[ ネット公開へ ]

●ファイルのアップロード。



貴方の鉄道シーンが完成したらいよいよ公開!
電車走行キットファイル(無地の車両画像、X01、あるいはこのマニュアルを除く)や、貴方の鉄道画像を上図のようにFTPでサーバーにアップロードする。

用語 解説
サーバー ここで言うサーバーは、WWWサーバーのこと。大雑把に言って、常時インターネットに繋がっていて、ウェブページのデータを保存してあり、「ページを見せて」という要求があった時にウェブページのデータを送りだしてくれるコンピュータ。貴方のページはこのサーバー上に置いて初めて公開できるのである。
FTP File Transfer Protocol.
貴方のパソコン内にあるファイルをサーバーに転送(=アップロード)する時に通常使われる手段。細かい設定はプロバイダ(サーバーの持ち主)が決めるので、プロバイダ毎に多少異なる。プロバイダのマニュアルをちゃんと読む必要がある。

おすすめFTPソフト(Windows)→ FFFTP
開発者サイト→「Sota's Home (http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/)
* おぱく堂は現在 Macユーザーなので使っていないが、Windowsを使っていた頃に使っていた。他にも使いやすいソフトはあると思うが、いくつか使った範囲ではこれが一番だったのでおすすめしておく。Macの場合は、そもそも選択肢が少なすぎるのでおすすめも何もない。

* 添付の無地車輛、X01、マニュアル関連ファイルはサーバー上に置く事を禁ずる。
* 電車走行キットファイルはヘッダ部分に Shift-JIS指定が入っている。FTPソフトには、アップロード時に文字コードを変換する機能があるが、コードを変換する場合はヘッダに注意されたい。

【注意】
電車走行キットは、ウィンドウズ・ローカルでは Internet Explorer上で BMP形式の車輛を走らせられるが、ネット上では走らせられない。ネット公開する場合は、必ず GIFか PNG形式の車輛にしなければならない。

●無料サーバーでの注意点。

無料サーバーの場合、以下の問題が出る可能性がある。

・階層構造が許可されていない。
この場合「traingif」などの画像フォルダを置くことができない。この場合、A01やM01と画像を同一階層に置くしかないわけだが、基本的にこれはできない。サーバーを変えてもらうしかない。

・ポップアップ広告と干渉する。
今のところ、そういう報告はないので大丈夫だとは思うが、可能性がないとは言えない。ポップアップ広告はサーバーがファイル内にJavaScriptを自動的に書込むことで行われる。この時に使用される変数が、電車走行キットで使っている変数と万が一重なるとエラーになる。サーバーを変えてもらうしかない。

・フラッシュ広告と干渉する。
今のところ、そういう報告はないので大丈夫だとは思うが、可能性がないとは言えない。フレーム内などで電車走行画面を最上部に表示させる場合など、広告と重なる場合がありうる。広告を隠してしまうのは規約違反だが、本文フレームに広告があれば規約上OKの場合も多かろう(フレーム表示に関する規約をチェックすること)。問題はその広告がフラッシュ形式(swf形式)の場合。ブラウザの仕様上、電車走行画面よりフラッシュが優先される。こういう表示方法をやめるか、表示方法にこだわるのならサーバーを変えるしかない。

・インラインフレーム広告と干渉する。
一見通常の画像広告のように見えて、実はインラインフレームを使った広告をページ内に自動挿入する無料サーバーがある。これは通常の画像広告と異なり、上記フラッシュ広告と同じ状態になる。

* どこの無料サーバーなら大丈夫か、などということは知らないので質問されても分からない。
* 走行シーンをページ最上部に表示できるが、それによって広告を隠した場合、フレーム表示以外では確実に規約違反になる。注意されたし。


前頁へ戻る

Opaku's Train Kit (C) Mr.Opaku