ・・ |
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白神山地から湧き出す水で立てた抹茶が無料で飲める小屋がりました。 |
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ガイドさんに聞いた道がなかなか見つけられなかったのですが、ようやく日本キャニオンの真下に行くことができました。 |
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第五日目(最終日) 一路帰途へ ・ ・
ちょっと寄り道 |
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酒田からは快速きらきらうえつ。待ち時間は約4時間です。旅の初めも終わりもやはり酒田です。 こうして4泊5日の一人旅が終わりました。憧れの「五能線」は往復乗車で充分に堪能しました。斜陽館・十二湖・弘前なども素晴らしいものでした。とくに贅沢はしませんでしたが、その土地の空気を吸い・見て・触れて・感じたことと、ゆったりとした時間を過ごしたことが何よりの贅沢であったと思います。 |
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