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鳥 取 県 西 部 地 震 |
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被害の様子 | |
境港公共マリーナ | |
米子港 | |
その他 | |
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境港公共マリーナ | |
鳥 取 県 西 部 地 震 [No,1] |
【被害の様子】
平成12年10月6日午後鳥取県西部地震が起こりました。
境港公共マリーナが被害に遭いました。
境港公共マリーナ以外の他の泊地は運良く被害に遭いませんでした。
鳥取県境港公共マリーナでは、なんと!地震とともに
桟橋が落ちて無くなったのです。残ったのはポールだけ〔画像参照〕。何気ない画像の様に見えますが、実は有るべき桟橋が無いのです。
ここでは被害の様子を画像を中心にまとめてみました。
境港公共マリーナ周辺は埋立地の為、液状化現象がひどく被害が
この辺に集中したのではないでしょうか。
地震の時の体験談が、錦海クルージングクラブのHPに
載っていますので、ぜひ行ってみてください。
-普段静かな港内で地震と同時に何万匹の魚が海面に出てきたとか
魚釣りから帰って船から下りて、岸壁に足をついたとたんに地震に見舞われ
海に投げ出されたとか・・・−
(錦海HP体験談)
《境 港 公 共 マ リ ー ナ》 桟橋が落ちて無くなったのです・・・・
鳥取県西部の美保湾に面した境港市の[境港公共マリーナ]では、
ヨットを係留してある桟橋が地震とともに海中に沈みました。
2艇のヨット(潮路他1艇)がもやいと共に海中に沈みましたが、
その後無事に引き上げられました。
桟橋を新しく作るまでいったい何処に係留すれば良いのでしょうか?
とりあえず岸壁にもやいをとって係留してあります。(4)
係留施設(桟橋や岸壁)に被害が有ったものの、幸いにも
他の船や人にはほとんど被害が有りませんでした。
地震が昼過ぎに起こったのですが、震度、マグニチュードの割に被害が少なかったので
まさかマリーナが被害に会うとは考えず、夕方まで船のオーナは
あまり見に来ませんでした。被害の様子を聞きつけ夕方マリーナに
来て見て、みんな唖然としたのでした。
普段見慣れている桟橋が無くなっていたのでした。
まさか想像もしてなかった事態が起こったのでした。
《 米 子 港 》 |
鳥取県西部の、米子市にある中海に面した[米子港]では、
ヨットに被害は有りませんでした。
ここには錦海クルージングクラブの17艇が係留してあり、全く普段と
変わりなく、何事も無かったかのような状態です。
錦海クルージングクラブ会長、関 秀隆氏の愛艇[卑弥呼]他2艇は、
偶然にも5日前に、3艇で境港公共マリーナから米子港に移動した為
運良く被害に遭わずに済みました。
米子港の錦海桟橋では、一部が壊れただけでした。(5)
只米子港の荷揚場岸壁では、岸壁が沈んでかなりの被害が出ました。(12 3 4 )
《 そ の 他 》 |
この他にも、ヨットが係留してあるところが米子空港近くの〔サキツ港〕
境港市の〔中野港〕、中海側の〔安来港〕などが有りますが、ほとんど被害は
有りませんでした。
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