Vista   <コンピュータ>ウィンドウの解説  <検索の操作>

PC-Talkerのユーザーは<マイファイル>を使うと思うので、ここではFocus-Talkの読みにしています。

Vistaからは検索の機能が強化されました。
検索は<スタートメニュー>にもありますが、ここでは<コンピュータ>からの検索を説明します。

検索の基本

1、検索キーワードの入力は、Tabキーで移動して<検索のエディット>と読むところです。(検索ボックス)
文字入力の状態になっているので、ここへ検索文字を入力します。
2、検索文字は<部分一致>です。
3、検索対象は現在開いているフォルダです。
例えば、<ドキュメント>を開いた状態では、<ドキュメント>全体が検索対象になります。
ドライブのところで検索すると内容が多すぎて時間がかかります。
反対に一番下のフォルダのところで検索すると、何も出てこない可能性があります。
4、検索結果は、内容を絞り込んだ状態でウィンドウが切り替わります。
5、検索前の状態に戻るには<Alt + 左カーソル>です。
6、検索結果の確認は<Tabキー>で<検索場所 ○○のリストビュー>へ移動して読ませます。
この<○○>は検索対象になったフォルダ名です。
下カーソルで内容を読ませます。
開くときは<エンター>です。
何も検索されていないときは、下カーソルでも読みません。
7、検索条件は保存できるので、後から何回も同じ検索ができます。(このページでは省略)
8、検索条件には<AND>や<OR>などの検索式が使えます。(このページでは省略)

検索の方法

検索キーワードは次のように記入します。

その1、<ファイル名>で検索
検索キーワードだけを記入しす。
検索方法は<部分一致>ですので、ファイル名のどこかにキーワードがあれば検索されます。
その2、<拡張子>で検索
例えば<DOC>で検索できます。文字は全角でもOKです。
正確にワード文書だけを検索するには、<*.doc>(アスタリスク ピリオド DOC>なら確実です。
その3、<タグ>・<タイトル>・<作成者>などのプロパティで検索
Office文書には<タグ>や<タイトル>を付けることが可能で、これをキーにして検索します。
作成者はコンピュータのユーザー名が自動的に付けられます。
<検索文字の文例> 実際の入力では<>は不要です

1、<タグ>に<料理>があるファイルを検索  <タグ:(コロン)料理> コロンは全角でもOK
2、<タイトル>に<講習会>がついているとき  <タイトル:(コロン)講習会>
3、<作成者>が<山田>のとき  <作成者:(コロン)山田>

検索した後の操作

1、検索が終わると<検索場所 ○○ プラス>と読みます。○○は検索したフォルダです。
2、<Tabキー>を6回押して、<検索場所○○のリスビュー>へ移動します。○○は検索したフォルダです。
3、上下のカーソルで読ませます。(詳細表示にしておく必要があります)
4、何も検索されていないときは、<リストビュー>で上下カーソルを押しても読みません。
5、ファイル・フォルダを開くのは<エンター>です。
6、検索キーワードの変更は、<Tabキー>で<検索ボックス>へ戻って書き直します。
7、検索前の状態へ戻るには、<Alt + 左カーソル>です。

解説終わり

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