かけはし　オフィス２００７の設定

Vistaになって、フロッピーのようにデータの書き込みができる＜ライブファイル＞システムが優先になりました。
この＜ライブファイル＞では、書き込みの前にディスクのフォーマットが必要になります。

XPのようなフォーマットが要らない書き込み形式は＜マスタ＞と呼ばれて、書き込みのときに少し操作が必要です。
そのためにXPのときより手間がかかることになりました。
このマスタ形式は他のパソコンと対応がよく、データの受け渡しには無難な形式でしょう。

＜注意＞
ここで＜マスタ形式＞に設定してもディスクを取り出すと、次からまた同じ操作が必要になります。
取り出さなければ＜CD/RW＞ドライブは書き込み可能な状態になっています。

手順１　空のCDRディスクを挿入します。: しばらくすると＜自動再生の選択ウインドウ＞が開きます。
PC-Talkerでは、＜自動再生の選択＞＜ファイルをディスクへ書き込む＞＜Windows　CD空のオプション＞と読みます。
Focus-Talkでは、＜自動再生オープン＞＜DVD　RW＞などと読みます。
どちらの場合も上下カーソルで、＜ファイルをディスクへ書き込む＞を選択してエンターを押します。
手順２　書き込みウィンドウが開きます。: PC-Talkerは、＜10 08 2010　の文字入力＞のように読みます。数字は日付です。
Focus-Talkは、ディスクの書き込み　オープン　10 08 2010＞のように読みます。
日付は＜日　月　年＞の数字だけです。　＜例＞2010年8月10日は　10 08 2010　になります。
この日付の部分はタイトルになりますが、後から変更できるので、このままにしておきます。

＜注意＞
ここでエンターを押すと、＜ライブファイル形式＞のフォーマットがはじまってしまいます。
（取り消しできません）

手順３　数字を読んだところで＜Tabキー＞を１回押します。: PC-Talkerでは、＜ディスクの書き込み＞と読みます。
Focus－Talkでは、＜タブ　フォーマットのオプションを表示するのボタン　O＞と読みます。

手順４　エンターを押します。何も読みませんが、ディスクの書き込み形式の選択ウィンドウに変わります。: Tabキーを何回か押してウィンドウの中の項目を読ませます。
手順５　日付の数字を読むところへ移動します。ここがタイトル記入欄です。: 日付は＜日　月　年＞の数字だけです。　＜例＞2010年8月10日は　10 08 2010　になります。
PC-Talkerでは、＜10 08 2010　の文字入力＞のように読みます。
Focus－Talkでは、＜10 08 2010　のエディット＞のように読みます。
タイトルを変更するなら、日付の数字を削除して＜タイトル＞を記入します。
タイトルの内容を確認したければ、Tabキーを８回ほど押すと、一回りして読み上げます。
ここからライブファイル形式とマスタ形式の切り替えになります。

手順６　タイトルを記入したら、Tabキーを１回押します。ここが＜ライブ　ファイルシステム＞の選択位置です。: PC-Talkerでは、＜デスクの書き込みの選択　ライブファイル　システム＞USBなどと読みます。
Focus-Talkでは、＜タブ　ラジオボタン　ライブ　ファイルシステム＞USBなどと読みます。
手順７　更にTabキーを２回押します。ここが＜マスタ形式＞の選択位置です。: PC-Talkerでは、＜バージョンの変更の選択　マスタ＞すべてのコンピュータなどと読みます。
Focus-Talkでは、＜ラジオボタン　マスタ＞すべてのコンピュータなどと読みます。
手順８　＜マスタ＞の選択位置で説明を読ませたら、＜Tabキー＞を３回押します。: ＜次へ＞でエンターを押します。
コンピュータの＜ＤＶＤ-ＲＷ＞が開き、書き込み可能な状態になっています。

ＰＣ－Ｔａｌｋｅｒでは、＜ＤＶＤ－ＲＷの選択　一覧項目＞と読みます。
Ｆｏｃｕｓ－Ｔａｌｋでは、＜ウィンドウズ　エクスプローラ　オープン＞と読みます。

手順１　書き込みをしたいファイルのあるフォルダへ移動して、コピーをします。　（コピー操作は省略） 手順２　CD/RWドライブへ戻って、貼り付けをします。　（貼り付け操作は省略）: 貼り付けが終わると、＜ディスクに書き込む準備が出来たファイル＞と読みます。
手順３　書き込み操作をします。: １、Altキーを押して、メニューへ入ります。
２、下カーソルで＜ディスクへ書き込む＞へ移動してエンターを押します。これで書き込みが始まります。
手順４　書き込みが終わると、ディスクトレイは自動的に出てきます

終わり

Ｂｙ　にいがた窓の会