●フレーム内表示を判別させる方法。
M01にもA01同様のフレーム内表示の自動判別機能を組込んではあるが、A01ほど細かいものではない。M01は「trainRun(Rだけ大文字)」というフレーム名のフレーム内に表示された場合のみ、本文やタイトルの有無を無視して電車走行画像を自動的にページ最上部に表示するようになっている。また、フレーム寸法は天地280に固定するしかない。それ以外の寸法のフレームに合わせるような自動設定は行わない。
* パラメータ zeroTopMargin=true に設定すれば、別のフレーム名でもページ最上部に表示する。それ以前に、フレーム内自動設定如何にかかわらず、zeroTopMargin=trueに設定した方が読込中の見栄えはよい(特に低速アナログ回線では差は歴然)。
* パラメータ lowerInfo=true に設定した場合は、フレーム高は280ではなく、315にしなければならない。
●HTML指定例:
<frameset rows="280,*">
<frame name="trainRun" src="M01.html" scrolling=no>
<frame name="何でも可" src="このフレームに表示するファイル名">
</frameset>
* フレーム設定は scrolling=no を推奨。理由はA01と同じ。
●フレーム内表示の注意点。
フレーム表示時は「キー操作に関する注意書き」が必要である。
つまり、上のフレームがアクティブになっていないとキー操作を受け付けてくれない。たとえば、このフレームの本文を読もうとしてスクロールバーに触れた瞬間、この本文フレームがアクティブになってしまい(=電車走行フレームが非アクティブとなる)キー操作できなくなる。
* このような注意書きを書くのが面倒ならば、フレーム内表示をやめるか、パラメータ設定でキー操作をできなくしてしまうしかない。