●追加画像の入手。
電車走行キットは本来「組立キット」なので車輛などは自作を前提としている。
しかし、貴方の目指す鉄道シーンに必要な全ての車輛を自ら描くのは至難であろうし、描画済の完成品も欲しいところであろう。このような需要に応えて、おぱく堂も追加車輛を配布しているし、他にも車輛を配布されている画像作者(クリエータ)の方々もいる。車輛だけではなく風景画像を配布している場合もある。
* これらの画像は、鉄道シーンを作るための「素材」である。よって、TK用車輛や風景を総称して「TK素材」と言い、それらを配布することを通常「素材配布」と呼んでいる。
[ 入手手順 ]
【1】素材配布サイトへ行く。
【2】作者の定めた使用条件を読む。
【3】画像をダウンロード(圧縮ファイルのダウンロード、または表示された画像を直接保存)する。
【4】車輛画像を traingifフォルダへ、風景画像を scenegifフォルダへ。
【5】X01を使うなどして設定して走らせる。
* 画像の使用条件は各作者によって異なることがある。皆同じだろうなどと思っていると使用条件違反を犯す危険性がある。
* 各素材はそれぞれの作者の努力の結果であり、著作物である。そのことを忘れないでもらいたい。
* 画像ファイル名の命名に統一ルールはなく、各作者毎に異なる。よって、通常は同一形式の車輛を複数の作者が描いてもファイル名が重なることは少ないが、ないとは断言できない。フォルダに移した時に「同じ名前のファイルがある」との確認ダイアログが出た場合は、すぐには上書きせずに確認した方がいいかもしれない。
* 画像を直接保存するには、Windowsの場合はマウスポインタを画像の上に置いて右クリックし「画像を別名で保存(save image as...)」で保存。IE6の場合はイメージツールバーからの保存も可能だが、このマニュアルのようにイメージツールバーが出ない設定になっているページもある。Macの場合は、画像をデスクトップにドラッグ&ドロップするか、control+クリックで「画像をディスクにダウンロード」を選ぶ。
* おぱく堂はダウンロード用の圧縮ファイルをZIP形式にしているが、LHA(LZH)形式にされる方もいる。日本においてはLZHの方がポピュラーなので、ZIPを解凍できるソフトがあれば殆ど LZHも解凍できる。