Vistaの変更ポイント   Vistaのスタートメニュー

ウィンドウズキーを押したときのスタートメニューは、VistaもXPと同じように標準では縦2列表示になっています。
しかし、そのキー操作は大きく変わりました。

XPから変更されたところ
1、検索がメインになって、メニューを開いたときのフォーカスは<検索ボックス>になります。
2、プログラムメニューの中でサブメニューは下へ開きます。(XPでは横へ開きました)
標準メニューの2列表示
1、左側にソフトの名前、右側にドキュメント・コンピュータ・ドキュメントなどが縦に並んでいます。
2、コンピュータやドキュメントのある右側の列へ入るときは右カーソルです。
3、使う回数の多いソフトの名前が左側に自動的に表示されます。
4、メニューを開いた直後のフォーカスは検索ボックスになっています。
 このままソフトの名前の頭文字を入力すると検索ウィンドウが開いて、結果一覧が表示されます。

Vista標準メニューでのキー操作

その1、XPではソフトの頭文字を入力すると、そこへ移動できました。
Vistaではメニューを開いた直後に入力すると検索が実行されて、検索ウィンドウに結果が表示されます。
この現象は最初のフォーカスが<検索>にあるためです。
間違って検索操作をしたなら、<エスケープ>で検索ウィンドウは閉じます。
その2、XPと同じように頭文字で移動するには次のようにします。
1、ウィンドウズキーを押してスタートメニューを開きます。フォーカスは<検索>にあります。
2、上カーソルを2回ほど押して、<検索>から抜け出します。
3、あとはソフトの頭文字を入力すると、そこへ移動できます。
その3、プログラムメニューの操作は次のようにします。
1、ウィンドウズキーを押したら、上カーソルを1回押します。<すべてのプログラム>と読みます。
2、<右カーソル>または<エンター>押すと<プログラム>メニューへ入ります。
3、上下のカーソルで目的のプログラムを探して、エンターを押すと開きます。
その4、サブメニューのあるところの操作は次のようにします。
1、サブメニューがあると、名前の後ろに<プラス>をつけて読みます。
2、サブメニューを開くのは<エンター>または<右カーソル>です。
 PC-Talkerでは、エンターのときは<マイナス>と読み、エスケープのときは読みません。
 Focus-Talkでは、どちらも<ツリー全開>と読みます。
3、開いた<サブメニュー>の中の項目は、現在位置の下へ縦に並ぶので、下カーソルで選択します。
4、開いているフォルダは、名前の後ろに<マイナス>をつけて読みます。
その5、ウィンドウズを終了するときは次のようにします。
1、ウィンドウズキーを押してメニューを開きます。
2、<右カーソル>を3回押します。<シャットダウン>と読んだところでエンターを押します。

この標準スタイルを縦1列表示の<クラシックスタイル>に変更できます。
どちらがいいのかは好みによりますが、この特徴を下に書きますので参考にしてください。

クラシックスタイルの表示 (XPと同じです
1、縦1列なので、上下のカーソルだけで移動できます。
2、ソフトの頭文字の入力で移動できます。
3、コンピュータやドキュメントなどはメニューに表示されません。これらを開くには事前準備が必要です。
 <参考> PC-Talkerユーザーは<マイファイル>を使ったほうがが便利です。
4、表示されるソフトは固定されて、よく使うソフトも自動的に表示されません。(表示させるには設定が必要)
5、終了のキー操作がXPと同じようにできます。

説明終わり

Vistaの目次へもどる


By にいがた窓の会ページの終わりです