仲間のデッドカームさんの旧艇ツバメが琵琶湖に
嫁ぐ事となりました。

ツ バ メ 琵 琶 湖 へ
 
2000年10月、仲間のデッドカームさんの前の船(ツバメ)が琵琶湖に行きました。
船を売る場合一番困るのが、売ってから次の船を買うか、次の船を買ってから売るか、どちらにしてもなかなか上手くいきません。

丁度いい具合にタイミングよく入替えるのは、個人売買では難しいです。
デッドカームさんの場合は、次の船を買ってからゆっくりと買い手を捜していました。

それが、今回スムーズに次のオーナーが見つかりました。
船を売る場合、現状維持でそのままの状態でうるか、整備をして渡すかです。
どちらにしても、陸送する場合発送をこちらでするか、あるいは買った人がするか、色々面倒なものです。

デッドカームさんの場合は、船への愛着が有るのか、整備をしてトラックに積込むまで自分で責任を持ってされました。゛えらい・立派!!"

そのときの様子をまとめてみました。


  新しいオーナーがまず船の下調べに、来船。

一番その船が解るのが、先ず乗って走る事。
それと装備が揃っているか、船体の状況はどうか?等等・・
徹底的にチェックする事。

見ることによってオーナーの日頃の船への愛着、船の整備
使い方などだいたいの船の歴史が見えて来るものです。
     
     
  出航前に擬装をし、船の特徴や使い勝手などを点検。

買った後に揃える部品や装備など、必要な物はないか
実際に動かしてチェックする。

     
     
  準備OK出航となる。
胸わくわく! どんな走りをするやら!
     
     
  試乗を終えて満足する。
商談成立。
気に入った時は、嬉しくて、嬉しくて、直ぐにでも乗りたいが
そこは持って帰る迄、ひたすら我慢・我慢・後は寝て待つのみ。
船が来るのが待ち遠しい!
     
     
  一方旧オーナーは、これから大変、あわただしく整備に取り掛かる。

次のオーナーの顔を思い浮かべながら、嫁ぐヨットを入念に整備。
直ぐに、到着してから乗れるように船底塗料も塗ってしまう。

     
     
  自分の手を離れると知っていても、手抜きなど出来ない。
真剣そのものです。
     
     
  無事作業完了。

船に愛着が有るほど、悲しさも倍増!
ここで、日頃どの位自分の船に愛着が有ったか解る。

デッドカームさんの場合はどうっだたやら?
左の画像を見れば大体の見当がつきます。
     
     

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