Windows8 「OneDrive」になっている標準の保存先を、以前のドキュメントに変更する

解説1
Windows8.1になってから、標準の文書保存先が「OneDrive」に変更されました。
高知システムの「マイエディット」や「マイワード」は関係ないのですが、
「ワード」や「エクセル」のデータは「OneDrive」に保存されます。

この「OneDrive」は以前の名前が「SkyDrive」でしたが、
エクスプローラ画面では二つの名前が使われていて、ややこしいものになっています。
(気に入りでは「SkyDrive」になっています)

解説2
「OneDrive」が標準の保存先になったことを知らないで、保存文書が見つからないという例もあります。
この「OneDrive」は特別な文書の置き場にして、標準では使いたくないときは設定を変更してはいかがでしょうか。

解説3
設定すると既定の保存先は、以前と同じ「ドキュメント」になります。
変更してもOneDriveのデータはそのまま残ります。

「OneDrive」になっている標準の保存先を、以前のドキュメントに変更する

PC-Talkerが動作しているものとします。
お断り
ここではチャームからの設定を説明していますが、表示や読み上げの内容は少し違うことがあるかもしれません。

手順1、
Windowsキー + Iキー でチャームを表示させます
音声ガイド
設定 チャーム ウィンドウの選択 コントロールパネル

手順2、
下カーソル 6回 PC設定の変更 を選択 エンター
または
Tabキー 7回  エンター
これで設定画面が開きます。
音声ガイドはありません。

ここからの手順は、「方法A」と「方法B」に分かれます。

方法A
手順1、
Tabキー 4回 ドキュメントを既定でOneDriveに保存する を選択

手順2、
スペースキーで チェックなし に変更
手順3、
Altキー + F4キー で設定ウィンドウを閉じます。
音声ガイド
スタートメニューボタン
これでWindowsの起動画面に戻りました。
方法A終わり

方法B
手順1
下カーソル 2回 OneDrive を選択
参考
ここは設定項目が縦に並んでいます。エンターで設定内容に入ります。

手順2
OneDrive を選択したら エンター
これでOneDriveの設定へ入ります。
音声ガイド
戻るの確認

手順3
Tabキー 1回
ドキュメントを既定でOneDriveに保存する を選択

手順4
スペースキーで チェックなし に変更
手順5
Altキー + F4キー で設定ウィンドウを閉じます。
音声ガイド
スタートメニューボタン
これでWindowsの起動画面に戻りました。

方法B終わり

これで標準の文書保存先はドキュメントになります。


By にいがた窓の会

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