はじめに
 夏休みの自由研究の宿題にと、半折1/2サイズ(約縦65−70×横35センチ)の紙に書いて仮巻表装をいたしました。
 7月の1ヶ月をかけて日ごろの学習にプラスし、大きな筆で大きな紙に書く練習をしました。
 子どもたちの課題に取り組む様子をご覧下さい。

 課題は2年生が「祭り」、4年生が「青空」です。
 毎月のお稽古で連取してきた字を使った課題にしました。

 「祭」の字はまだ習っていない感じですが、うまく書けるようになったでしょうか。


第1回目(7月3日)

床に座って太い筆を持って書く。初めてのことですから、まずは筆に慣れることから始めました。
線の練習をし、大きな紙に書いてみます。

まずは2文字をバランスよく収めるまでが大変です。何枚も練習し、大分収まるようになってきました。子どもたちにとって、大きな紙に書くということは、「楽しい」の一言に尽きるようです。


第2回目(7月10日)


 大分、字がサマになってきました。
 「青空」:青は月の部分の書き方がポイント。そして空という字は、一番最後の横画をすこし沿って書くように指導し、筆で書いた字らしくかっこよく書けてきました。
 
 「祭り」:左払いと右払いがたくさんあるので、そこを練習。まだ習っていない字ですが、なかなかバランスよく書けてきました。「り」はどうしても太く短くなってしまうので、細く長く書いてあげるように指導しました。


第5回目(7月31日)お清書
 お清書です。
 今まで書いた作品から良くできているのを選び、名前を書きました。せっかく上手に書けた作品なのに、名前を書くときに間違ってしまった!なんていうハプニングもありましたが、初めてにしては、そして入会してまだ半年のお子様にしてはとても上手に書けたと思います。この後、仮巻表装に入ります。



最終日(8月26日)作品お渡し

仮巻表装ができあがり、生徒さんにお渡しです。

 巻物をほどくと生徒さんたちは大喜び。すごく立派にできあがりました。

 しばらく教室に飾っていましたが、ちょっとした展覧会のようです。

子どもたちもさることならが、お迎えにいらしたお母様も予想以上によくできていると大喜びされていました。

9月1日に早速学校へもって行ってくれました。学校の自由研究としてしばらく飾られているそうです〜

おわりに
 太い筆を使って大きな紙に大きく書くことで、筆の使い方が格段に上達したように思います。大きな字を書くと体全体を使って書きますし、小さく書くときのようにごまかしができないため、筆の使い方をしっかり学習することができるようです。
 お手本をじっくり見て、線の曲がり方や長さなど、自分で気づけるようになったのも1つの成長です。
 初めての試みでしたが、生徒さんもお母様も大満足の作品を仕上げることができたので、本当に良かったです。子どもたちも大きく成長し、ご家族にもとっても喜んでいただけましたので、来年も継続して取り組んでいきたいと思います。

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